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せどりで利益100万円をこえていくためには

time 2017/05/03

せどりで利益100万円をこえていくためには

こんにちは、よっしーです。今日は、利益100万円をこえていくためにはということを書きたいと思います。

先日の記事「利益が欲しい。せどりのステップについて」で書いたように…とはいっても記事の半分はパンツを振り回した話なんですが、でも、いいたいことって、せどりにはステップがあります。

僕もそうなんですが、せどりブログでは、ブログを書いている人のスタンスであったり、思いというのがよくでています。そして、見てみると、それぞれが、色々なことを書いていると思うんですね。

でも、もし、あなたがせどりブログを読むときに、その人の目指している物販の目標とかを考えてみると、ときにブログの中にレベルの違うものが含まれていて、あぁ、これ、おもしろいなということに気がつくと思います。

1 ステージを意識して、実現していく

それはなにかというと、その人の目標です。その人が将来「シンプルな国内転売だけをやりたいかどうか」を想像してみると、その人が今やっていることが、今ココ…のように通過点というか、今後拡げていきたいのかどうか、ある程度その人の考えが想像できます。

そうすると、この人は月の売上がものすごいのに、たとえば、なぜ輸入や輸出をやらないんだろうとか、ちょっとした読者として、ブログを読んで浮かんでくる素朴な疑問について、ある程度想像がつくんですね。

あぁ、今は、こういったメリットがあるので、まずはここに、力を集中しているんだなって、その人のストーリーというか、思いが見えてきます。

ひとつのポイントは、その人がブログの中で、「上級仕入れ・上級販売について書いているか」どうかをチェックしてみると、その人のスタンスをとらえることができます。

「上級仕入れ」というと、少しイメージしにくいかもしれないですが、ようは、買い付けてくるところが一般的なお店(小売り)だけじゃないということです。そのひとつ上流の業者・問屋・メーカーから買ってくるということです。

せどりや、物販には段階というか、レベルみたいなものがあって、僕は、一般的なお店…それこそ実店舗でも、ネットからでもいいのですが、そこから買ってくるものをAmazonに送っている場合には、月の利益は100万円ぐらいまでかなと思っています。

あなたは、ブログを書いている人が、なんで、こういった業者取引や、メーカー、問屋の話にわざわざふれているかわかりますか?

(1)小売りから買える量は仕事としてやっている人からみれば物足りない

一言でいうと、その人は商品の在庫数をものすごく増やしたいからです。在庫をグンっと増やして、売上を拡大したいからです。人気のある商品の在庫をふやせば、いやでも売上はあがります。

せどりブログでは、これだけ仕入れましたと、写真がのせられることがありますよね。それこそ、車にいっぱい段ボールがつまれているような写真であったり、お店のカートに商品がいっぱい入っていたりする写真がのっています。もちろん、このブログでものせています。

これはこれで、個人レベルとしてはすごいのですが、商売という意味ではすごくありません。仕入れって簡単だからです。

せどりブログで一般的にみる量って、せどりを仕事にしているような人からみると、本当に一部です。のせている理由は、ぱっと見たときに、日常の仕事がイメージしやすいからなのですが、

僕らからすれば、「仕入れと納品」だけは、何度でも何度でも繰り返しやらないといけないルーチン作業です。これができないイコール、ノーマネーでフィニッシュです。お給料が発生しません。

でも、慣れます。やっているうちに、「僕は仕入れられるもの、そのパターンを知っています。」という状態になります。

買付けができる商品「自体」もたしかに覚えます。せどりできるような「商品リスト」ですよね。100個とか200個とかは頭にはいっています。

では、リストをつくって覚えているのかというと、そうじゃありません。リサーチ能力がつくと、商品のリサーチは何度でもやるので、自然と頭に残ります。とくに自分が買った商品というのは、出品すると売れ方の感覚が身体に残ります。

株でリズム取りといって、2日・3日ぐらいの間で値動きがジグザグ、ノコギリの刃のように動くので、17円とか、23円とかの上げ下げの幅を売買している人がいますが、それをやったことがある人は、わかると思います。値段が変わるものって、長くやっていると値動きのダン、ダン、ストーンとかいうリズムをなんとなく身体で、感じるはずです。株では、実際に自分がその株を買って持ってみると、値動きの感覚が、ただ見ているだけのときよりはるかにわかります。

せどりに関しては、値動きやサヤというよりは、売れ方・在庫がなくなっていく感覚に近いのですが、その商品の売れ方として、この商品2日置きにサクサク売れるんだなとか、最安値なら、1日の中でもカウントダウンのようにどんどん売れていくんだなとか。身体に売れ方の感覚みたいなものが残ります。

だから、一度出品した商品って、結構感覚として残るので、僕は気になるようなものはサンプルで2個とか買って、とりあえず出してみるということをしたりもするのですが、

ここでいいたいのは、自分で扱った商品はある程度、自然と覚えてしまうということです。

じゃあ、仕入れられる商品が頭に残ることが重要なの?と聞かれると、たぶん、違う…と答えると思います。こういう商品リストって、地道なリサーチをするような人は、いやでもできてきます。

せどりの仕入れのポイントって、3つぐらいしかありません。「①商品に目をつけるときの着眼点・考え方、②仕入判断、③地道なリサーチ」これだけです。

簡単なんですよ。でも、そうはいっても、難しいなという人もいるかなとは思うので、ポイントを書いたり、教えたいなという思いはあったりはするのですが、

でも、商品名というか商品自体は、そこまで重要じゃないな…って思っています。

自然と把握するし、具体的な商品って、お店とかから消えてなくなっちゃうので、どちらかというと、仕入れられるものが持っているポイントを考えられるようにしています。

あっ、ポイントとしては、コレとこれがあると仕入れられるんだな。じゃぁ、今度は、コレの部分だけかえて、似たような物は…あぁ、なるほどいけるな。とか、そんなことを考えています。つまり、派生であったり、せどりの法則ですね。

こういう共通点とかを考えると、知っている商品が狩場からいなくなっても、まったく、問題がありません。いくらでも、探すことができます。

「僕は仕入れられるもの、そのパターンを知っています。」です。

でも、しょせん、オードブルのように、たくさんの商品を少ない数だけチョコチョコだすだけでは、やっぱり売上も物足りないんです。

多品種小数量…なんでも屋さんですよね…のいいところって、とっかかりとしてシンプルということと、お金がそんなになくても大丈夫というメリットがあるところです。

いったん、リサーチ能力がつくと、色々探せるし、1つの商品をもたくさんそろえるといった縦積みする必要がないので、資金が少なくてもなんとかなります。

また、利益率ですが基本は、投げ売り品を買ってきているので、スタートラインとしてわるくないというメリットがあります。でもね、売れ方がね。まったりなんです。てれってれっしてます。

2 仕入れができるようになったら

仕入れって、基本は簡単で、全体の中ではポイントではないなって、思っています。それより、もっと、重要なことがあります。

①経験をつけるということと、②資金を増やしていくということです。

①の経験をつけるって本当に重要だと思っています。まずは、販売経験ですが、色々な商品を出品して、売れ方や人気度合、ライバルが出現するかどうかとか、値段の動かし方とか、本当に出品してみて、はじめてわかることって多いなと思います。

他にも、仕入する際に、色々な商品について考えることですね。リサーチ経験ですかね。色々な商品を見て、さわって、考えて、これってなんでニーズがあるんだろうとか、これって、そんなに人気があるの?とか、まさかこんな物が売れるとは…とか、そもそも、この商品はなんだコレ?とか、最近、台車とか、ハンドスピナーとか見ながら、考えたりすることがあります。

これがなんで重要なことかというと、ライバルが気がつきにくいものを知るということと、より、効率的にサクサク売れる物に絞って集中していく能力につながるからです。

より、有利なものに絞っていくスキルにつながっているからです。

あとは、②資金確保ですね。

仕入れって簡単…ていう人の次の課題で、すぐ直面するのが、お金が足りないというものです。仕入れられるものにいっぱい気がつくので、お金が足りなくなります。

1日10万買うとしても、2週間のサイクルでは140万円が必要になります。僕は、この資金手当てが苦手なので課題だと考えていますが、方向性は2つです。

自分で増やしていくか、他から調達するです。

でも、自分で増やすという意味ではなんどでも、繰り返すことが重要というのはわかっています。それこそ、利益が200円でも、500円でも、この何回でも、何回でもというのは本当にポイントで、商品→現金→商品→現金のサイクルを何度でも何度でも継続しないといけません。

他から調達というのは、ひとことでいうと融資です。資金が足りないなら、どう手当てしていくか。どうやって問題を解決していくか?というのを検討しなくてはいけないのですが、僕は現状ここが弱いです。業務に追われていることもありますが、今後強くしていきたいなと思っています。

そして、ある程度の資金をまわせるようになったときに、僕は効率性というのが重要になってくると思っています。それまでは、持っている資金を使い切ってしまうこともできるし、資金が入金されるまである程度待っている状態があったりするので、あまり効率性を考えても、3日で仕事が終わって他にやることがない状態にもなっちゃったりします。

でも、ある程度の規模になってきたら、お金に仕事してもらうためにも、やっぱり色々なところで、効率性がキーワードになってきます。

資金を使っても残る段階なら、よりお金を効率的にたくさん使って、仲間をよんできてもらう必要があります。商品のラインアップも、なんでも屋さんから、売れる商品に絞って調達するというのも必要になります。

売れる物を縦につまないといけなくなってきます。お客さんがAmazonのサイトから注文できるように、オードブルのような多品種小数量から、メインディッシュをメニューにのっけていく必要があります。

3 そのためには、安定供給できるところとつながらないといけない

ブログを書いている人が、業者取引や、メーカー、問屋の話にふれている理由って、ここです。せどりを仕事にしているような人は、「仕入れと納品」はルーチン業務です。ここがお給料のベースになる単純作業です。

そして、リサーチ判断ができて、ある程度資金確保ができたら、日常的にやるようなルーチンは効率的にやらないといけません。理由はシンプルで、そうしないと売上の桁が上がらないからです。何百万をこえていきません。

お客さんがすぐに買ってくれるように、レストランのメニューのように、売れる商品をある程度の数、Amazon倉庫に確保してあげる必要があります。

そのひとつとして、売れる商品の数量を確保するというのがすごく重要です。自分で商品を探して調達するのもいいのですが、そういうAmazonや楽天とかで販売している人向けに、商品を専門でリサーチしていて、すでにメーカーから確保している問屋さんがいたりするんですね。

メールで送られてくるのですが、すでにリサーチ済みなんです。「利益がでる商品で、人気があることも調査済み」で、メールでモノレートのリンクもはってあります。Amazonや楽天でいくらかもリンクをはっています。問屋なので、商品も手元にすでにおいてあります。

こちらが、やることって、仕入判断だけです。こういう、安定供給できる人とつながっていくのも、効率的に商品をそろえるという意味では重要です。売れる商品を、ある程度の量すでに確保してくれていて、注文するだけと、自分でお店にいって、たくさんの商品を少しずつの量注文していくのとでは、やっぱり、効率性に差がでてきます。

イメージとしては、「外注のリサーチ部隊」を持っているようなものです。もちろん、仕入判断はしますが、自分でリサーチと商品の数量確保をする必要はありません。

これもある意味では自動化です。「仕事の仕組みづくり」って、なにもすべてを自分でやる必要はなくて、コストとのバランスはありますが、そういうのが得意な人とリンクをはっていく、つながっていくのもすごく重要なのかなって思っています。

これは、Amazonで商品を売っている人ならイメージできるのかなって思います。Amazonが「商品の注文、梱包、発送、カスタマーサポート」にかかわるところを、あなたが寝ている間も、代わりにやってくれていますよね。これも、相手に儲けがあることが前提で、それが得意な人にまかせているということです。全部を自分でやる必要はありません。

だけど、仕組みは中・長期的につくっていって、できることを増やさないといけません。でも、こういった、上流仕入にステップアップするのも、ベースは経験と仕入判断ができることが条件です。ぱっとみて、これは必要・そうでないかを判断できないといけません。なので、やっぱり販売経験をつけることはマストだと思っています。

本当にステップバイステップです。

4 国内転売のメリット

僕は、まだこれを書く段階ではないですが、もともと、国際部門で10年以上、海外の会社とやり取りしていたこともあり、将来的には「国内転売以外」もやりたいなと思っています。

なので、せどりをやっている人で、経験も資金もあるけど、英語が苦手だという人がいたら喜んで協力したいと思っていますが(笑)、それはともかく、あなたも、国内転売のメリットは知っておいた方がいいです。それはシンプルで「即金性が高い」ということです。予測できるということと、安定性があるという言い方になるかもしれません。

せどりブログで、業者・メーカー、問屋などから調達する「上級仕入れ」についてふれていて、「上級販売」、たとえば、Yahooショッピングやネットショップを立ち上げたい。販路をひろげたい、中国輸入のオリジナルブランドや、アメリカAmazonへの輸出をしたいといったある程度独占のことについて書いている人は、

逆を言えば、国内転売のメリットを重々理解しています。

こういった、上級仕入のメリットは、商品を安く沢山そろえることができるというものですが、上級販売のメリットは、売上の規模と、利益率が桁違いのはずです。

相乗りが少ない。ライバルが少ない。プラットフォームの手数料がないとかの状況を考えると、どうしても、売上の規模と、利益率がかわってくるはずです。

ただし、ネックはちゃんと仕組みを作っていかないといけないということと(仕組みづくりやリスクについて検討することが多い)、使った資金を回収するまでに、ある程度タイムラグはあります。国内転売のシンプルで即金性が高いというメリットの裏返だと思っています。

なので、こういった上級仕入れや上級販売に話をふれていて。国内転売に一生懸命注力している人は、まずは、「国内転売で安定した柱をつくりたい」という思いがあるはずです。

ベースにあるのは、安定性と、見通しが立つシンプルな仕組みづくりから組み立てたいと思っているはずです。そして、ステップバイステップで、ひとつの柱ができてから、次のステージに少しずつすすみたいと考えているのかなって思っています。

5 そもそも、なんで、国内転売以外を考えているの?

せどりブログを読んでいると、その人の考えていることがちょっとした単語にこめられていることがあるのですが、あなたは、なんで、せどりをやっている人が、できることを増やしていきたいと思っているのかわかりますか?

ちょっとしたところでは、せどりブログもそうですが、ブログを書く以外にも、問屋からの仕入れにチャレンジしたり、せどりをやっている人が輸入や輸出、ネットショップの立ち上げのことを考えていたりするのはなぜか理解できますか?

根っこにあるのは、不安です。せどりをやっている人は「自由と安定」を求めていますが、ベースには不安があります。もちろん、割合としては、少なくて頭の片隅にすこしよぎるようなイメージなのですが、

この不安をどうやって解決していこう…と考えたときに、やっぱりできることを増やして、仮にこれがダメになった場合、他のものでカバーできるように検討しないといけないと思っています。

不安を解決するために、できることを増やしていきたい。だから、ちょとしたことでも、色々模索しています。

僕は将来ネットショップも立ち上げたいと思っているのですが、そこの背景にあるのは、アカウントを失ったときのリスクです。商品の安定供給と配送、ネットショップのSEO対策や広告などの仕組みが整ったときには、インターネットの仕組みがなくならない限り、プラットフォームに依存しなくてもよくなります。

ちなみに、国内転売以外を考える理由というのは、利益率です。僕が働かなくても、会社が自動で動いてくれて収益をもたらすシステムを作っていきたいんです。もちろん、国内転売のメリットは理解していますが、組織にして、人を集めて、器をつくるにはどうしても利益が必要だなって考えています。

国内転売って、その意味ではすごくて社員が1人でも、ある程度までなら、まかなえてしまいます。多分、業者とか、納品をある程度、他の人が手伝ってくれるなら月の売上も1500万円ぐらいまでは、1人でまかなえる気がしています。

これって、本当にすごいことなんですよ。1人で、一日単位で50万円の売上をまわしていることになりますから。自分ひとりではできないことも、色々なものにリンクをはっていって、実現をさせていく。

トータルとしては色々な人の幸せに貢献していき、収入を得る。

そういった意味で、せどりをやっている人が目的としているところって結構違うのですが、ちょっとした大きな段階という意味でせどりブログを読んでみると、結構面白いところがあるかなって思っています。

でも、根っこにあるのは問題を解決したいです。僕も、早くできることを増やしていけたらといつも思いながら頑張っています。

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