よっしーの食品せどりと田舎でオールジャンルせどり

食品の納品作業について

time 2017/03/04

食品の納品作業について

こんにちは、よっしーです。今日は、食品の納品作業についてです。

僕が最初に食品を納品したときは、すごくドキドキしたのを覚えています。理由はシンプルです。やり方がよくわからないのに失敗すると、食品とかのFBA取扱いを停止させられてしまうと書いてあるからです。そうなると、Webテストの受け直しですよね?なので基本的なことですが、今日は食品を納品する人に向けて、簡単なところをおさらいをしたいと思います。

具体例について知りたい方はこちらの記事を参照してください。

食品 納品作業を簡単に

まず、最初にマニュアルを用意しておいてください。「ここです

※要期限管理商品のチェックリストをプリントアウトしたい人は、9ページ目です。
なのでページ指定9-9でお願いします。

ちなみに、僕が一番最初に買ってきた食品は、コストコにあるライオンコーヒーです。だけど、すぐに納品せず1週間自宅に保管しました。出品せず、買い物しただけの状態です。もったいないですよね。

でも、みなさんの中にもそういう人はいないでしょうか。要期限管理商品のテストは受講済み。食品の許可も通っている。だけど、FBAへ送ったことがない。おそらく、その人が思っていることは、僕と同じです。食品の納品作業がよくわからない。そして、google検索しても、誰もあまり書いてくれていない。

しかも、要期限管理商品のマニュアルは、20ページぐらいにわたって書いてある。文字がいっぱい書いてあるけどポイントがわからない。そう思うはずです。

その理由は、このマニュアルは、Aの場合は→B、Cの場合は→Dといったように、こういったケースはこのように扱ってくださいねといったルールが並列に並べられているだけで、フロー(納品作業の流れ)で説明がされていないからです。

みなさんは、この前に受けた「要期限管理商品のWebテスト」も難しいと思いませんでした?結構、難しいはずなんです。理由は単純で、この文章の書き方って、法律の書き方(条文)に似ているからなんですね。日本語だけれども、とっつきにくくて当然なんです。

でも、難しく見えるだけで、実際には難しくないので安心してください。基本的な考え方は、ルールに違反しないこと、それだけです。それプラス作業ベースで、流れが書かれていないので、今回ブログで補足します。

なので、まず、通常の納品と大きく違うところから説明します。これが1番目です。そして、食品は、みなさんが知っているように、消費期限などがついていますよね。期限がついている商品は品質が劣化します。そういった品質劣化する商品がそのまま、お客様に届かないようにルールがもうけられていますよね。

そこのルールに違反しないよう、確認をする必要があります。これが2点目です。なので、下に、①一番大きな違いとなる部分(2つ)、そして、②ベースフローを書きます。

1 【通常の納品との大きな違いについて】

まず、大きな違いを説明します。食品の納品は、要期限管理商品だけで1箱つくるというのを覚えといてください。おもちゃと食品を同じ段ボールにまぜて納品することはできません。

FBA倉庫に納品をするときに食品を段ボールに入れますが、そのときに、使用期限がついてない商品は入れてはいけないということです。食品とペットフードはOKですが、食品とおもちゃや水筒はNGとなります。

すごく、基本的なことですが、まず、ここをおさえてください。

次に、通常の納品作業と違うことですが、アマゾンが指定する「チェックリスト」を貼り付けなくてはいけません。通常の、配送伝票(宛先ですよね)プラス、チェックリストの紙を貼り付ける必要があります。

チェックリストには、当然チェックする項目があるので、そこの丸印のところに、黒のボールペンなどでレ点を書いてはるのですが、ここでまず、認識して欲しいのは、基本的に食品は食品だけでおくる。そして、段ボールで送る際に、チェックリストという紙を貼りつける必要があるんだなと知っておいてください。

②【納品のフローについて】

細かい部分はともかく、ベースとなるフローを書きます。文字でかくとどうしても長くなってしまいますが、やることは簡単です。

大きな内容は、マニュアルのP11にあるチェックリストの項目をあけてみてください。

〇「要期限管理商品」ではない商品と同梱していない
〇 Amazon到着時に消費期限まで60日以上残っている(特別申請している場合は30日)
〇 消費期限の印字がはっきりと読み取れるか検品した
〇 AISN(商品種別)ごとに消費期限が同じだと確認した

上の文字が書かれているはずですが、上からゆっくり読んでみてください。基本的に確認することはこれです。これと、常温管理ができるものか、事前申請が必要でないかをチェックすることになります。

まずは「マニュアル」ですが食品せどりをするような人は、プリントアウトして手元に置いといてください。初めて納品する場合は必ず何度もチェックすることになりますから。

大きな流れは下の①-④になります。

①作業準備:納品する食品を作業場スペースにまとめておいてください
まずは、作業場所の確保です。要期限管理商品(食品なら食品)だけで、作業する場所にまとめておいてください。ここではとくに、他の商品とまざらなければそれで十分です。

補足:はじめて納品するような食品については

——————————————
【初めて納品する食品の場合は、別途、判断することが2つあります】:ⅰ常温管理できるものか、ⅱ事前申請が必要かを確認してください。

①-1:FBA納品ができるものは、原則、常温管理ができる商品です

商品のパッケージをみて、常温で管理できるものかを確認してください。マニュアルP2に書かれています。商品で「18度以下で保存」とか書かれたものとか、冷蔵管理が必要なものをFBA倉庫に送ると「納品ルール違反」と言われてしまいますので気を付けてください。この場合は、返送・廃棄・テスト受け直し・場合によって改善策提示です。

まずは、倉庫に保管しておいて品質が劣化するような商品でないかを判断してください。

①-2:事前申請が必要かどうかのチェック
次は、事前申請が必要な食品のチェックです。要期限管理商品のWebテストで聞かれましたよね。覚えていますか?ベースは「チョコレートとお米、サプリメントや食玩、調味料やガム」が対象になります。マニュアルはP5です。

まず、「チョコレートとお米」は事前申請です。テクニカルサポートに事前申請をしてください。とくにお米は特別ルールです。メールの宛先・フォーマット・件名は個別にマニュアルで指定されていますので、必要に応じて参照してください。

次に、納品する人によるのでしょうが「サプリメントや、食玩(お菓子とおもちゃのセット)」を納品する場合も事前申請が必要です。食品・飲料・ペット用品にあたらないけれど期限がついているようなものですね。

また、「塩・砂糖・ガム・うま味調味料」とか、消費期限が印刷されていない長持ちしそうな食品も一緒です。

あと、少し上と意味合いは違うのですが、麵とか焼き菓子とかもともと、賞味期限が短い商品(製造してから90日以内に期限がくるもの)の場合は事前申請すると、期限を1ヵ月以上延ばすことができます。

残りのフロー

②消費期限を確認します
あたり前ですが、食品には消費期限がついていますので、期限を確認してください。大体は、みなさんが食品を仕入れるときにまず確認すると思うので、念のためになります。

基本は、FBA倉庫についたときに60日以上残っていないといけないのがルールです。

③上の日数が残っているかだけでなく、期限が読み取れるかどうかも確認事項です。ラベルの状態、1番問題となりそうなのは、ラベルがかすれて読めないですよね。

あとは、バーコード印字のルールもテストででたと思います。実際に、問題となるときは少ないかとは思いますが、期限は、年・月・日のフルセットのものと、年・月だけのものがありますが、フルセットのものは、2017.12.16のように順番をまもらないといけません。これは、西暦が、2桁に省略可能だからで、17.12.16となると、どちらが年かわからなくなるからです。ちなみに、年・月のものは、月と年を入れ替えることができます。
余談ですが、たとえば、コストコなどで(外国)食品を買うと、Best Before(消費推奨期限)いついつまで、と書かれていますが、それも、消費期限と同じです。テクニカルサポートでも問い合わせが多い内容らしいのですが、みなさんも心配なことがあればテクニカルサポートに問い合わせをすることをおすすめします。

④商品の種類毎に、消費期限が一緒かどうか確認します

ここは、面倒だなと思うでしょうが、アマゾンでは、同じ商品でも、消費期限が違うと、それは違った食品だといった取り扱いです。たとえば、ある同じ商品・減塩醤油10本を納品するとして、2018/03/10にきれるものが9本。その中の1本が、2018/03/11だとしたら、これは違う商品なので注意してください。

⑤あとは、通常の納品作業と一緒です。在庫管理から、納品するものを選択、Amazonから出荷を選んですすめていきます。

また、商品にシールを貼り段ボールにつめていきます。

ちなみに、食品せどりをするような人はこういったラベルが必要です。

常時ストックしておく必要があります。月商100万をこえる人は、ストックを2個持っていないと不安になります。理由はシンプルで、食品は他のおもちゃとかのジャンルと違って、セット商品をつくることがすごく多いからです。

たとえば、800円でだすような商品って、手数料が500円とられて利益がだしにくいでので、セット商品として、3000円ぐらいの値段にして、手数料は500円で抑える。何個かにまとめることで、手数料の割合を小さくする。もちろん、FBA倉庫への送料もあります。

また、セット商品は、Amazonのシール貼り付けサービスを使うことができず、バーコードに自分でシールをはらないとだめなので、食品せどりをする人は、シールだけは事前に持っていないといけません。納品が億劫になってストップします。

値段重視なら、ラベルシール A4 24面 四辺余白 500枚/ABC1-404-RB19もあるけど、ラベルシール A4 24面 四辺余白 500枚/ABC1-404-RB19
薄利タイプの方が便利ですよ。

話を戻しますね。

⑥チェックリストの項目確認
段ボールにはりつけるチェックリストにレ点を入れておいてください。これは、そのまま段ボールに貼ることになります。

また、マニュアルのP14を見て下さい。段ボールに貼るものとは別に、直前チェックリストがあります。

これについても、最初のうちは何回も何回もダブルチェックをしてください。

⑦FBAパートナーキャリアで発送する。

以上が全体の流れです。

文字で見るとどうしても長くなってしまいますが、実際に1個1個確認しながらすすめていけば難しいことはありません。もし、参考にしてくれればうれしく思います。

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