2019/02/27
ブログでお金を得たい。ネット副業として「実働250時間で58円しか稼げなかった」という人の記事をちょっと読みました。
コレ。読む人によってすっごく印象違うんですよ。①カチン!と来る人と、②どうした。めげるな、頑張れよって人と、③ふーん、よくわからないけど、そうなんだねって人。
でもね。ネット仕事に興味がある人はちょっと読んで欲しいなって思ってます。ひとつは、純粋に読み物として楽しんで欲しいから。見る人が違うと、この記事に対して思うこと全然違うんですよ。頑張れ!って人と、カチン!と来る人。違うでしょ。
それと、ネットの仕事に興味あるような人は、やっぱり「自分がついやした時間って、いつ頃、リターンとなって返ってくる」かって、サイクルの話が重要かなって思っていて、
ブログの場合は、すごく時間がかかります。もっか、1時間「3円」。それでも、おすすめしたいなって。
ちなみに、ここでいうサイクルって、シンプルに「即金性が高い」かって話です。仕事したぶん、すぐリターンになるか。
サラリーマンやアルバイトの人でも、「仕事しました」。じゃあ、給料はっ?ってなったときに、いつもらえるの?ってありますよね。翌週払いとか。月末締め、翌月払いとか。
生きていくためのお金って必要だから、結構重要です。
僕は初めてやるって前提なら。勝手なイメージで「せどり」は当日締め、翌々月払い。ブログは当日締め、翌年払いだと思っています。ちなみにブログは、月(ゲツ)じゃないからね。翌年(トシ)払い。
もちろん、センス・能力・努力って人によって違うけど。ネットの仕事は、やることによって、リターンが入ってくるサイクルに長いものと、短いものがあるのは知っておいてもいいかなって。
シンプルにせどりやっている人でも、国内転売より、輸入や輸出の方が「仕入て・売れて・入金」のサイクルが長くなるのがわかるでしょ?
じゃあ、ブログみたいにサイクルが長い仕事って、選ぶべきじゃないの?っていったら、それは違います。少なくとも、ブログのメリットは知っておいてもいいかもしれない。
とくに、サラリーマンにアルバイトの人や、すでにせどりをやっている人も含めて、実際にやっている人じゃないとわからない感覚も楽しんで欲しいということと。
ちょうどね。雑誌の記事で、これおもしろいな…って記事があったんですよ。そこでメインに書いてあるのは、ダメな人の失敗談。
でも、その記事に、すっごくおもしろいポイントが含まれています。おすすめしたい。読んでほしいなって。
とくに、この記事って「普通の人には、まぁ、落ち込むなや」って話なんだけど。「ブログを書いている人には、メラメラ」させるものが入っているいい記事なんです。
内容としてもね。ブログをやっている人が、なんじゃコリャ?ってぐらいの、グダグダっぷりを発揮するんだけど、これがまたね…
コっ、コレは…と思うような、大失態ぶりなんです。気持ちがいいぐらいの失敗の跡なので、いっぱいツッコミどころがあるわけです。まずは、それを楽しんでほしいなというのと。
でもね。ここにはすっごくいい教訓も入っていて、あなたにも、ちょっとしたブログビジネスとかにもちょっと興味を持って欲しいし。
うまくいくかはわからないけど、やっぱり仕事を作る人ってね。たとえわからないことだとしても「自分だったらどう考えるの?」って思うことなんです。分析して、どうしようかなって。
そこはどの仕事でも共通します。なので、今日は、ちょっとした記事を読み物として楽しんで欲しいというところと、ブログをおすすめしたいということ以外でも。
たとえば、今、ブログをやっている人にも、せどりの仕事とか、なんだなんだって目を向けてもらえたらなって思っています。
じゃあ、いきましょう!
1 クラフトビールラバー!
じゃあ、今から紹介する「実働250時間で58円しか稼げなかった」は、ダメダメくんの記事です。わかりやすく言えばね。
ブログでお金を得ようと思ったけど、しんどいからやめたって内容です。
でもね。見るべきところもあって。SPA!って雑誌の記事から、Yahoo!のニュースに取り上げられているので、相当色んな人に読まれています。
なぜかといったら…これ読む人によって、ホント印象が違うから。見てもらいましょうか。
(引用:yahoo: https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180515-01476655-sspa-bus_all)
(引用:SPA!: https://nikkan-spa.jp/1476655)
タイトルは「250時間働いて、儲けは58円」と。イメージとして1日8時間働いた。それを1ヵ月やったと。
たしかに、会社勤めだったら、年齢からしても月30万円もらえるでしょうね。でも、58円しかなかったと。うん。なるほど。
「手作りビールのサイト」を作りましたと。そしたら人が見に来てくれて、広告会社から「収入がもらえる」だろうと。なるほどね。
1 ブログの収入は広告をのせるところから
ちなみに、「広告やアフィリエイト収益ってなに?」って人もいるかもしれないけど。ちょっと簡単に。知っている人はゴメンナサイ。
ブログの仕事って、TVと一緒でブログを見に来てくれる人を集めることです。人が集まると広告会社からお金がもらえるのね。理由は、商品が売れやすくなるから。
ブログもTVも、大体は、タダで楽しんでいます。でも、人を集めることって、100人のうち、1人とか2人とかの物が売れることにつながっていて、よく、お店の前でサル回しの芸をしているのって見たことない?他にも、プリキュアショーとかのちょっとした催し物。
あれは、お店が広告をだしています。イベントで人集めてくれって。ファミリーマートのTポイントカードもそうですよ。ポイントがつきましたって、コンビニのオーナが負担しています。オーナとしては費用だけど、また、お店に足を運んでもらえるから。
人が集まったところに広告がのると、100人のうち、1人とか2人とかに、ついでにお店によって、買っていくかって人の流れがでてます。ブログの場合はちょっと違うところもあるけど、でも、0.1%でいいからお店や商品に興味をもってもらうこと。そのために、ちょっとした記事を書いて人を集めることが仕事です。
もう1度、記事に戻りましょう。
オレンジの線の後ろを見てみましょう。
なるほど、スクール行って学びましたと。ただ、問題がありますと。どうした?なにがネックになったさね。
2 問題は…「しんどい」だと…?!
なるほどオレは「250時間」働いたと。その割には「58円」にしかならんかったと。ほう。1ヵ月頑張ったことの成果のザマ、それは58円だったと。
書き直しもした。なるほど。でも、検索結果の上の方に表示されない。ふむふむ。
クラフトビールについて書かれていることは、サイトによって全部似ているから、あまりとっぴなことも書きたくない。Googleの検索結果の5ページ目、10ページ目にとばされたら困ると。はいはい。
58円しか生まないのに、作業は多くて、めんどくさいし、毎月1000円のコストがかかるから、1年以内にやめちゃったと。
ブログで収入を得ている人は「ラッキー」だと。それは努力じゃない。努力しても結局は「運だけ」で、収入がでるかが決まるといいたいんだよね。なるほどね。きみがいいたいことはよくわかった。
ここで一端止めましょうか。どう思いました?これね。見る人によってすごく感想が変わります。全然変わりますよ。
たとえば、①サラリーマンだったら。たぶん、同情されます。失敗しちゃったね。でも、そういうこともあるさね。めげるなや。また、頑張ればいいよ。
ヤフー記事の下には、掲示板もあるので、ちょっと見てみましょうか。
こんな感じです。失敗しちゃったけど、また、頑張ればいいじゃないってものです。いいねマークもついてるでしょ?
じゃあ、せどりをやっている人なら、どう考えるかな。でも、せどりを知らない人もいるだろうから。ちょっと簡単に説明します。
3 せどりの仕事って
種類があるけど、Amazonにお店を出す人が多いです。やっていることは「商品を仕入れて・売る」こと。
でも、せどりといってるときは、仕入れている商品が「メーカーや問屋」からだけじゃなく、あなたが普段買い物するような小売店(お店)とかでも買ってますってことです。
ちなみに、やった仕事がすぐ結果として反映する。即金性という意味ではブログを書いている人も、「せどり」に興味持って欲しいなって思っています。
イメージはわるいけどね。でも、国内転売のイメージがわるいのはね。限定のニンテンドースイッチを買い占めるとか、個人がやる転売は身勝手なことにつながりやすいからで、
イオンとかにトイザらス限定のポポちゃんが置かれていることがあったりするように、その内容に問題があるわけでもないです。転売の本当の意味は、仕入は、メーカーからだけじゃないよって意味です。問屋やお店からも買います。売上は、2週間ごとに振り込まれます。Amazonはね。
もちろん、入金は、仕入れの元手にまた使うから、ちゃんとした果実になるのは、もう3回転ぐらい。「自分がついやした仕事のリターンの早さ」。即金性のところは、やっぱり検討があってもいいような仕事です。
とくに、Amazonにお店を持つ場合は、売ることの殆どはAmazonがやってくれるしね。梱包や:発送・料金の振り込みとかもね。だから、メインの仕事は、仕入れた物をAmazonの倉庫に送ることです。仕入れて、宅急便で送る仕事がメイン。
もちろん、この「仕入れ」にノウハウはあるし、最初は大変です。だけど、サラリーマンと違って、1度仕組みができると、ものすごく楽になるのはフリーランスの仕事の共通部分。
ブログ書いている人も、なんとくわかると思うけど。いちど形ができると、作業量はドンドン楽になってきます。
4 もし、せどり目線ならこの記事どう思うだろ?
ちょっとね。ぴったりの意見ないんだけど、たぶん、近いのはコレ。ブログを仕事にしている人も絶対ここは思う。ベースにあるのは「僕らの仕事って時給じゃないぞ!」ってとこ。
僕もサラリーマンだったんだけど、仕事で勤めている人は、この「時給じゃないこと」の意味って、すごく、わかりにくいと思うんだよね。「ん?なんらかの成果がないと、1日のお給料が発生しないってことじゃないの?」って思うのはそうなんだけど。
たしかに、成果主義だし、働いても結果だせないと、お給料が発生しない。でも「成果」って具体的になにかわかる?
最終的には「利益」だけど、作業でいえば「売上」をあげて「コスト」を下げること。
まず「売上」。フリーランスの仕事で、ここ考えない人いない。せどりなら、たとえば、はじめたころで、仕入れに20時間まわったけど、何も買えなかった。もちろん。働いているけど成果がでてないので、ノーマネーでフィニッシュ。
仕事はしてる。だけど、時給じゃない。労働力はお金で評価されない。売上ゼロ。それ、すなわち遊んでいただけ。とうぜん、お給料もゼロです。
だから、仕事してても「売上」がないと、ほんとになにもできないんだけど。
「時給じゃない」のもう1つの意味は、仕事で動くことは「全てコスト」ってとこです。「仕入て・売れて・入金」のワンサイクルが終わるまで。そこまで、ひたすら持ち出し。
「時給」ってね。仕事作っている人が負担しています。「コスト」として。働けば必ずお給料でるってのは、それ負担している人います。
だから、小っちゃな会社の社長さんとしては、そのサイクルは短い方がいいし、仕事でなにかやってもらうと必ず「コスト」がかかるからおさえたい。
その入金されるまでの「サイクル」が一番ポイントで、ワンサイクルの中で「売上を上げて、コストをおさえる」。だから仕入れすぎないというのも結構ポイントだったりします。
じゃないと、儲かっているけど、つぶれちゃうから。小さなプロジェクトじゃないけど、ある一定のスパンの中で「コスト」があがりすぎちゃうと。「利益」がでない。船が沈んじゃう。そして仕事が続けられません。
だから成果って。この1個のサイクルの中で、①売上を上げることと、②コストを下げることを意識してます。
でも、まずは売上。だって、10万円利益欲しい人の「売上」が10万円だったら、話にならない。だから、せどり目線なら思うことシンプルです。
ブログだけで収入を成り立たせないなら「58円」とか言ってないで、早く売り上げを上げなよって。だって、フリーランスで、1日8時間、1ヵ月やっただけじゃ。あまりにも少なすぎるって思います。
ただね。反対に、せどりをやっている人のイメージだと。ブログで売上をだすってことの意味って、すごくわかりずらい。
せどりをやっている人が売っている「物」って。相場がある「商品」がメインだから。たとえば、お店にPanasonicのDVDプレイヤーを並べたとしたら、Amazon上で値段がつくでしょ?
ちゃんとお店にものをならべて、月の売上が「58円」しかないなんてまずない。イメージになっちゃうけど、初心者でも10万円の商品を仕入れたら2万円は売れます。月にね。
それは、値段がある「商品」を売っているから。マーケットに相場があります。
一方で、ブログ書いている人がならべているものは、どちらかというとオリジナル商品に近いんだよね。形がない文章って「価値」。大体がこう問題解決すればいいんじゃないの?って内容なんだけど。
この商品(記事)に値段つけてといったら、どうしてもわかりにくい。でも、価値はあるんですよ。せどりをやっている人から見ると、ブログ記事って商品なの?って思うかもしれないけど。
たしかに、記事自体は売ってないです。でも、ここから「売上」があがってます。ここがわかりにくいので、ブログで収入をえることができる人って限られるかもって思うだろうなって。記事の価値のところがわからないと。
もしかしたら、努力した。でも、結果がでないことあるかもって。ねらってやれない。なら、それって運じゃないの?って。
2 じゃあ、ブロガー目線なら
これ、たぶんね。相当カチン!と来ます。ブログの仕事を真面目にやっている人ほど、一言いいたくなるんじゃないかな。だってふざけてるもん。
これね。SPA!もわかってて書いてるけど。あおってるんですよ。サラリーマンでも、3年毎に部署移動ってあって、新しい部署の最初の一年なんて、まったく役に立たない。ちょっと言い過ぎかな。でも、まだまだなとこってあるのね。
そこに、「1ヵ月(250時間)で、好きなことが収益に繋がる人はラッキーですね」とコメントがひろわれて、頭のリードは、決まり文句だけど「そこで大多数の負け組たち」が、ネット副業の地獄をとくと「語った」って書かれて。
リードと、まとめの文だけで、SPA!からどう思われているかなんて明らかですよ。負け組たちが「ブログで稼いでいる人たちは、単なるラッキーだと」語ったって。
SPA!だって、Yahoo!ニュースだってわかってます。形は社員でも、読者(アクセス)集めるのが仕事だもん。SPA!やYahoo!ニュースの記者は文章の生産者側だもん。
仕事が違うとわかりにくいから、ちょっと、説明しますね。せどりだと、250時間まじめにやれば、絶対売上がたちます。「仕入て・売れて・入金」されるのワンサイクルが短いから。
一連の収入の入り方が理解できるし、ベースの形ができます。なんでかというと、さっきいった商品に相場があるから。さらにAmazonも楽天も売る力があるから。どちらも広告の仕組みを熟知しています。商品は売れる物だし、Amazonも楽天もたくさん広告を売って販売力がある。
でも、ブログを書く人がならべている商品って、価値は見る人が判断します。役に立つかどうかね。それに、ブログを作っている人自体、検索結果の上の方に表示される工夫も必要。
とくに、最初は、Google検索の下の方に表示されるので、できるだけ具体的に役立ちそうなことを書いて、タイトルにキーワードを2・3個いれるようなことします。画像にも名前つけてるんですよ。でも、これはみんなやってる最低限の話。
そいういった、ちょっとした仕組みを理解して、検索結果があがるのって時間がかかります。つくってからちょっとずつ。みんなに見てもらえるようになるのに時間がかかります。
もちろん書いている人が芸能人とかならわかるけど、
250時間は少なすぎる。ブログって、車輪がころがるまでがすごく大変な仕事。しかも、最初は、原始人の石のお金みたいにピクリともしないから。才能がある人でも難しい。
というよりね。250時間で売り上げでているんなら、もっと頑張りなよって思ってます。
初めて書くブログ記事ってすごく時間かかるし1記事、4時間、8時間簡単にかかる。250時間ってたぶん全体作業で、書いている時間はもっと少ない。たぶん、60記事もないんじゃないかな。
セミナーに通って、いくら売り上げが立つよって耳元でささやかれたかも知れない。でも、ちょっと、1ヵ月??やっぱり、つっこみたくなる。
作業したら、広告会社から、もっともらえると思っていたのは僕もわかるけど。でも「58円」だったら、なぜその仕事をするか、1度ネックになっているところを考えないと。
だって、それをいってしまうと、会社のサラリーマンでも普段のルーチン以外は任されないと思うんだよね。評価ができない。
シンプルに仕事をまかせても、理想と現実のギャップが分析ができないってことだから。そこを埋める案がだせない。主体的に動くことができない人と思われちゃう。
カイジでいえば、圧倒的指示待ち人間ってことさね。
もちろん、本業があってソッチがメイン。サイト運営は、少しお金になったらいいなという意識だから、本業にしわ寄せがいかないよう温度差あるよってのは僕もすごくわかる。
でも、書いていることみると、これ「しんどい」って意味じゃない。
「苦にならない自信はあった」とかいいながら、コピペに等しいものしか書かんかったって…。それをいうなら、全部参考にして、自分のオリジナリティを足しなよ。
あと、クラフトビールって手作りの個性あるビールのことでしょ? それに関して作っているサイトが、全部似かよっているワケがないじゃない。好きな人や一生懸命記事書いている人におこられるよ。記事1つ書くことが大変なことはわかるでしょ?
ようはね。自分のオリジナル記事の価値もわかってないし、ライバルの分析もできてない。せめてね…もうちょっと次回につながる分析をしていきなよ。絶対クラフトビールが好きなわけがない。
でもね。しんどいの意味はわかる。考えていた「理想と現実」違っていたよね。
このSPA!の記事って、いい記事なんですよ。2面性あります。ブログについて、まじめに考えている人を上手にあおっているんですよ。なんかいいたくなる。
だから、有名なイケダハヤトさんも思わず書いちゃってるでしょ。だって、彼は月の売上が500万こえるようなベテランだから、こんなスタートラインに立ってない人をあえてとりあげる必要ないんです。
僕レベルも同じレベルですよ。八百屋さんの一山ナンボに一緒に盛り込むレベル。少なくとも、ここはスルー!あえてドブに落ちた犬をたたく必要なんてない。
でも、思わず書きたくなったんでしょうね。ちょっと心にメラメラッて来たんでしょうね。たぶん、このSPA!の記事。いい記事なんですよ。ひとがなんかアクション取りたくなっちゃうから。
その後、あんちゃさんも、プロブロガーだけど書いてますよね。
ちなみに「実働1000時間で働かなくてよくなる」というのは、バケモノの発言なので普通の人は、参考にならないです。もちろん、すごいって意味ですよ。
それぐらい張って結果だせるってことです。
僕は1000時間ではお話にならない。スタートラインがまだだ先だと気がついてもいない。
こうやって、色々書いたけど。たしかに、ネットの仕事って、ベースはなにかを「売る」ことに向けられているところは共通しているんですよ。でもね。その中身についてはちょっと違う。
3 もし、ネットの仕事でちょっと収入が欲しいなって人はどうしたら?
だから、ネットの仕事で収入を得てみたいって人も、ステップバイステップで、なにかにチャレンジしたいなって気持ちよくわかります。
とくに、時間や場所を選ばないってメリットはありますよね。会社やアルバイトだと、どうしても時間を拘束されちゃう。育児とかある人は、まとまった時間が取れない。ここもよくわかります。
でも、このサイクルの部分は事前に知った方がいい。ネット仕事にも種類があって、すぐリターンが返ってくるものかは判断した方がいいです。とくに、ブログで収入を得るの考え方は小さな投資だから。
ブログで収入を得るのも、ワードプレスなら、ドメインとサーバーで月1000円かかりますよね。サイクルが長いものは、どんな才能ある人でも、最初持ち出しになるから、軸になる安定した仕事と組み合わせることになります。
その意味では、僕は、最初は、5万円の範囲の小さなレベルのせどりで「仕入て・売れて・入金」されるのワンサイクルを理解して、ベースの形をつくるのがいいのかなって思います。
しかも、250時間もあれば十分。仕事としてまじめにできるなら。
まじめかどうかのくだりはシンプルで、だって、フリーランスの仕事って、朝、決められた時間に出社する必要がない。仕事をしなくても、だれも、監視していない。今日は寝てよう!と決めたら、24時間スヤスヤできる。今日は、仕事やめ!と思ったら、30分でやめちゃってもいいっていう性質があるから。
ほんと、かき氷たべながら寝っ転がって仕事しててもいいからです。
それでも「仕事」になっている日あるんですよ。逆に、仕事で24時間ひたすら、動き回って交渉して色々な商品を見てみた。体がピクリともしない。これでも「仕事」になっていない日あります。
僕らの「仕事」って。遊んでいるようなお仕事だから、やってみるまで他の人からはわからないんです。
とくに、アルバイトの人やサラリーマンの人だと、ふだん意識しないところ。少なくとも僕はわからなかった。
僕らの仕事ってね。「労働力」ってあまり関係ない。もちろん、ここは怠けるわけがなくて、頑張る。もちろん、ときにくじけるけどね…。
でもね。ぼくらの「仕事」ってね…さっきもいったように「売上」の数字が「発生する」こと。
これです。そして、いつもぐらいの数字を達成していること。
自分は寝ていたとしても、その間「売上」の数字があがっていれば、それは仕事したことになる。逆を言えば、24時間ひたすら重い荷物を持って、1級奴隷だなとゼーハーゼハーいいながら仕事していても「売上」がなければ、遊んでいたことになっちゃう。
この言葉はシンプルだけど、実感として理解するのは時間がかかる。こっち側をやらないとわからないと思う。。茶化しているわけじゃなくて、これがないと僕らすごく不安になる。
せどりでいうなら、「仕入・納品」だけは、ひたすら繰り返して、売上につなげていく。これが仕事です。まずはね。その次が「コスト」を下げていくことと、あと「仕組みづくり」です。
今日は、話がずれちゃうのでやめときますね。
4 じゃあ、ブログで収入を得る仕事は魅力がないってことなの?
すぐに売上が上がらない。早くても1年はかかる。それってブログの仕事はさけるべきなのって思っているとしたら、それは違います。
考え方が違います。ブログは、おそらく最初は時間かかります。でも、記事が増えて来て、ちょっとした数いいものがそろってくると、ずっと卵を産んでくれます。
そして、ネット物販が拡大しているので、マーケットも増えるけど、ライバルはたぶんそこまで強くないはずです。そこがメリットです。
たとえば、僕は、せどりがメインだけど、ブログは、全然「売上」がでていません。もし、SPA!の書き方でいうなら「実働1440時間で5188円しか稼げて」ない状況です。
それこそ圧倒的マイナス。1440時間もあったら、サグラダファミリアできるんじゃないのってぐらい成果でていない。
すいません。ナノブロックは、せどり用に、おもちゃを売りたい人につけています。ナノブロックはちょっとおすすめです。
せどりを知る人からすれば、ブログは、いらないじゃないって人いるでしょ? 売上が上がっていないし、利益が出てないなら。
仕事できてないじゃんって。
でもね。ブログのサイクルって長いけど。いいところがあります。こんなイメージなんです。一度、低空飛行のものが、商品がたまって一定のラインを超えると、グンと垂直上昇。たぶんね。
おそらく、そこまでは、圧倒的燃料の追加。
でもね。ブログのいいところは、1度価値が認められると。価値があまり減らないんですよ。僕がわかる範囲では。
売上を作った記事が、また「売上」を作ってくれます。これびっくりですよ。だって「商品」が売れても、なくならないから。しかも、継続していれば、あまりアクセスが急に減らないことも、なんとなくわかっています。
せどりの場合、売上があがると、必ず「仕入」ないといけない。必ず「コスト」がかかってくるけど、やっぱり、新たな記事を追加するコストってのがメリットですよね。せどりのように仕入れ商品をたくさん買付けなくていいって魅力です。
だからね。仕事の性質が違うだけで、せどりをやっている人も、ホントはブログで収入を得るということも考えた方が絶対いい。おそらく、努力をするだけの価値があります。
マーケット評価のない「文章」だから、価値がわかりにくいけど、サイクルが長いってだけで。すぐ立ち上げられる。飲食店作るのと違って、設備コストがない。社員も要らない。せどりの「仕入れコスト・配送コスト」よりもはるかに少ない。
売上さえつくれれば、絶対にやり方あります。1人で出来る仕事だし、3年間無給がたえられるなら、なにかはできます。売上「5188円」がなにいってるんだよ!っておこられそうだけど。でも、ロジックがそうなんです。
ブログを書いている人が売っているものって、1度価値が認められると。価値があまり減らないんですよ。僕がわかる範囲では。投げ銭のようなイメージだけれども。
売上を作った記事が、また「売上」を作ってくれます。しかも、継続していれば、あまりアクセスが急に減らない。
1つ1つの「商品」(記事のこと)の価値は、おそらく、そんなに高くないんです。とくに、ブランド価値を足すやり方をしてなければ。
でもね。商品自体がなくなりにくい。たまると「売上」をずっとつくってくれる。しかも「コスト」の方は、そんなにかからないとなると、やっぱりどこかで逆転するんです。そこの場が、グン!なんですよ。
でも、そのかわり、やる側は闇の中です。圧倒的無収入。時給3円が胸に刻み込まれます。これがきみの価値なんだと。
やっぱり、自分の作る記事に「なにかの価値」があるかってわかりにくいです。でも、プロブロガーはやり方、絶対わかっていますけどね。たぶん、シンプルなことを繰り返しているはず。
少なくともせどりがそうだから、ちょっと応用して考えているだけですけどね。
そして、一番いいところは、参入障壁あるところ。だって、成果が出るまでに時間がかかるってことは、やりたくてもできない人多い。だって、たべていかないといけないから。
プラス、大企業ともバッティングしない。ウォータサーバーをやっているところあるけど。でも、大企業が本気でやる場合は、紹介料より、部門作って直接物を売った方がいい。社員たべさせないといけないから。
ちょっと大企業が資本を投入するには、仮想通貨以外はもてあますんじゃないかなと思っています。今は、わからないから時給3円なんだけどね。
決して楽ではないし、評価も低いから。もちろん、色々思うこともあるけど、でも、才能ない人があきらめがわるくてどうするね。ふんばりなやって自分にいいきかせてます。
SPA!の記事の人もね。ビシっとしなや!
ん?じゃあ、「今日ブログでちゃんと仕事したか?」「それって、売り上げのこと?」
うぅぅ…ん。きょうは…あれ。仕事…してないねぇ…もしかしたら、君がただしいかも。