よっしーの食品せどりと田舎でオールジャンルせどり

外貨建て保険だと10年は必ずマイナスになる。だったら、S&P500に連動する投資信託とかに切り替えるべき

time 2019/01/29

外貨建て保険だと10年は必ずマイナスになる。だったら、S&P500に連動する投資信託とかに切り替えるべき

1 外貨建て保険を買うなら、ファンドと保険の2つにわけるべき

ファンドと保険を組み合わせることで、ものすごい手数料が抜かれているから

外貨建て保険を買うなら、同じ保障で、より、低コストのものに切り替えてみたらって話をしたいなと思います。

具体的には、①S&P500に連動する投資信託やETFと、②掛け捨ての保険にわけてみたらって内容。

1 外貨建て保険の問題って、けっこう難しい。説明書を見たところで、まず、わかるわけがない

手数料がものすごく引かれているのが問題

外貨建て保険は「お金を貯めることができるし、保険料も安くてすむよ!」って人気だけど。

金融庁は、リスクある 3つの金融商品の1つにあげてます。

(引用:平成 27事務年度 金融レポート:https://www.fsa.go.jp/news/28/20160915-4/01.pdf)

実際に、仕組みが難しいから、ちょっとした問題にもなってるけど。こういうのって後付けみたいなところもあって、商品説明とかみても、問題になるところって事前知識がないとわからないです。

為替リスクについては、商品説明でうたってるけどね。1番の問題は、手数料が非公開なところ。書き方としては、「個々の契約状況によって変わってくるので、明示できない」って書き方だけどね。

とくに、問題は、保険とファンドを1本にするってことで、ものすごい手数料を取っているところ。詳しいところは、こちらを見て欲しいけど。

外貨建て保険ってどうなの。必要? 不要? 説明が不十分なのは当たり前。ものすごくリスクある。でも、考え方、切り替えてみたら

ファンドの手数料が7%と言われていてすごく高い! もともと、ファンドと保険を組み合わせることで、資産運用しながら、保険とかのコストを払っていくって考え方だけど。

せっかく資産運用してもらっていても、手数料でたくさん引いちゃったら、保険をかけている人のメリットって少ないです。

2 手数料が高いと、長期間お金が拘束されることになる。買ってから10年間は必ずマイナス

もちろん、外貨では元本が保証されているから、投資のつもりで入ってないし、利回りを気にしていなんだけどって人もいるだろうけど。

どういったところで、デメリットがでるかというと、長期間。お金が拘束されるところです。

解約した場合の返戻率ってのがあって、「保険を解約したくても、現在の含み損が大きすぎて、とてもできない」って人います。

100%戻ってくるのは、15年後とか。ある程度の期間がたってから。途中で解約したときは、数百万損したりもします。

3 買ったら、10年は必ずマイナスって、それが正しいの?

 

つっこむよっしー犬

でも、満期には120%とかで戻ってくるんでしょ?だったら、日本の普通預金とくらべても問題ないんじゃないの?

 

トドだよっしー

でも、外貨建てだと、ドル円が20%動いたりもするわけでしょ? ドルは利息が2.3%ぐらいってこともあるし、為替で、数年でプラスになる場合もあるのに、なぜ、10年は必ずマイナスになるような商品をかわないといけないの?

ううぅん…。

けっきょく、外貨建て保険は「お金を貯めることができる」ってのもポイントだけど。手数料を抜かれているところで、長い期間、解約できないところがネックになってます。

元本がプラスになるかは、買ったときより、円安にならないといけないけど。途中で円に戻せるならリスクは低いけど、満期まで20年持っていて、円高になったから、元本割れちゃっただとなにをやってるのかよくわからない。

10年は必ずマイナスになるような商品ってところがツライんです。

2 じゃあ、①S&P500に連動する投資信託やETFと、②掛け捨ての保険にわけてみたら

外貨建て保険って、保険とファンドをセットにして、つくりを複雑にすることで、ヒドイ手数料を実現してます。

なので、セットにさせない。

最終的に、①投資信託(かETF)と、②掛け捨ての保険にわけることで、同じ保証で、もっと、低コストのものに切り替えることができます。

具体的には、①S&P500に連動する投資信託やETFと、②掛け捨ての保険にわけてみたらって思ってます

保険って高い買い物で、1000万円を超えて払う人もいるので、コストを 10 年で 10%程度低くする検討もバカにできないはずですよ。

でも、考え方として、まず、①ファンドの方が、手数料が抜かれているから。もっと低コストのもの。

もちろん、ドル建て外貨預金でもいいけど。資産運用ってところもあるので、低コストで「S&P500に連動する投資信託やETF」に変えてみたらって、思ってます。

ETFなら:

①バンガード S&P500 ETF:(通称 VOO)

②iシェアーズ・コア S&P500 ETF:(通称 IVV)

③ステート・ストリート SPDRS&P500 ETF:(通称SPY)

投資信託(ファンド)なら:

①eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

②iFree S&P500 インデックス

③ iシェアーズ 米国株式インデックスファンド

ETFと投資信託の違いは、こちらの記事を。メインは、買い方や、値段・手数料が違ってきます。

ETFと投資信託の違い。メリット・デメリットって、買い方と手数料がポイントだって気づくとわかりやすくなるよ。S&P500に連動する投資信託やETFで考えてみよう!

でも、ETFなら、ドル建てで買うことになるし、ファンドだったら、S&P500がらみは低コストです。外貨建て保険の7%想定と違って、運用手数料が、0.4%いかない。

3 S&P500がよくわからないって人は

アメリカを代表する株価指数です。NYダウのダウ平均が有名だけど、S&P500の方は、もう少しひろくて、色々な会社をパッケージにしてます。

(引用:google「S&P500 グラフ」検索結果)

ここだと、5年グラフで右肩上がりだってところが見えてるはずだけど、100年以上、右肩上がりです。日経平均は完全なボックスレンジだけど。

アメリカの人口はまだ伸びていて、S&P500がすすめられる理由になっています。

4 家族にお金を残したいから保険を検討しているんだけど

外貨建て保険を終身で考えている人は、なにかあった場合の保証も気になるはずだけど。手数料で抜かれているから、①貯金としても、②保険としても中途半端です。

たとえば、積立保険は死亡保険金があまりでない。だから、最初から、掛け捨てにした方がよくて、あまり、外貨建て保険にする理由はないんじゃないかなって。

この辺は、保険を専門でやっている人に相談した方がよくて。

無料サービスって意味では、【保険コネクト】保険見直しラボ など、プロの保険の人に相談して、自分に合った保険を聞いてみるのがいいはずです。掛け捨て保険を検討するだけでも、後々の大きなお金につながっていくはず。

【保険コネクト】は、現加入の見直しとか、複数の保険商品を比較して提案するのが強みです。

プラス、保険見直しラボは、訪問型なので、小さな子どもがいる。外出が難しい人でも、無料で相談できる強みがあります。

たくさんある保険を一人で選ぶの?【保険見直しラボ】


保険は一度設定すると、長い間お金を払うってところがあるので、こういった、無料で、じっくり必要があるときに相談できるところの、ホームページを、見てみるのもいいかなって思います。

5 まとめ

なので、「お金を貯めることもできるし、保険料も安くてすむようにする!」って考えたときに、外貨建て保険って、あまり適切じゃないんですよ。

それは、あなたの「老後の生活のためのお金」でもあるし、「お金を貯めながら、なんかあったときのために保険を残したい」ってことだから、できたら、同じ保障で、より、低コストのものに切り替えられた方がいい。

で、それは、①S&P500に連動する投資信託やETFと、②掛け捨ての保険にわけてみることで、達成できるし、コストを10年で10%ほど圧縮できるはずです。

少なくとも、貯蓄型保険って、保証があまり手厚くないので、それならば、掛け捨ての保険にして、余分のコストを減らす。その上で、浮いた分を、貯金にしてもいいし、投資信託(かETF)にしてもいいはず。

もし、よかったら、検討してみてください。

それでは。



sponsored link

down

コメントする




このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

あいさつ

いい記事があったときに、ぽちっと押して頂けると励みになります。みなさんの応援が必要です。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

スケジュール

2024年3月
« 10月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031


sponsored link