2019/02/27
こんにちは、よっしーです。
今日は、ちょっとしたハプニングで、納品するときに、少しびっくりしたことについてです。
たぶん、みなさんも、せどりの商品をAmazon倉庫におくるときに、色々な配送サービスを使っているかと思います。今年度は、ただで送れるので、郵便局のFBAパートナーキャリアを使って納品している人もいるかと思います。
その際には、段ボールに張り付ける納品ラベルと、郵便局の人に渡す発送伝票を印刷しますよね?
段ボールで貼り付ける方は、白黒のバーコードで印字されますが、郵便局の人に渡す方の紙は、赤字が背景のカラーの方で渡していたと思います。
みなさんも、印刷のトナーって結構高いなと思っている人がいるかと思うのですが、僕は、かつて、経費を節約しようと思って、配送伝票を白黒印刷したことがありました。
ところが、それで郵便局に紙を持っていったら、もしかしたら、Amazon側で受領を拒否されるかもしれないので、ちょっと今回は受け取りにくいというやり取りをしたことがあります。
ようは、カラー印刷の専用用紙でないと、返送がかかる可能性があるといったことです。そうなったら、本末転倒ですよね。返送されるために、送る人はいません。
ところが、今日は、その配送伝票がらみで少しびっくりしました。
1 5/19日の朝に…
さあ、今日は、千葉は昨日のどしゃ降りが嘘かのようにすっきり晴れました。まさに発送びよりの気持ちのいい朝です。
発送するための商品、たとえば、ピクニックに使うようなランチボックスセット、妖怪ウォッチやハミングミントの筆箱とか、色々な商品の準備をして、段ボールにつめていたら、予想以上に時間がかかってしまいました。
実は、定番商品の在庫が売りきれそうなところもあって、午前中に荷物を一箱送りたいところでした。棚に置いとけば売れる商品の在庫が0になるかも知れないと思い、少しあせっていました。
時間は11:45分…PCで商品の納品設定を登録し、FBAパートナーキャリアのプルダウンを選択して、配送伝票を印刷します。
さあ、急いで、段ボールに貼り付けて郵便局に…ん…?!いつもは赤いバックの配送伝票がこんな白黒の味気ない色に…。プリンターの調子が悪いのかな?
もう一度、打ち直します…変わりません…。僕は、サラリーマン時代の朝の通勤電車の中で、急にお腹が痛くなったときのことをふと思い出しました。おお、偉大なるかみは、なぜ、このとき、この場所、このタイミングでハプニングを起こすのでしょうか。
プリンターの設定は変えていません…設定もカラーになっています。時計の針は、無情に11:52分を打ちました。もう、ダメです…僕の身体に加速装置がついていたとしても、午前中の発送は不可能です。プリンターの前で100倍速でオロオロするぐらいしかできません。アウト…です。
2 そもそも、印刷プレビューは?
なぜだ?PCが壊れたのか。他の物を印刷してみました。プリンターからはカラーの紙がでてきます。実に鮮やかなカラーです。プリンターがおかしいわけではないな…
はっと、ひらめき、再度配送伝票の印刷プレビューをみてみます。
はっ!こっ、これは!!
そうです。僕のパソコンの印刷設定はカラーになっているものの、プレビュー表示自体が白黒になっています。これでは当たり前に白黒で印刷がされるはずです。
僕のパソコン側の問題ではありません。Amazonに問い合わせます。
3 何か不具合がでているのかも
セラーセントラルのサポートを受けるの欄から、問い合わせをかけます。おそらくカラーで専用伝票が作れないような不具合がでているはず。メールで問い合わせをしました。
納品準備中なことと、納品番号を伝えて、パートナーキャリアサービスで送る際に、郵便局に渡す側の伝票が「白黒」になってしまって困っていることを記載します。
こちら側のプリンターの設定に問題ないことや、カラー印刷は普通にできていることも書きます。
返信は比較的早く、10分以内に来ました。
…内容としては、5/18日から、パートナーキャリアの配送ラベルの仕様が変更され、カラーから白黒に変更されているといったものです。
そして、今後のパートナーキャリアの配送ラベルは白黒にてご利用いただけるので、問題がないといったことがかかれています。
情報として、セラーセントラルTOPの「過去の新着情報」から詳細も確認できるようなので、ちょっと、確認をしました。
4 セラーセントラルの周知について
僕は、問い合わせをかける前に、セラーセントラルのトップ画面:「重要なお知らせ」のところを確認してから連絡していたので、周知があったんだな…とシンプルに思いました。
画面は、セラーセントラルの画面のセンターの下の方にあります。ありました。ありました。でも、ちっちゃいなぁ…これは気がつきにくいなぁとちょっと思います。
でも、白黒になったということはわかります。
詳細はどうだろう…あまり変わらないですね。白黒でOKと書いてあります。少し安心しました。
ただ、僕の方では、まだ、問題が残っています。Amazonとの関係では、これで大丈夫ですが、郵便局の人との対応が残っています。当然、この内容が末端にアナウンスがされているかは別問題です。
5 郵便局の人にはなんといおう
なんといっても、平日に毎日発送するような僕が知らなかったぐらいですから、郵便局の人にアナウンスはいっていないものと考えた方がよさそうです。
上でも書いていますが、僕は過去にトナー代を節約しようとして、白黒で伝票を持っていったところ、ちょっと…んん…となった経緯があります。
もちろん、郵便局の人は、せっかく送ったものが無駄になってしまうかもしれないという心配をしてくれているわけですが、上手にやらないとまた、気を使わせてしまうことになるかもしれません。
とりあえず、上の過去の新着情報の画像をキャプチャーして、プリントアウトしました。
また、追加で質問した内容について、テクニカルサポートからも連絡がきます
「もし郵便局側から「白黒プリントのラベルでは受け付けができない」と言われた場合、
すでに本件はAmazonと日本郵便にて同意されておりますが、おそらく日本郵便の各郵便局まで情報伝達ができていない可能性があります。そのまま白黒プリントのラベルでご利用可能ですので、そのまま配送いただけますようお願いいたします。」
なるほど、とりあえずいきましょうか。
6 郵便局で配送手続き
いつものように、こんにちはー!と挨拶して、荷物を置きます。そして、配送伝票の仕様が白黒ベースになったことをプリントアウトの紙と一緒に伝えます。
「あっ、大丈夫ですよ!」…ん?3秒で説明が終了です。とりあえず、いつものように、サクッと受付が完了しました。不安はとりあえず、解消されました。
みなさんも、もし、心配になったら、持ち込みの場合は、新着情報をプリントアウトして、そのまま対応をすればよいかと思います。おそらく、集荷の場合は聞かれることもないかとも思っていますが、用意はしておくと、少し安心ができます。
7 でも、なんで、突如白黒に変更したの?
今回はささいな事だけど、突然伝票の仕様が白黒になったことにビックリしました。みなさんが、5/19日の14時の時点で、この内容をしっているかどうかわかりません。
でも、僕は昨日の16時に発送したときには、こうはなっていなかったので、この19時間の間にこう変わっていたことはつゆ知らず、僕は、プリンターの前で結構とまどいました。
でも、僕も含めて、なぜ急に?ですよね。当然、理由が気になりますよね?
上で書いた追加の質問って、ようは、今回の仕様変更の趣旨について聞いていました。過去に郵便局の人に心配されて送付できないといわれたことがあるので、やり取りをスムーズにするためにも、なにか一言説明する言葉が欲しいと聞いています。
解答としては、そこには触れられず、送れますから大丈夫ですと返答が来ていますが、やっぱり、僕はこういうのが気になります。
じっちゃん、僕に力をかしてください…はっ!そういえば…
息をフーフーさせながら、先程のプリントアウトした過去の新着情報の紙をひろいあげます。読みましょう!
「パートナーキャリア使用時に…配送ラベル…白黒プリント対応となりました。」これはいいでしょう。今回のまさにアナウンスしなくてはいけないところです。
ただ、その後です。瞳孔がクワッ!!と開きます。
「2017年2月1日より、一定の条件下において…パートナーキャリアを利用する際の配送料が無料となるキャンペーンを実施しておりますので…【これを機に】是非ご活用ください。」
本来この文章はなくても、意味通じるんじゃないですか?今回のアナウンスになくても問題がありません。ラベルが白黒でも送れることさえわかれば十分です。でも、付け加えたかったんでしょうね。
「タダだし、白黒配送ラベル対応にしたことを機会として、もっと使ってよ」ここで、書かれていることって、こんなに便利にしているじゃないアピールです。
そうです。謎はすべてとけました…。
これから、みなさんにもお見せしましょう。真実ってやつを、今回の急きょの仕様変更…それは、Amazonで働いている人たちは、FBAパートナーキャリアのサービスをもっと使ってほしいと思っているということです。
便利にしたので、もっと使ってよの思いが、急きょ紙を白黒にさせたのです。そうです。この世にとけない謎なんてチリひとつもありません。
あまり、あたり前のことをこんな風に書いているとみなさんにおこられそうですが、みなさんも、Amazonが主催するセミナーとかに行くと、色々な部署の社員がAmazonでは、まだ取り扱えていない商品があるということを強調することに気がつきます。
たぶん、Amazonが抱えている課題なんでしょうね。セミナーの中で、食品を出品している人も少なくて、セミナーの中では、FBAパートナーキャリアの無料キャンペーンとかは、日本だけでやっている特別キャンペーンだとアナウンスしていたりもします。
しかも、今回のこの変更内容って、結構地味ですよね。出品者のインクのトナー負担を軽くしてあげるよう改善したというものです。
大量に発送する人には、カラー印刷だとトナー代(特に赤と黄色)がかかるので、これを白黒オンリーにすることでより便利にしましょう!ということです。もちろん、いい内容だし、嬉しいんですよ。
でも、こんなトナーのインクを白黒に!といった結構マイナーなものを、僕のように日常業務でやっている人が急きょビックリするぐらいの早さで、仕様変更しているところをみると、なにかあせっているのかなという気がします。もしかしたら、今後も、日本郵便をベースにキャンペーンを拡充したいのかもしれませんね。
いずれにしても、FBAパートナーキャリアのキャンペーンの一環で、無料になってユーザーも増えるだろうから、それにあわせて、もっと、使い勝手をよくしましたよというアピールなんだと思います。
ただ、それなら、ひとつだけいいたいのが、急きょやるなら、今後は、ぜひ、一番トップページの重要なお知らせに持ってきて欲しいなって思っています。
この内容自体は、すごくいい内容です。でも、午前中に発送したいと思っていた矢先に、これだったので、みなさんも知らないと少しびっくりするはずです。
まとめますね。今回5/18日の夜間にFBAパートナーキャリアの配送ラベルが白黒対応に仕様変更になっていますが、特に対応はありません。いつも通り、郵便局の人にお願いをするだけで、大丈夫です。そして、万が一心配な人は、上の紙をプリントアウトしておけば足りるはずです。
この変更内容をしらずオロオロした僕のように、みなさんが、100倍速でプリンターの前でオロオロしないことを祈っています。
それでは、今日も、謎は全て解けた! ここで、終わりにしたいと思います。
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