よっしーの食品せどりと田舎でオールジャンルせどり

Amazonの母の日と父の日の商戦期対策セミナーに参加しました

time 2017/03/03

Amazonの母の日と父の日の商戦期対策セミナーに参加しました

こんにちは、よっしーです。今回、Amazonが主催する母の日と父の日の商戦期対策セミナーに参加してきました。つまり、3/3日のAmazon本社で行われた売り上げ向上セミナーですね。その内容について学んだことを紹介したいと思います。

みなさんも、Amazonに出品をはじめると登録しているメールアドレス宛にAmazonからセミナーに参加しませんか?というメールがとんできますので、都合が合うようなら参加してみるといい気づきがあると思います。

もちろん、行われているのは平日金曜日の午後、東京や大阪だということもあり、スケジュールを合わせるのは大変という人もいるかとは思いますが、僕は、これをちょっとしたチャンスだと思っています。

せどりをやっている人で参加している人は少ないかとは思いますが、おそらく、イベントによって売るためのちょっとしたヒントがあると思いますので、それをいかすことができたらと思っています。

それでは、はじめましょう。

当日は、東京目黒駅にあるアマゾンジャパンのアルコタワーに向かいます。前回の輸出関連セミナーは19Fでしたが、今回は14Fです。
中に入り受付を済ませ首からゲストカードをぶら下げます。

フロントの受付で何個か質問しますが、こういったセミナーは不定期開催でイベントの位置づけのようです。会場の大きさは、大き目のコンビニぐらいの広さで60名位を想定したスペースです。

個人席というより、3名が横に並ぶ机が連なっている形です。年代はおよそ40代-50代が多く、若い人もチラチラいます。おそらく、一般の会社やお店の人が多いのかなとは思います。

セミナー全体の内容としては、父の日・母の日などの季節商品、つまりイベント時に売り上げがあがるものですね。

そういったイベント時に売り上げを上げるにはどうしたらいいのか。ポイントに合わせて、FBAを活用することで売上があがりますよ。検討してみてくださいといったものでした。

ちなみに、説明しているチームは、アマゾンジャパン内の「食品&飲料ストア」というセクションです。この「食品&飲料ストア」という言葉が少しわかりずらかったので、説明します。

アマゾンの中では、直接メーカーから、卸して自分のマーケットに出品している「直販部門」と、出品者を介してマーケットに商品を出品している部門がありますが、

この「食品&飲料ストア」というのは、出品者を介して出品しているチームのようです。今回は、出品者をサポートする食品ストア担当などの部署が説明をしていました。

全体の流れは、Amazonの強みで、企業理念と、即日配送とカスタマーサポートに優れているところ、そして、イベントで売れやすいものの傾向、その中で、急激なイベント需要に対応するためにわれわれのFBAを使ってほしいというものでした。

最初は、大きなところの説明からです。アマゾンが目指しているのは何か、企業としての強みはというところから、なぜ、われわれを選んで欲しいのかという説明が入ります。

スクリーンのタイトルにAmazonの企業理念と書かれて、その下に大きな地球の絵があり、2つの文が続きます。

地球上で「最もお客様を大切にする」企業であること

地球上で「最も豊富な品揃え」であること

ひゃぁ、と思いました。僕も、一般サラリーマンとして働いていましたが、日本の企業でこんなことをダン!と掲げる企業はそうないと思うんですよ。

ただ、僕は、これの良し悪しをいいたいわけではないです。大胆な目標だなとは思っていますけど。みなさんに知っておいて欲しいのは、アマゾンでは、この大きな目的にそって、部門や担当、事業年度ごとの重点目標や個々の施策・システムが作られていきますよ。色々なところにこの考え方が反映していきますよということを伝えたいんです。

お客様を大切にするということは、出品者もお客様を大切にしているかどうかで評価されるということですし、事実上、指標管理もされて、売りやすい状態にしてくれるかどうかのステータスが変わるかと思っています。

みなさんは、よく、せどりブログで人によって出品規制がかかっている商品とかかっていない商品があるという話を見たことがありませんか?カスタマーサポートに連絡をしても商品全部を把握しているわけでないのでわからないといわれたという記事があったりします。一体どうなっているんだと。

僕は、最初のころに、アディダスの製品で出品できない商品があったのですが、それも当然人によって違うはずです。建前としては、商品すべてを把握していないといっているだけだと思っていますが、おそらく、アマゾンとの取引量・期間であったり、出品者ごとに見えない数字があるはずなんですね。

こういう大きな目標が具体的にどのような形で反映していくのかは、出品者としては気にしなくてはいけないのかなと思います。

ただし、今回は「最も豊富な品揃え」の方に着目して欲しいなと思います。みなさんも、なぜ、アマゾンは予算をつけて、セミナーを開催しているかと思いますか?もちろん、商売として売り上げを上げていくためというのは当然だと思います。

しかし、意図していることとしてはおそらく、もっと、出品者に商品をだしてもらって、顧客にもAmazonにくれば目当ての商品があるという思いをつくることにあると思っています。僕は、これまで2つのセミナーに参加しましたが、説明する部署はまったく違う部署なのに、それぞれの説明担当者がいうんですね。「アマゾンでは、まだまだ取り扱えていない商品がある」。これは、1つのポイントだと思います。

たとえば、アメリカAmazonはものすごく大きなマーケットなのに、あえて国外からの出品者を募っている。当然、アメリカ国内の出品者もいます、世界一のマーケットですから。それでも、まだまだ、取り扱っている商品が不足していると考えているはずです。

今回の食品、飲料セクションもおそらくそうだと思います。こちらはAmazon Japan内で売上の割合や取り扱っている商品が少ないはずです。実際に、会議の端々で「食品&飲料ストア」の担当者がいっているのは、もっと食品とお酒を取り扱ってほしいといったメッセージです。

会場には、60名程来ていたのですが「この中でFBAを活用されている方は手をあげてください?」の質問があり、半数ほどがあげていました。

そのすぐ後に、手はあげさせなかったのですが担当者が言葉を続けます。「それでは食品をFBAで販売されている方はというと、本当にごくごく少ないんです」と説明がされていきます。

別途、会議の最後の方でも説明がされるのですが、出品者がアマゾンに納品するときの、FBAパートナーキャリアの送料が無料になったこともこの関係のようです。

アマゾンは14カ国で出品していますが、食品関連が極端に少ないのは日本だけのようなんですね。その一環もあって、食品が増えるどうかの大胆なキャンペーンをはっているそうです。

送料や手数料がネックになっているのではないかといったトライアルですよね。そういった意味では、みなさんも、予算をつけてセミナーをされていることについて考えてみるのも面白いのかなと思います。

会社から見て、予算をつけてチームをつくるということは、今後伸ばしていかないといけないという会社の思い。会社が課題と考えているところなんですね。なので、食品せどりをやろうとする方には追い風です。

次に、企業の強みですよね。すみません、本当はもらった資料を掲載したいのですが、一般公開がされていないので趣旨だけを説明します。

まずは、小売り大手で、たくさんのお客様が来てくれる、圧倒的な集客力があるといったものです。

アマゾンは2015年度に国内8位で1兆円の売上高となったようです。ちなみに、1位はイオン(8兆円)、2位はセブンアンドアイホールディングス(6兆円)、

3位はユニクロのファーストリテイリング(1.6兆円)ですね。その後は、ヤマダ電機、三越・伊勢丹ホールディングスが続いていくのですが、4位-10位は殆ど売上高は変わりません。

4位以下は結構争っている状況です。実店舗はインターネットで買い物をしない層もくみ上げるところができますが、インターネット通販事業のAmazonも大したものだなと感じました。

来てくれるお客様は、同じ年度で月に4758万人です。PCからの閲覧が1に対して、モバイルからが2みたいですね。面白いなと思いました。

また、イベント時の大きな配送需要に対応ができることも強調をしていました。

日本地図で配送カバーエリアというものがでてくるのですが、東京・名古屋・大阪・九州などの関東・中部・関西・九州エリアは、当日中のお届け、人口比として84%をカバーしているようです。その周りが翌日のお届け、95.1%をカバーしているみたいですね。そして、北海道エリアが2日以内となっているそうです。

これを全国12箇所あるフルフィルメントセンター(FC)、配送センターのことですね。これを24時間365日で稼働させて支えていますと。

実際に、お客様の注文から、商品が倉庫からピックされて、箱詰め・梱包されてトラックに載るまでに必要な時間というのは平均40分という統計がでているそうです。

ギリギリまで注文に対応ができるといいたいんだと思います。Amazonで買えば、前日でもなんとか間に合う可能性があるので、ギリギリまでたくさんの商品を発送できると。

なので、今回のセミナーも基本的には一般のお店向けに説明をしています。商戦期に特別な売り上げに対応するため、アルバイトを雇わなくてはいけないことについても、

自己発送だと難しいことも、FBAの方に切り替えれば、ギリギリまでもれなく注文を処理することができる。配送ができる量もすでに投資をしているのでまったく心配する必要はないといいたいんですね。おそらく。

FBAをすすめたいですということだと思います。ちなみに、母の日・父の日に売れるものの紹介も簡単にしておきます。母の日も父の日も基本は人に贈るものですね。

ギフト商材で花とのセット商品であったり、スイーツ(カステラ・プリン・どら焼き)、フルーツ(さくらんぼ)、お茶・珈琲などです。また、父の日は、海産物(ウナギのかば焼きセットとか)、おつまみ・肉(ギフトでみるウインナー・スモークチーズ・鶏もも炭焼きとか)、和菓子・洋菓子などの説明がされていました。

これは、参考までにという程度で書いています。以上が、大体の流れでした。アマゾン全体でみたときには、食品を扱っている人がすごく少なくて今後Amazonが伸ばしていきたいといった説明がなされているのは意外と想定をしていませんでした。

みなさんも、もし興味があれば、こういったセミナーに1度参加してみることをお勧めします。もちろん、せどりとは直接関係しないこともあって、参加することが面倒であったり、非効率だという人もいるとは思います。

でも、僕はそういった目に見えることをいいたいんじゃないんです。これは、みなさんもセミナーに参加するとわかります。Amazonは積極的に参加するものに対して必ず特典を用意してくれているんですね。

必ず何か用意してくれています。側近のセミナーだけでみれば、セミナーで扱っている事項は、今後Amazonが伸ばしていきたい部門です。つまり、会社としても予算とチームをつけて出品者のサポートをしたいものなんです。

なので、セミナーに参加するとわかりますが、希望者には、営業関連の社員を特別にサポートにつけますよとかであったり、独自に分析した情報を教えますとかであったり、まだ、非公開ですがこのシステムをテスト運用していますので使用してもいいですといった案内がなされています。

せどりをやっているとどうしても、視点が、井の中の蛙になってしまうので反省をしているのですが、ここに僕はヒントがあると思っているんですね。

表向きはたしかに一般的なセミナーです。でも、必ずサプライズは用意されています。それがすぐ使えるかは出品者それぞれで、わかれてきてしまいますが、

ぽろっとでてくるキーワードが結構僕は重要だと思っています。今回については、ぼくは食品せどりはまだまで、少しずつ定番商品を増やしていきたいんですね。

じゃあ、何がAmazonのマーケットでは有利かというのも意識した方がいいと思っています。もちろん、さみだれでモノレートをリサーチしてもいいんですが、全体からもヒントがないか知りたいんです。

今回、あくまでも僕が作成したイメージグラフですが、下にかかれているような資料をもらいました。実際のものは数字もかかれていませんので、本当にイメージになってしまいますが、全体として売り上げ割合が大きい物、そして、あまり、せどりをやっている人がせどりの対象にならないと思ってくれるものがねらい目だと考えています。

ここでは、ざっくりしていますが、飲料や、コーヒ・茶葉、調味料・スパイス、雑穀などはねらっていきたいなと考えています。

最後にセミナーに参加すると、Amazonの社員に質問をすることができます。そこでは、ちょっとした質問すると、意外とした情報に派生するので、後日、そこについてもブログで書いていきたいとなと思います。内容としては、在庫のキャパシティーは増やすことができるということと、Amazonレンディングや在庫健全化ツールについてですね。

それでは、今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

いつも読んで頂きありがとうございます。稚拙なブログでも時間をかけて一生懸命作りました。1日ごとに、ぽちっと押して頂けるとランキングに反映されて、僕もこのブログが少しは参考になっているんだなと安心します。また、みなさんにできるだけ結果がでるような情報を提供するモチベーションになります。このブログは、2017年の1月(2ヵ月前)に立ち上げたブログで本当に弱小な位置づけです。みなさんの応援なしでは残ることさえできません。ぼくも、みなさんの応援が必要です。

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