2019/02/27
こんにちは、よっしーです。せどりを仕事でやっていると、ちょっとした、あれ…?!という内容にであいます。とくに、商品をある程度のボリュームで売るので、商品がらみのちょっとしたやり取りも少なくありません。
今日は、その中でも商品が壊れてしまったことに関する記事です。内容は、アマゾン倉庫内で僕の送った商品が壊れてしまったので、その分の返金をしてもらったというものになります。
前回の記事、「お店で買って自宅に配送した商品が粉々に…?!」は、お店で買ったきた商品を自宅に送ったときに起きたトラブルですが、今回は、自宅からAmazon倉庫に送って、出品した後に起きたトラブルになります。
商品がダメージを負ってしまった、こわれてしまったといようなうイベントは、みなさんも、せどりをやっていると一度は遭遇することかと思いますので、ちょっとした知識として知っておくといいかもしれません。
それでは、いきます。
1. こっ、これは…「!」
せどりをやると、売れているかどうかの確認だったり、他のライバルとの関係で値段をかえることもありますが、そういったときにパソコンで僕が出品している商品の一覧をみていたら、ある商品に「!」ビックリマークがついていました。
なんで、こんなマークが…?!と思って、見てみると下の画面がでてきました。みなさん、なんですか、このビックリマークは。
在庫数が16個あって、そのうちの1つが「販売不可」。つまり、売れない状態になっています。そして画面の「! 商品が販売不可なのはなぜですか?」の説明では、商品がダメージを負っていたり、ダメになっていたりすると「販売不可」になって、売れなくなりますよといったことが書いてあります。
当然、理由は?!ですよね。息をフーフーさせながら、販売不可の理由を読みます。目線の先に「フルフィルメントセンターでの破損」と書いてあります。瞳孔がクワッ!!と開きます。フルフィルメントセンター…それは、Amazon倉庫のことです。そうです。謎はすべてとけました…。
これから、みなさんにもお見せしましょう。真実ってやつを、今回の「!」ビックリマーク、それはAmazon倉庫で働いているスタッフが、僕の商品をこわしちゃったということです。そうです。この世にとけない謎なんてチリひとつもありません。
画像下の「販売不可の理由」から上にかけて読んでいくと、この論理の一貫性が証明できます。「Amazon倉庫で商品を壊してしまった。壊れているから、お客さんにはもう売れない」。必要最小限、かつ、十分な説明です。まるで、数式のような美しさがあります。
今日の僕はさえています!…さて…これで…今日の僕の記事に「応援ボタンをおしてくれる人」はいなくなったかもしれないですが…ただ、どちらにしても、まだ一番の謎が残っていますよね。
この後、どうなるの?こわれちゃった物はどう補てんしてくれるの?です。じっちゃんの名にかけてこれを解いていかないといけません。
2. どう補てんしてくれるんだろう
みなさんは、どう思いますか?自分がせどりをやっていると具体的に想像してみて、持っている商品にある日「!」ビックリマークがついていて、倉庫でこわしちゃいましたと書いてあったら、何を考えると思いますか?
ここは、簡単ですよね。まず、なんで壊したんだとおこることはないと思います。業務でやっている以上、何度も大量に商品をやり取りすれば、だれもが失敗が発生することはわかっています。
スタッフが業務でいそがしかったのか、あわてて失敗したかはわかりませんが、ぶつけたか落としたかでダメージ商品になっちゃったんでしょうね。そこは、当然発生します。
ただ、問題は、どう補てんしてくれるのというところです。この「!」ビックリマークからは壊れちゃったよということしかわかりません。
3. ルールにはおよそ売れた金額を想定して返金すると書いてある
ちなみに、考え方というか、返金のルールはあります。「ここ」です。
本文はURLでみてもらって、ここは趣旨だけでいいと思うのですが、書いてあることは、大体3つです。
①基本はお金を返します。②その金額についてはAmazonで妥当な金額を算出します。③出品者が調査を依頼する場合は、期間制限があるので気を付けてくださいということが書いてあります。
【ここのポリシーで書かれていること】
①基本は、返金対応をするということ:Amazonで管理しているものが、なくなったり、壊されちゃったりした場合には、お金を返します。
②そのときの金額は適性価格で:その場合の金額は、その商品の一般的な値段ををAmazonが割り出して、ピッキング料金を差し引いて返金し、限度額は67万5千円までとします。
※ちなみに、値段は(出品者のつけていた値段や、FBAでの平均価格)などからだす。
③期限についての制限:納品する際の紛失調査は、倉庫についた日から9ヵ月以内、出品後の紛失、破損については、こういう「!」ビックリマークがついたような日から18ヵ月以内にしてください。
まず、①と②の部分はいいです。およそ売れたであろう金額からピッキング料金を差し引いて返しますよというものなので、そこは安心しました。
ただ、③ですよね。出品者が調査する場合はいつまでに、というのはわかるのですが、このルールは、おそらく片手落ちです。
過去に法律の勉強をしたことがある人は、わかるかもしれませんが、Amazonで管理している場所での紛失・破損なので、基本は、Amazonがそのことに気がついてどう対応するのかというルールが続くことになります。
普通なら、2週間程の確認や代わりの商品を手配する期間の後に、返金処理を行うようなルールが続くはずです。でも、ここはAmazonがいつまでに、どういう流れで「返金しますよ」ということが書かれていないので、出品者としては、すごくわかりにくくなっています。
たぶん、対応してくれるんだよね?こちらから調査依頼をかけて欲しいわけではないよね?という疑問がどうしてもおきます。普通に考えても、出品者の立場からして、Amazonから「壊しましたよー」と連絡が来たときに、じゃあ、「補てん依頼をだしときますねー」というやり取りにならないかと思います。
業務上、壊してしまったので、いついつまでに必要な処置も行っておきますねといった連絡があるといいなと感じます。
ただし、ここは明確にするとおそらく運用面で困っちゃうからなんでしょうね。とくにAmazonは14ヵ国以上で展開しているので、いいわるいはともかく、大きなルールだけもうけておこうというスタンスかもしれません。
4. 出品者がなにも対応しなかったら
ちなみに、みなさんは、出品者がなにもしなかったら、どうなると思いますか。でも、答えはシンプルです。Amazonから「返金しますよ」といったメールがきて、返金されます。
出品者は、とくにやることがないこともメールに書かれていますので、みなさん安心をしてください。実際の文面は上のようなメールです。1250円ぐらいで売っているものなので、ピック料金を差し引いて851円を返金するというのも納得できます。
じゃっかん、この「!」ビックリマークの表示期間が2・3週間と長いですが、問題はないと思います。
仮にAmazonで見過ごされた場合にも、「販売不可」になるときは別ルールもあります。Amazonから「販売不可在庫の発生」というメールがきて、90日以内に、自宅に戻すか捨てるかの選択をという内容がくるので、在庫管理の画面で見落としても、そこで気がつくのかなと思います。
みなさんも、自分が持っている商品を、FBA倉庫で壊しちゃいましたよーという「!」ビックリマークがついていたら、基本は、安心して放置してくれればいいかと思います。
そして、万が一、長引いて廃棄期間の90日にかかりそうなら、テクニカルサポートに連絡をして、破損調査を依頼すればいいのではないでしょうか。
謎は全て解けた! 今日はここで、終わりたいと思います。
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