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仕入れ編 ③仕入れた商品の利益率ってどれぐらいあるの

time 2017/04/22

仕入れ編 ③仕入れた商品の利益率ってどれぐらいあるの

こんにちは、よっしーです。みなさんがせどりをやっている人で、どこでもいいですから、利益がでる商品を見つけたとします。あっ、この商品安いなッ!て気がついたとします。

その後、どうしますか?利益がでる商品があることを確認して終わりですか?満足してお家にお帰りですか?

…違いますよね。僕らの仕事は「買うこと」です。買わないとお仕事がはじまりません。普通の人とちょっと違うところは、買うこと自体がお仕事です。

なので、目的としては、仕事をして利益を得ることです。

ただ、やっていること自体は、買い物です。普通に考えれば、サイフからお金がでていくはずなのに、なんで、仕事として成り立つのでしょうか。

それは、せどりをやる人には「ちょっとした技術」があるからです。みなさんは、何の技術だか、わかっていますか?

せどりを自力でやっている人には、わかっていますが、それは、「仕入判断」ができるということです。結局は、そこです。ここでは、サラっと言っていますが、色々なものを確認して、この「仕入判断」ができることは、ひとつの技術です。そして、みなさんが、この意味が腑に落ちて、自分の中にストンと落ちているころには、明日会社をやめたとしても、まず、大丈夫です。たべていくことができます。

でも、「仕入判断」って、言葉に落とし込むのは結構難しいテーマです。それは、人によって判断が違うし、やり方も違うちょっとした「職人技術」だからです。

今回の「利益率がどれぐらいあれば仕入れるのか」というテーマも、仕入判断です。でも、ニュアンスとしては、ひとつの目安ですよね。

どこで、線引きしましょうかというときに、じゃあ、利益率が20%以上ならそこで、買うというのが、利益率ベースでの考え方です。

そして、みなさん…最初に謝っておきたいのですが、僕は「利益率をメインに仕入判断をするのは間違い」だと思っています。あまりおすすめしません。

理由は、仕事をするにあたって、利益率をベースに判断することは非効率だからです。実は、みなさんが読んでいるこの記事は、何度か書き直しをしていて、

分量が大きくなりすぎてしまったので、実際に、どういう風に「仕入判断」をしているかは、後日の記事でとりあげたいと思っています。

基本的に、利益率ベースで仕入れ判断をすることは、仕事をするにあたって、ものすごく非効率ですし、僕は、せどりを仕事にしているような人が、厳密に、利益率判断をしているとは思っていません。

まったくしていないわけではないですが、まず、不要です。

でもね。みなさんが知りたいのは、結局、仕入の「目安」ってどこにあるの?というところなので、今日は、利益率ベースについて、どこら辺を基準にすればいいのか、僕なりに説明をしたいと思います。

この後に、目安を書くので参考にしてみてください。その中で、「利益率の高い商品ってなんですか?」とか、「利益率ってどのくらい確保してますか?」とか、「どのくらいの利益率の商品を仕入れてますか?」とかいった内容についてもふれるようにしてみましょうか。

結構、丁寧に答えていきたいと思います。

1 利益率ってどのくらい確保してますか?

僕も駆け出しのころ、せどりブログを見ていました。「利益率がどれぐらいあれば仕入れるのかな」って、大体20%が多かった気がします。その中で、利益率10%のものはすぐに見つかるとか、いやいや、やはり30%は目指すべきだと書いてあったりして、結構、幅があります。

なので、目安としては、参考にならなかったし、おそらく、みなさんの中にも、僕が思っていたように、人によって幅があるので、仕入れるにあたって、何を目安にしたらいいんだろうと思っている人がいるかなって思ってます。

ちなみに、僕も今日の記事を書くにあたって、自分のラインナップがどのぐらいか気になりました。一番多い利益率のレンジは、15%-25%ぐらいです。その次が30%あたりのレンジです。

これは粗利(あらり)になります。売れた値段から、商品を買ってきたときの値段とAmazonの取り分(手数料)を引いたものです。売上から、商品を買ってきたお店とAmazonに払う金額を引いたものです。

みなさんも、せどりをはじめた場合、お店などから仕入れて来てAmazonで販売をすると思うのですが、たとえば、1000円のイヤホンを2200円で売った場合には、

売上の2200円から、仕入の1000円を引くだけでなく、別途、Amazonの手数料がかかります。大体このケースだと、Amazonの手数料は600円ぐらいです。

内訳は、すごくざっくりしていますが3つです。売った商品の値段の10%ぐらいと、Amazonでのピッキング代金と、重さ2kgまでにかけている値段。これがAmazonの手数料です。※本、CD・DVD、ビデオとかは別途、カテゴリー成約料というのがかかります

本当の利益という意味では、業務に必要なコスト、たとえば、段ボール代、送料、倉庫保管料、広告費、交通費などが必要になるので、純粋な利益としては20%ほどにおさまります。

では、利益をだすにあたって、Amazonの手数料がいくらかかるのっかがポイントになりますよね。商品を買ってきたときの値段も、売ったときの値段も、自分でやっているので、そこは明確です。

では、Amazonの手数料って、どれぐらいかかるんでしょうか?僕がわかりにくいなと思ったように、みなさんも、最初、どのぐらいかかるのかわかりにくいはずです。

結構ね、かかるんです。

2 Amazon手数料の計算の仕方

最初、なれるまでは「Amafee:アマフィー」というサイトが便利だと思うので、これを使ってみてください。

サイトにアクセスし、「http://amafee.com/」。

仕入れ値と、想定売値をいれてください。1000円で買ってきた物を、2200円で売るです。大きさは、普通の標準サイズにしてください。FBAを利用する人は、大口でFBA利用を選択です。

最後にイヤホンは家電なので、そこをクリックします。

すると、でてきました。手数料は567円です。青字は利益と率ですよね。633円の29%が表示されています。

参考になるのは、一番下でしょうか。2200円でイヤホンを売るには、1607円以下で商品を買ってこないといけないというのも表示されます。

最初のころは、FBA料金シュミレーターよりも、こちらのサイトの方が使い勝手がいいので、Amazonの手数料っていくらかかるのかを使い倒してみてください。

3 利益率の計算の仕方

これは、携帯電話の計算機のアプリでいいと思います。みなさんがAmazonで売るときの値段から、商品を仕入れてきたときの値段とAmazonの手数料を引いてください。2200-(1000+567)=633円ですよね。

それをAmazonで売ったときの値段で割ってください。633円/2200円で28.7%=29%です。でも、これは考え方で、本当はAmafeeに利益率も表示されています。なので、初期の頃は、このツールをベースにするといいかと思います。

4 ちょっとした説明について

今日は、僕の方でみなさんが気になりそうな質問を想定してみました。3つあげています。「利益率の高い商品ってなんですか?」、「利益率ってどのくらい確保してますか?」、「どのくらいの利益率の商品を仕入れてますか?」でいきましょうか。

「利益率の高い商品ってなんですか?」

→お宝と、一般的なジャンルの2つで説明します。

飛びぬけて利益率が高いような商品。つまり、お宝は、生活に必要なものよりかは、趣味的にそれが欲しい人がいるような商品に多いです。一部マニアが欲しがりそうなものです。

普通の人には価値がわからないけれど、それが好きな人には、なかなか手に入らなくて探しているようなもの。僕が扱ったものでは、イタリアのコーヒーポットがそうでした。キッチンブランドのソウデンというのがあるのですが、色々な国のデザイナーが商品を作っていて、その中のオスカーシリーズというのがポッドの中でもちょっとした限定版なんです。

わかる人にしかわからないような商品なので、店舗で投げ売りがされるときがあるのですが、それを欲しがって探している人が世の中にはいたりします。こういうのは、お宝になります。

僕の場合は、たしか、3個買ったのですが、1000円で買ったものが、1万1000円ぐらいで売れました。利益率は72%です。ただ、こういうのは偶然なので、あまり再現ができません。

それに、おそらく初心者が気になるのは、少ない資金で効率的にお金を増やしたいというところだと思っているので、そういうジャンルという意味では、おもちゃとか、ホビーがオススメです。

流行り・すたれがあるし、箱とかもスレとかキレがでたりするので、投げ売りになりやすいです。でも、欲しい人はその商品が欲しいというところもあって、商品によっては、やりやすいのかなって思います。

「どのくらいの利益率の商品を仕入れてますか?」・「利益率ってどのくらい確保してますか?」

→この2つは、まとめちゃいましょうか。上でも触れていますが、商品の利益率として一番多いレンジが15%-25%ぐらいです。その次が30%あたりです。トータルでは25%程で、最終的な利益は20%ぐらいを確保しています。

どうでしょうか。せどり初心者の方も、利益率のことについて、少しはイメージが持てたでしょうか。これは、僕の例ですが、結果としては、大体25%ぐらいにまとまっていく形になります。

ただ、これはみなさんが聞きたいだろうことを想定して、参考までに書いています。あくまで、結果としてこうなっているというものです。

僕は、色々な商品を持っていますが、買っているときは、利益率を考えて買っていません。結局は、仕入れも、せどりの仕事のルーチンで「作業」です。

当然、その内容も、仕事向けにアレンジしています。本当は、この記事自体、ブログから紙にうつして、そのままヤギに食べさせたいのですが、みなさんも、せどりをやっている人の「作業」がわかっていないと、知識として知っていても、ん?なんかよくわからないな…て、立ち止まると思います。

なので、後日、具体的に、仕入「作業」はどうやっているのか、そのときに、何を考えているかを書きたいと思います。

少なくとも、「利益率をメインに仕入判断をするのは間違い」だと思っています。判断する商品が1個とか2個とか少ないならいいですが、業務として、たくさんの数を取り扱うとなると、やはり問題があります。僕は、利益率判断でやるやり方は、おすすめしません。

でも、仕入の「目安」って意味で、ちょっと参考になるかなと思い書いてみました。少しでも、みなさんがイメージできるような記事になっているといいかと思いますし、読んでもらえるといいなと考えています。

このブログ記事をヤギに食べさせるのは、それまで待っておきましょうか。今日も読んでくれてありがとうございました。

いつも読んで頂きありがとうございます。今日の記事は29時間ぐらいかかって大変でした…参考になる記事をと思いつつ、その一方で、言葉に落とし込みにくい部分で大変でした。読み返してみてると、ん…ぅんん。出来がわるいなと思うところはありますが、少しでも、参考になれば嬉しく思います。

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