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西日本の人注意!台風5号 突き抜ける可能性あり

time 2017/08/01

西日本の人注意!台風5号 突き抜ける可能性あり

こんにちは、よっしーです。今は、8月1日の朝10時ですが、ウエザーニュースから、台風に関して、新に情報が更新されていますね。

新たに情報が更新されているエリアは、西日本です。

西日本…とくに、南側の人は注意をしてください。場所としては、紀伊半島の人、四国の太平洋側の人、九州の南側の人です。

もちろん、前回のブログで、影響度が見込まれる静岡・東京・千葉から、岩手に矢印を引くようなラインの地域の人も、引き続き注視が必要です。

1 各国の予想13パターンに意見割れるって、でてるんだけど…

ところで、あなたは気がつきました?影響が強そうな台風5号については、連日ニュースがでてもよさそうなのに、昨日7月31日にはあまり情報がでていませんでした。

その理由は、ウエザーニュースが書いてくれています。台風の進路が、各国の予測モデル(スーパーコンピューターの計算結果)が13パターンにバラついてしまいましたと。

(出典:https://weathernews.jp/s/topics/201707/310105/

ここには、ウエザーニュースの悩みどころがよくでています。

天気予報って悩ましい仕事です。台風の予想進路は常に変わります。天気を完全にあてることは本当に酷だなというぐらい、常に予想は誤差を含んでいます。

予報が外れると不利益の影響が大きいから指摘を受けることがある。そうでなかったとしても、専門家として、できるだけ正確でいいものをだしたいと思うと、やはり、進路がある程度確定してから…ということになってきます。

情報がでるのがおのずと慎重になってきます。

一方で、そこのエリアにいる人は、台風の進路によって大いに影響を受けるので、できるだけ早く知りたい。少なくともある程度検討できるようなパーツに落としこんで欲しいと思っています。

災害に備えたり、仕事の予定を変更する。移動するときも、別のルートを検討したり、常に正確性と、リスク検討のための情報をできるだけ早く知りたいという思いがどうしてもぶつかります。

今知りたい。そして、事前に想定しておきたい。というのがメインで思っていることです。

本当は、台風予報をださないといけないところとしては、台風の進路が、13パターンとバラついていますと、発表するのは嫌なはずです。13パターンもあったら予報になっていないと指摘を受けちゃうからです。

でもね。僕は今回、ウエザーニュース…なかなかいいじゃないと思いました。

他の予報するようなところが、情報発信に慎重になる中、まずは伝えてきました。そして、ここが問題になっていますよと分析してくれています。

バックにあるのは、おそらく、この台風5号が非常に強い台風でインパクトが大きいからです。8月1日の段階で、935hPa:中心付近の最大風速 45m/sとなっていて、この強さをしばらく維持します。

マイケルジャクソンのスムーズクリミナルでみるように、身体を45度傾けないと立ってられないという強いものです。ちなみに、50m/sをこえると、木造建物がこわされる可能性があるので、強さには注意してください。

非常に強い台風なので、正確性を犠牲にしても、悩みつつも、分析をだしてくれたウエザーニュースに僕は好印象をもちました。

2 一番大きな部分をひろえ

でも、あなたは、こう思いませんか?13パターンもあったら、進路予想になっていないんじゃないの?たしかに、それはそうなんです。アニメ、マクロスのミサイルみたいなルートですよね。

でもね。ここでいっていることって、台風のルートとその影響がある程度1つ1つわかっていないといけないという考え方です。専門家の因果関係に近いやり方です。

原因の「因」と結果の「果」の一文字ずつとって、こういう原因で、こういうような結果になりますよというのを、一本線で説明するやり方です。

もちろん、それができることが一番いいですが、今回は、13パターンになってしまいました。これを1つずつ検討するわけにはいきません。

おそらく、こういう予測が難しいものを扱うときに必要なことって、非常に強い台風でインパクトが大きいということを考えても、まずは、大きな部分から考えて、時間を追って煮詰めていくのしかないのかなって気がします。

細かい部分はやむを得ないです。しかし、なにも検討できないよりか、はるかに意味があります。

3 じゃあ、今回のポイントって

(1)メインは四国・九州の西日本エリア、次に、静岡・東京・千葉から抜けていく関東・北日本エリアということ

わかりやすく説明してくれているウエザーニュースの画像から引用しますね。

まずは、大きなところを確認していきましょう。どこがメインになっているの?ということと、今までの流れを考えるとわかりやすいのかなと思います。

前回のブログ(7/30日(日)23:00の予報)では、下の画像の右側イメージですよ。緑枠の矢印の部分で、静岡・東京・千葉から、北日本に抜けていくルートです。

過去の記事を参考にしてみてください。これが今までに想定していたルートです。

ほぼ間違いない…台風5号は日本に直撃する

じゃあ、今回は何が変わったの?といえば、西日本を通過するルートです。下の画像の左側イメージです。青の矢印で、紀伊半島から、西側、とくに、南側のエリアです。

キーワードしてあげられているのは、①台風の北に進む力と、②高気圧の位置ですが、

まず、問題になっているポイントは、台風が北に進む力(エリアとしては、日本の西側)が前よりも強くなっているということです。

緯度にもよるのですが、自転の関係で、台風は発達すると、北に進む力が強くなってきます。

前回よりも、温かい海から、エネルギーが供給されているからなのでしょうが、現在の勢力を強いまま維持するはずです。台風5号が消えることは、まず、ありません。

長寿台風の最高は19.2日ぐらいだったと記憶しているのですが、7/21日に発生した台風5号(ノルー:のろじかの意味)は、ゆっくりとしているので、もしかしたら最長記録になるかもしれません。

ルートは、より北に進む力が強いということで、西日本に向かいます。

8月1日の気象庁の予報と、米軍合同台風警報センター(JTWC)の予報ルートをみてみましょうか。

気象庁のものです。週末は、この円のどこかに台風がくるだろうということです。

米軍合同台風警報センター(JTWC)の予報ルートも同様で、四国より西よりという予報がメインです。

気象庁の予報のベースになっているモデルをもう少しみます。8月5日・6日・7日の(土・日・月)の予報です。

現時点(8月1日 13:00)では、四国・九州エリアへというのが想定されている事項です。

ちなみに、太陽マークがあるところは、高気圧がここに来ますといことを伝えたいと思うのですが、

台風5号付近で上昇する空気は、東側で下降し高気圧が発達ということで、台風が、四国・九州エリアへいくときは、東側は高気圧でブロックされるのを想定しているのかなって思っています。

なお、東日本を通るルートはアメリカのモデルですが、進路はともあれ、今の段階では、この2つが想定されていることを意識しておいてください。

なので、現在の流れとしては、台風の北に進む力が強いということで、メインは四国・九州の西日本。次に、静岡・東京・千葉から抜けていく北日本エリアです。

一番大きなところはここです。みなさんも、今週末の土・日を見据え、リスクの検討を一度は想定しておいた方がいいかと思います。

予報が完全に外れて、何も影響がないことが一番いいのですが、やはりリスクというのは、大きな部分から、より細かく煮詰めていくのしかないのかなという気がします。

大まかな方向性が定まるのは、8月3日(木)昼頃だとみられていますので、引き続き台風情報は確認してみてください。

おそらく、台風のルートが束ねてあるところを抜けて、ある程度方向性が定まってくるということですよね。

また、必要に応じて、台風の居場所を確認するというのも忘れないでください。

台風の動きをリアルタイムで。これで可視化可能!

また、8月4日にも記事を更新しています。台風の影響は、台風の通る場所だけじゃないよということをリスクとして、知って欲しいという趣旨で書いていますので、できれば、高知県や、岡山県、和歌山県近郊の人に読んで欲しいなって思っています。

記事はこちらです。

台風5号 大雨 強く舞い上がった雨は強く舞い降りる。四国南部・瀬戸内海南部・紀伊半島の人も気をつけて

適切に警戒することって本当に重要だと思います。このブログがみなさんの参考になると嬉しく思います。

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