2019/02/27
こんにちは、よっしーです。今日のテーマは、「サーバーにワードプレスをインストールしよう」です。今日の作業の予定ですが、10分をみておいてください。
やることは、みなさんが申し込んだエックスサーバー上にログインして、特定の場所でワンクリックする。そこで、簡単な項目だけ入力する。それだけです。なんら難しい作業はありません。
ただし、できるだけみなさんの参考になるような記事を…と頑張って書いていたら予想以上に長くなってしまいました…とくに、下の1-3は読まなくても問題ありませんので、
もし、操作を急ぐ人は、4のインストール手順から操作を進めていってください。それでは本日も頑張りましょう!!
1. 前回までのおさらい
一応、前回までにやったことを確認しましょうね。前回までにやったことは、主にブログの環境面の用意です。
やってもらったことは単純で、「みなさんのブログのアドレス(URL)をクリックしたときに、ちゃんと、みなさんのブログの中身(画像や文字:コンテンツ)を読み込みにいける」よう設定してもらいました。
クリックしたときに、きちんとしたデータがあるところにアクセスできるように設定をしてもらっています。
まず、お名前.comで「みなさんのブログのURL」を用意してもらいました。ドメインですよね。次に、みなさんには、「ブログのコンテンツを保存しておく場所を確保」してもらいました。これは、レンタルサーバーですよね。
そして、クリックすれば、みなさんのブログのコンテンツを保存しているサーバーまでデータを読み込みにいくよう、ドメインとデータ保存場所のサーバーまでひもづけをやってもらいました。これで、みなさんのブログのURLをクリックすれば、データーを読み込みにいく準備ができています。
やってもらった人にはわかりますが、やること自体は単純で、難しくありません。でも、実際に操作をしたみなさんはすごいんですよ。ここまでで、みなさんはブログ立ち上げの1/3が終わっています。なんとなく、難しそう…。それだけでも、多くの人はブログを立ち上げることはないと思っています。
でも、やった人はわかっていますが、ブログ立ち上げは簡単です。それは、カレーを作るのと一緒で、専門のスパイスを調合するようなところ、難しいところって、他の人がすでに作ってくれているからです。
みなさんがやることって、本当にちょっとしたことなんですね。なので、とりあえずブログを立ち上げたい人が必要なことは、真面目すぎないということです。言葉の意味がわからなかったとしても、大づかみにおそらくこういいたいんだろうなと想像して、先に進む能力が重要になります。
もちろん、真面目な人ほど気になるでしょうし、本当にこだわることもできますが、それはこういうことをお仕事にしているエンジニアにまかせるべきだと思っています。
みなさんが、車でドライブに行こうと予定を立てているときに、それではエンジンの構造や、仕組みから入っていくとおそらくキリがないし、本筋から外れていくんですね。
携帯電話のつながる仕組みをお仕事にしている人もそうなのですが、電波の作用や、交換機の処理とか、とくに目に見えないものを専門の人に話をさせると、必要以上に難しくなりがちなのですが、こういうのはあくまでも、サービスを提供する側に必要な知識だと思っています。
みなさんは、サービスを使う側ですので、目的の範囲で気楽にいけばいいと思います。
2. これから行うこと
前置きが長くなってしまいましたが、みなさんが、これからやっていくことは、「ブログの見た目」づくりです。普通の人がブログを作るといったときにイメージするところです。
ここまでは、ブログのアドレスをクリックすれば、ブログの中身が見れるようにするといった作業を行ってきました。しかし、みなさんは、下の画像みたいな、アドレスが箇条書きになっているようなブログをつくりたいわけではないですよね?
もう少し、人間に優しくというか、少なくともタイトルや中身がぱっとわかるようなページにしたいはずです。一般的にブログでみるようなスタイルにしたいはずです。
それでは、どうしたらいいのでしょうか?もうみなさんわかりますよね?…そんなのわかってるよ。前置きがながすぎるというみなさんの声が聞こえなくもないですが…
ブログの見た目づくりは、ワードプレスというソフトを作ってやることになります。
3 ワードプレスとは
簡単にいきますが、ワードプレスとは、ブログをつくることを目的にした無料のソフトです。無料なんです。オープンソースというのですが、社会全体のために、プログラムの流れを無償で公開して、その技術を改良して、広く使っていこうという考え方でつくられています。
なので、みなさんも、ソフトはそのままダウンロードすることができます。また、アップデート(最新化の対応)も、他の技術者が頻繁に対応してくれるということもあり、安心して使えるソフトです。アップデートがありますとソフトに表示されるので、そこをクリックするだけです。10秒位で終わります。
みなさんは、今後、このソフトをつかって、ブログの見た目を作っていくことになります。また、ブログ記事についても、このソフトで投稿していくことになります。
つまり、読者がみなさんのブログでみているような部分って、このソフトで作っています。今日やることは、そのソフトを「サーバーにインストールしよう」というものです。
ここで、ソフトをパソコンにインストールでなくて、サーバーに入れるというのがよくわからないんだけど…という人がいるかもしれないですが、あまり気にする必要はありません。
ここからの部分は、背景にある仕組みなので、意味がわからなかったら流し読みでいいのですが、ワードプレスを作っているプログラム言語って、PHPといいます。
これは、サーバーで動かしているプログラムなんですが、みなさんのブログの中身はサーバーに保存されているので、ブログ更新したときに、すぐ情報を連携させるために、ソフトもサーバー上に置かれています。
ただし、みなさんが実際に操作する場面では、とくに意識するところはありません。ワードプレスって、インターネット上で使うソフト、Webアプリです。なので、みなさんがインターネット上で操作したことが、ワードプレスというソフトを通じて、サーバーに反映されます。
ただし、みなさんが実際にワードプレスを使うとき(操作するとき)には、下の図のように、インターネットに接続するブラウザを立ち上げて、自分の特定のブログのアドレス(URL)にアクセスして、ログインするだけになります。そこで、記事を書いたり、作業をするのが基本です。
4 インストール手順
それでは、実際に、サーバーにワードプレスをインストールしていきましょう。
大きなところとしては、4つです。
①エックスサーバーにインフォパネルにログインしてもらい、②サーバーパネルにログインして、自動インストールを選択する。③ドメインを選択し、プログラムのインストールを選択する。④最後に、インストール設定から、簡単な項目を入力するという流れになります。
それでは、具体的にみていきましょう。
①最初はエックスサーバーのインフォパネルにログインしてください。エックスサーバーのトップページはここです。
まず、インフォパネルにログインします。ここにはサービスや契約関連の情報が並んでいます。
②次に、サーバーの設定を変更するために、サーバーパネルにログインします。その中で自動インストールを選択してください。
③対象のドメインを選択してください。そして、プログラムのインストールタブから、インストール設定をクリックします。
ここで、入力する項目が3箇所あります。下の緑・赤・紫枠を参照してください。
1 緑枠は、みなさんのブログのドメイン(URL)になります。もう大丈夫ですよね。
2 赤枠は、ユーザー名とパスワードになります。みなさんがワードプレスを使うときに入力することになりますので、覚えやすいものを設定してください。
3 紫枠は、自動でデーターベースを生成するを選択してください。
最後に、右下のインストール(確認)をクリックします。
これで、インストール作業は完了です。簡単でしたよね?
5 いざ、ワードプレスのログインへ
そして、ワードプレスの画面にログインしてください。
ワードプレスのログインURLは、
http://〇〇〇.com/wp-admin/
になります。
このURLにアクセスし、ユーザー名とパスワードを入力します。
ログインすると、ワードプレスの管理画面がひらきます。
まずは、これがみなさんが一番最初にご対面するワードプレスの画面になります。
これで、ブログの環境面と、ツール(ソフト)の用意ができました。まもなく、みなさんは、みなさんのブログをつくりこんでいくという作業にとりかかることになります。
みなさんのブログが形になる日はそう遠くはありません。でも、今日は、取り急ぎここまでにしましょう。それでは、本日も読んで頂きありがとうございました。
いつも読んで頂きありがとうございます。稚拙なブログでも時間をかけて一生懸命作りました。1日ごとに、ぽちっと押して頂けるとランキングに反映されて、僕もこのブログが少しは参考になっているんだなと安心します。また、みなさんにできるだけ結果がでるような情報を提供するモチベーションになります。ぼくも、みなさんの応援が必要です。