よっしーの食品せどりと田舎でオールジャンルせどり

仕入ができないと思っている人へ

こんにちは、よっしーです。みなさんの中で、ある程度、せどりブログを読んでいる、たぶん、知識としては知っていることも多い。だけれど、仕入れることができないと思っている人はいないでしょうか。

今日は、そんな人のために、ちょっとした考え方というか、知っておいた方がいいのかなと思うような記事を書いてみたくなりました。ちょっとした切り口というか視点ですね。

1 知識の量じゃないということ

まず、僕が一番最初に確認しておきたいことは、せどりの知識はシンプルだということです。たいした量もありません。ましてや、せどりをはじめるころに求められる知識こそ、たいしたことはないということを知っておいたください。

人によっては茶化しているように聞こえるかもしれませんが、せどりができないという人が、最初に知っておくべきこと、それは、知識の量ではないということです。知識としては、すごく少ないもので十分です。

僕は、せどりブログでよく使われるキーワードを言い換えることがあるのですが、そのひとつに、せどりって結局は「知っているか否か」という表現があります。

これって、せどりができるようになるには、「法則がありますよ」。「型」がありますよ。「パターン」があります。そして、せどりができるには、その「ベースになるやり方」を「知っているか否か」という意味だと僕は捉えています。

もちろん、せどりの「パターンを知っているか」は重要です。せどりをこれからはじめるようなみなさんに、ものすごくかかわってくる内容です。でも、せどりをこれからはじめる人や、はじめたばかりの人が、「うまくいくパターン」だけ、かりに教えてもらったとしても、おそらく、すぐには使いこなせません。

知識を知ったところで、なんとくわかった気がしたけど、いざ、自分がせどりで買付けできるかお店にためしにいったところ、ん?…買えない…。わかったようで、結局はよくわからない…普通は、そう思うはずなんですね。

知識は集めた。「それは知っている。わかっているはずなのに…でも…」。という人がいるかと思うんです。けれど、何をすればいいのかわからないし、今、自分に何が足りないかも説明できないという人がたぶんいるかと思うんですね。

みなさんなら、どう解決しますか。そして、なにが足りていないと思いますか?もちろん、知識の量が大いに越したことはないのですが、少なくとも知識の量がポイントになっているわけではありません。

おそらく、人から教えてもらったとしても、自分で考えて、経験しないとものにならない事項というものが残ります。マニュアルもそうです。知ったところで「使いこなせる」とは限らないということです。

みなさんが、仕入れができるようになるには、せどりの「パターンを知っているか」といった知識は、「知っているか否か」の単純な〇×(マルバツ)の話ではなくて、ある程度、他のこととの「セット」なんです。

知識も、それ自体ではなくて、もう少し拡いもので、その背景にある考え方であったり、他のことと、関連づけて知っておかないと、たぶん買付けで苦労することが多いと思います。

僕自身も、あまり上手な表現ができていませんが、クイズ王ではだめで、なんで、それだけだとうまくいかないかを、もう少し考えて掘り下げる必要があります。

そのときの切り口というか、視点って、主に2つです。

2 知識を使いこなすために必要なこと

1 せどりを作業ベースで把握すること

1つは、せどりブログで書いてあるような知識を、せどりをやっている人の目線で把握するということです。せどりって、結局は行動というか「作業」なんですね。普段やっていることって「作業」なんです。なので、知識もそことの兼ね合いで、なんの作業で使っている知識なのかというのを把握する必要があります。

ちょとした具体例としては、過去の「千葉県茂原市のイオンで仕入れてきました2」の記事が参考になると思います。

ここで、いっているのは、知識ってせどりをやっている人の「行動」とセットだということです。自分が、「行動」に落とし込めるようにある程度知識を把握しないといけないということです。

それには、せどりをやっている人の1日がなんとなくわかっていることが必要になります。また、行動の中で「何を考えているのか」「何を確認しているのか」というのがわかると、せどりの正しいやり方がイメージできるはずです。

2 上手くいかないやり方についても理由を考えること

そして、もう1つですが、それは、ダメなパターンをしるということです。「失敗パターンについて知ること、考えること」が、みなさんが「仕入」ができることにつながっているなと考えています。

このブログを読んでくれるみなさんに思いを馳せて欲しいのですが、僕はときおり、成功事例だけでなく、失敗したことについても、ふれていくと思います。

5ヵ月前を思ってみても、僕は、まさか自分がブログを書くとは思ってはいませんでした。パソコン音痴であることもそうですが、僕が普段考えていることや、やっていることにだれが興味があるんだろう…というのがベースにあります。

今日のテーマからはずれてしまうので、そこは深入りしませんが、でも、いざ、自分がブログを書く側になると、うまくいったことだけ書きたいと思うこともあるんですね。ようは、ある程度はかっこつけたいんです。でも、正確にいえば、かっこつけたいという気持ちよりも、自分が失敗した「恥」のようなものをわざわざ公開したくないといった気持ちに近いかもしれません。

ここは、みなさんが、ブログを書く方にまわると、おそらく自分が思っているよりも、そういった気持ちがでてくると思っています。

では、おそらく、ぼくは自分が失敗したものについても紹介していくと思います。それは、失敗したことについても、ふれていく方がみなさんの参考になるからです。せどりは、お仕事の中ではすごくシンプルな部類ですが、おそらく、みなさんもせどりをすると、ちょっとした「失敗」に遭遇します。

僕自身の経験でも、せどりをやる前と、後とではまったく考え方が違ったなというものがあるのですが、考え方が間違っていたなとわかるのは、実際にやってみるとうまくいかない場面がでてくるからです。せどりの日常業務って、おそらく人生の中であまりやったことがない人がほとんどだと思うんですね。おそらく、みなさんも、やったことがないことを試すと、必ず失敗したかもな…という場面に遭遇するかと思います。

でも、そういったことって、おそらく、みんながひっかかるような内容なんですね。その人だけではありません。そして、そういうものにはちょっとした「ヒント」やポイントが含まれています。

みんながつまづきそうなもの、ひっかかりそうなものを知ったり、考えたりすることは、典型的なうまくいかないパターンを上手に避けることにつながっています。そして、そういうことを理解することが最終的にせどりの正しいやり方を把握することにつながっていきます。

みなさんは、働いている会社で、業務のNG集の資料をつくってくれと言われたことはないでしょうか。僕は通信会社で働いていたときに失敗例のマニュアルを作ったことがあるのですが、これも似た発想です。

みんながよく失敗するような典型例を、マニュアルに盛り込むことは重要です。それはみながおかしがちな業務上の典型的なミスを知ってもらうことや、考えてもらうことって「正しい業務を行う」ということとセットになっているんですね。

やっちゃいけないこと、ダメなやり方を知るということは、「正しいやり方」を裏から聞いているようなものなんです。

僕は、せどりのやり方を「ルール」と表現をすることがありますが、それは、色々な場面に共通して使えるパターンのことです。ある程度重要な「法則」のことをいっています。

でも、この重要パターンって、どちらかといえば、「ルール」そのものずばりを知るというよりは、ダメなやり方…あぁ、このやり方だとうまくいかないんだなってパターンを何回も繰り返したりすることで気がついたりするものなんですね。失敗パターンをたくさん知ることで、うまくいく可能性が高いやり方にも気がついていくというのに近いです。

たとえば、「せどりって知っているか否か」という表現って、仕入れができる「可能性の高いやり方」ってこうですよの意味で使っていることが多いと思うのですが、

お店でPOPに定価の半額や、1/3のものと書いてあるような、定価との差額が大きい商品は当然、買付けができることが多いかと思います。それは逆をいえば、お店がなんも目印をつけていないところは、あまりお得な商品は少ないということの裏返しということでもあるんですね。

せどりをやる人は、お店の中であまり見ないコーナーというのがあって、ある程度みるところを絞っています。みないところの1つは、イオンでいうTOPVALU(トップバリュ)であったり、ビバホームのLIXIL(りくしる)であったりするのですが、

独自ブランドの商品が置いてあるコーナーです。商品が安くとも基本的にみる必要がありません。それは、このやり方だとうまくいかないんだなってパターンだからです。

Amazonではせどりの対象となりやすいメーカーがある程度決まっていて、独自ブランドだと、あまり片っぱしからリサーチしても、値段差がでるものが探しにくいことが多いです。

実物が見れない、ネット上の買い物は、独自ブランドよりも、ある程度定評のあるメーカーの方が検索されやすいということが背景にあるのですが、色々な、ダメパターンを知ることで、うまくいくやり方に気がついていくということも多いんですね。

とくに、僕の場合は当初見つけられないと思っていた店も、今、見ると、お店の中にたくさん買う物があるんですね。イオンとかがその例なんですが、うまくいかないんだなってやり方をなんとなくは理解しているからです。

まとめますね。もし、みなさんの中で、仕入れができないと思っている人がいるとしたら、ひとつは、上でいったような切り口が参考になるかと思います。

それは、みなさんがせどりを「作業」に落とし込むために、せどりをやっている人の「作業」を知ることです。それは、「日常の行動」が何かということと、それぞれの場面でなにを「考えているか」を知るとヒントにつながっていきます。

また、みなさんは、せどりのルールや重要なポイントを理解するには、上手くいかないダメなパターンについて少し考えてみると、ヒントがあるかもしれません。

せどりの正しいやり方…「知っているか否か」というのは、ある程度、せどりをやっている人の「行動や考え方」とセットで考えてみるということが1つ。

そして、もう1つは、ダメパターンについても、セットである程度わかっていることが結局は知識を使いこなせるということにつながっていきます。

今日は、少し抽象的なところが多かったのですが、日常業務の紹介の中で、色々な具体場面をだしていくと思いますので、みなさんも、なにが切り口になるかについて考えてみるといいかもしれません。それでは、今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

いつも読んで頂きありがとうございます。稚拙なブログでも時間をかけて一生懸命作りました。1日ごとに、ぽちっと押して頂けるとランキングに反映されて、僕もこのブログが少しは参考になっているんだなと安心します。また、みなさんにできるだけ結果がでるような情報を提供するモチベーションになります。このブログは、2017年の1月(3ヵ月前)に立ち上げたブログで本当に弱小な位置づけです。みなさんの応援なしでは残ることさえできません。ぼくも、みなさんの応援が必要です。

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