2019/02/27
1 国内最大級のVR(バーチャルリアリティ)施設においでよ!
みなさんは、コクピット視点で、巨大ロボットに乗って戦いたいと思ったことありませんか。
テストパイロットとして、コクピットから、機内のターゲットマーカーを移動させ、スティック型コントローラーで射撃をして、あらわれる敵ロボットを撃破!!
または、マリオカートに乗って、スタートの秒読みで「1」が表示されているタイミングで、アクセルを踏み込んで、顔に風を受けながら、スタートダッシュしてみるとか。
お城から冒険に旅立ち、あらわれたスライムくんにメラを唱えてみたり、鋼の剣でシュバッと、1度は、会心の一撃をあたえてみたいなって思ったことありませんか?どんな感触なの?って。
ゲームって、なんとなくだけど、自分が実際に主人公になって活躍してみたいですよね。普段できないようなことを、非日常的な世界でどっぷりと。
普段できないところだからこそ、力をフルに発揮して楽しみたい!そして、気持ちをスウッっとさせてみたいって。
そういった場所…あります。ありますとも!
最近は、誰でも「魔法使いや僧侶、それに戦士!」になれる時代がやってきました!ということで、ドラゴンクエストVRがデビューを果たしたことが有名になっています。
でも、それがプレイできる場所って、これから説明する「VR ZONE SHINJUKU」っていう国内最大級のVR(バーチャルリアリティ)施設です。
でも、非日常を楽しめる面白いところなのに、ちょっと案内が足りてないところもあって、行く前にチェック!みたいなものが欲しいなって思いました。徹底ガイド欲しいなって。
なので、やっている時間、アクセスの仕方。チケットの値段や、当日券と予約券のどちらがいいのとか。また、アクティビティの込み具合、そして館内のイメージについて説明しちゃいます。
知らないと当日結構とまどうところがあるので、当日は、安心して遊びに集中できるよう、行く前チェックだけ書いちゃいます。
そして、当日は、平日のすいているときで2時間、土日なら半日(5時間)楽しむことになると思います。サクッとVR体験できる「VR ZONE SHINJUKU」。たぶん、あなたもちょっとしたいい思い出ができるはずなので、まずは、行く前チェックをおさえちゃってください。
それでは行きましょう!まずは、どんなところからです。
2 これがVR ZONE SHINJUKUだ!
みなさんは、バンダイナムコエンターテインメントって聞いたことありますよね?「VR ZONE SHINJUKU」は、そのバンダイナムコが作った、国内最大級のVRエンターテインメント施設です。
名前からもわかるように、東京の新宿にあります。駅としては、JRの新宿駅(東口)から徒歩7分。西武新宿駅からはほんとすぐです。徒歩2分。公式ページからも引用しますね。
二階建てで総床面積は1100坪。外観を見てください。近未来を想定したような、幾何学的模様の入った建物で、見た目はこじんまりしてるけど中は広いです。
見た目は、ちょっと映画館チック。これ、本当なら、建物の外からVRをプレイしている人の姿をみて、ん?なにやっているんだろう??と楽しめた方がいいので、外、ガラス張りの建物がいいなぁと思うけど、
建物のいいところとしては、プロジェクションマッピングをたくさん使っていたりして、幻想的な空間にできあがっています。
ちなみに、プロジェクションマッピングがなにって人もいませんか?
でも、簡単にいえば、3Dの物に光をはりつけて楽しむパフォーマンスです。
見てもらった方が、わかりやすいから、絵で見てもらいましょうか。プロジェクションマッピングについては、歴史と技術を上手に融合して表現している動画があるので、おすすめします。
ここでは大阪城だけど、建物とかの立体のものに、音と光の演出を加えることで、幻想的な世界をつくりだすことができます。
でも、まずは、光と音のパフォーマンスによって、城が幻想的であったり、より立体的になったり、まるで動いているかのような感覚を楽しんでみてください。
(引用:大阪の夜景動画チャンネル Night Movie Channel of Osaka Japan)
どうでした、不思議ですよね。もっと最新の動画もありますが、僕はこちらの方が、発想がすごく面白くて好きなんです。5分あたりの、お城がルービックキューブにみたいになるところが。
VR Zoneについても、夜の外観とか、フロア内に木のようなセンターツリーを立てて、プロジェクションマッピングをふんだんに活用しているので、ちょっと、行ったときにお楽しみポイントとして探してみてください。
3 営業時間・場所
公式サイトのURLも貼っておきます。
オレンジの線を見て下さい。まず、年中無休です。とくに休みはもうけていません。
ただ、緑枠の一番最初に、期間限定ってありますよね。そうなんです、VR Zoneは期間限定なんです。クロージングとしては、現段階ではまだわかりません。以前のアナウンスは10月中旬と言っていたので、秋ごろにならないと見えないはずです。
そして、赤線のところ。営業時間のスタートは10時、クローズも夜の10時です。ただ、終わりの時間帯は、21時までに入場しないといけないし、レストランとかも食べ物にオーダーストップがかかるので、そこは注意してください。
そして、場所。まず、新宿駅に来たことある人は、難しくないです。
1 駅からのアクセスは簡単
まず、西武新宿線から来る人、これは本当に目の前だから迷わないです。心配なら、駅降りるときに駅員さんに聞けば、すぐわかります。
そして、JR新宿駅から来る人は、東口から降りて、まっすぐです。交差点2つ目が大きな道になっていて、渡ってから左に曲がって下さい。すぐ右手に、歌舞伎町一番街ゲートが見えます。
そこをくぐって直進です。すると、右側にセブンイレブン、左側にちょっとひらけたシネシティ広場というのがあるので、そこで左を向いてまっすぐ歩いてきてください。すぐわかるはずです。
でもね。他県から来る人、初めて来る人は、ココ要注意です。「VR ZONE SHINJUKU」のアクセスで一番難しいところって、駅からじゃないです。
これを知っとかないといけません。それは、
2 新宿駅は日本屈指のダンジョン。以上!
これ、本気ですよ。新宿駅構内はなにも知らずに来たら、これ迷宮です。
初めてくる人は、事前に調べるか、時間に余裕をもつことをおすすめします。少なくとも、ギリギリの待ち合わせだけはノンノン。やめましょう。必ず、15分以上遅刻します。
さっきは、新宿駅の(東口)ってサラッて書いたけど、本当は出口いっぱいあります…30個です。
もし、当日、あれ?なんか、たどりつかないなって、思っちゃったひと、その人は、電車がホームについたら、上りの階段と下りの階段があるので、必ず、地下を目指して下りてきてください。
おりきったら、天井を見上げます。黄色い看板で「なになに口へ」と書かれています。あたり前なんだけど、そこポイントです。あなどってはいけません。
そして、改札をでたら商業施設を抜けて、地上に上がってきて下さい。あとは問題ありません。
これ迷う理由って、通路の景色がほとんど同じに見えるからです。どうしてもわからなかったら、出口はどこでもいいから、とりあえず地上へ来てください。あとは、なんとかなります。
4 アクティビティ概観
アクティビティは全部で17種類あります。VRとして楽しむものが15種類。そうでないアクティビティも2種類あります。
まず、マリオカート、エヴァンゲリオン、ハネチャリなど、VRアクティビティが13種類。
また、広いフィールドで動いて楽しむようなVRが2種類。ドラゴンクエストVRとか、攻殻機動隊VRとかです。
それに通常アクティビティ、VRゴーグルは使わない。巨大風船爆発パニックや、ナイアガラドロップとかです。
こういったように、遊べるジャンルは非常に幅広く作ってあります。
5 チケットと年齢制限について
1 こだわりがなければ、当日販売もあるけど、数に限りがあるので事前予約がいいかも!
チケット、当日券と事前予約のどちらがいいんだろうって疑問ありますよね?
ここって、チケットの数に限りがあるし、VRマシンを稼働させる上限が決まっていたりします。なので、VRアクティビティがやりたい。だけど、当日券が売り切れることも心配という人は、事前に「1day4チケットセット ¥4,400 (税込)」を購入することがおすすめです。
予約については、公式サイトか、専用アプリからWeb予約をするのですが、それは、別記事で詳しく解説します。
ちなみに、チケットの考え方って①入場チケットと、②アクティビティチケットです。施設に入場するだけなら、入場チケットのみ、アクティビティも楽しむなら、アクティビティチケットが必要です。
食事ができる飲食エリア「GLAMPER’S 」(Bのところ)や、お土産コーナー「VR ZONE store」(Cのところ)だけを利用したい人は、入場チケットだけを購入することになります。
また、「1day4チケットセット」というのは、この2つのセットで、入場チケット、プラス、4色の色チケットに対応したアクティビティを1つ楽しむためのチケットです。
いいところは、当日売り切れて、遊べないということがない!ってことと、あと、セットになっている分、料金がちょっとお得です。
ちなみに、これを当日チケットで組み合わせると、入場チケット(800円)+アクティビティチケット4枚(1200円×4)で、5600円になります。チケット1枚分お得になるよってことです。
逆に、1つだけ、VRアクティビティを楽しみたい人は、入場チケット(800円)+アクティビティチケット1枚(1200円)で、2000円ですよね。
これは、考え方あるかなって思います。だって、たとえば、青チケットありますよね。ガンダムとエヴァ。これ、2つだけやりたいって人もいるはず…
…と普通なら、なるのですが、2018年4月27日より、すごくいい改善が行われます。
4色チケットの色しばりがなくなります。なので、チケット4枚で好きなアクティビティを楽しんぢゃえ!という形で、従来の4色のカラーチケット制から、どのアクティビティも遊べる4枚チケットになります。
でも、みなさんもありますよね。自分の好きなアクティビティだけ、限界のふちが見えるまで楽しみたいとか、ぼくなんかそうなんですが、難易度があって、めった打ちにされるアクティビティとか、くやしくなるんです。
そうじゃなくても、マリオカートみたいに、仲間とやって、やっぱり、負けたら、ちょっともう1回…ってなるので、今のはうまくいかなったなと思ったときに、色チケットでなくなる、4チケット制はすごくいい内容だなって。
あと、子ども連れのひとは、事前予約の方がお得です。
ゴールデンウイークから、夏休みあたりまで(4月27日(金)から7月20日(金)まで)、事前予約すると、「こども1day2チケットセット」(2,000円/税込)を買うと、「リゾートアクティビティ」のプレゼントがあったりします。
そのチケットをインフォメーションカウンターに提示すると「パニックキューブ」や「トラップクライミング」をただで体験できるチケットつきで引き換えてくれます。
トラップクライミングは、意外とおすすめできるアクティビティなので、事前予約をするともらえる特典は、ちょっとチェックした方がいいかなって。
もちろん、事前予約の登録とかはちょっとめんどくさいな。雰囲気だけ味わいたい。ちょっと見てみたい。混んでて入れなかったら、それはそれでいいよって人は、当日チケットでもいいかなって思います。
でも、とくにちょびっとだけというのがなければ、事前予約で、「1day4チケットセット」を買うことをおすすめします。使い切ったら、当日チケットを追加で購入することもできるので。
ちなみに、チケットは、当日限り有効で、別の日に繰り越しなしです。また、返金・交換もないので、当日使い切らないといけません。
チケット販売状況とかは、公式のツイッターが参考になります。
そしてね。これ確認しておいてください。
2 ドラゴンクエストVRと攻殻機動隊チケットだけは、別チケット
です。パーティで、広いフィールドを動いて楽しむVR2種類は、スペシャルアクティビティです。
広い場所をある程度の時間使うので、専用のチケットを別にかわないといけません。
対象アクティビティは、ドラゴンクエストVRとか、攻殻機動隊VR。
攻殻機動隊VRは、利用入場券付きチケットで¥3,600(税込)。ドラゴンクエストVRは、体験チケット(入場券別)で3,200円(税込)です。
ドラゴンクエストVRについては、ちょっと、人気がつきすぎていて、5月30日までほぼ満席になっているようです。若干だけ空いてる日はありそうなので、どうしてもプレイしたいという人は、詳しくは、下のページの詳細を見てください。
https://www.funity.jp/tickets/dqvr/showlist
施設全体の値段としては、ちょっと高めかもしれないと思う人いると思います。PlayStation VRでもいんじゃないの?って。
でも、これって、そこに行かないと楽しむことができないって考え方です。風を受けたり、筐体が振動して、非日常をリアルにみんなでワイワイガヤガヤ楽しむイベントに入り込んでみたい。
それに目立たないところですが、ゴーグルも、実はちょっといい物使っています。見た目はボンバーマンですけどね。ただ、「HTC Vive」のハイエンドヘッドマウントディスプレイをつかっているので、
ん?と思った人は、ちょっと見てみて楽しんでください。
3 年齢制限について
また、ほとんどのアクティビティは、VRのゴーグルをかぶって遊ぶタイプです。子どもづれで遊びに行く人がいると思うので、年齢制限について説明します。
チケットは、子ども用と大人用があります。大人は13才以上。VRアクティビティは、ほとんどが、この年齢13才以上を対象にしています。
でもね。保護者の同意があれば、7才以上が遊べるアクティビティがほとんどです。なので、そうじゃない下の4つだけ、気をつけてください。とくに、マリオカートVRです。これは13才以上が対象です。
①VRシネマティック アトラクション アーガイルシフト
②ホラー実体験室 脱出病棟Ω
③恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル
④マリオカートアーケードグランプリVR
4 アクティビティ
施設館内には、マップがあります。VRアクティビティはほとんどが、綺麗に青く光る階段を上った2階にあります。ちなみに、アトラクションって、1つ10分ぐらいです。だから、待ち時間のないアクティビティだけを選ぶなら、1時間から2時間で4つのチケットが使えます。
だが、しかし!
人気のVRアクティビティについては待ち時間が発生します。これについては、館内の待ち時間を表示するディスプレイも確認しましょう 。
ちなみに、平日はわからないけど、休日は、ほとんどが待ち時間です。大体1アクティビティ、60分から90分待ち。あと、16時頃には当日券が売り切れています。全体としてはチケット4つ、トイレ、ご飯で5時間です。
ところで、今度の土日に行くんだけど、込み具合がちょっと心配という人…いませんか?
今は、こういったように、Web上で各アクティビティの込み具合が見れるので、大体同じ曜日の同じ時間帯をチェックしてみると参考になるはずです。
ページはこれです。必要な人はブックマークもいいと思います。
https://vrzone-pic.com/waittime.html
5 さあ、VR ZONE SHINJUKUをのぞいてみよう!!
さあ、館内のイメージつかんでしまいましょうか。
これについては、ガジェット通信さんのページがすごく上手に説明してくれていて、みんなにも見て欲しいんだけど、全体的な雰囲気がつかめるところがいいんです。写真とか引用しますね。
まず、入ってすぐ前に、センターツリーがあります。ドラゴンクエストでいえば、世界樹の葉のイメージですよね。右前のオレンジのところは、食事ができる飲食エリア「GLAMPER’S :グランパーズ」です。
ちなみに、この右側のカベ、ここもプロジェクションマッピングが使われていて、触ると、光の帯が流れたりします。ぜひ、センターツリーの幻想的な光の螺旋を楽しんでほしいのですが、
行けない人もいると思っているので、シンプルに、その良さを最先端技術としてデザインを手がけた会社の動画をおすすめしておきますね。きれいですよ。よかったら、見てみてください。
(出典:Naked Inc)
(出典:公式ページ)
あと、ご飯が食べれるカフェのいいところは、森の中でご飯をたべているような落ち着いていて、不思議な空間になっているところです。ゆっくりと過ごすような感じです。
ちょっとしたビーチもあるので、忘れないでくださいね。波が引いたりクジラ、カニがいます。
ちなみに、デートとかで、メニューを先に知っておきたいという人もいるかもしれないのでURLをのせておきます。メニューをダウンロードというところをクリックすれば、メニューを写真でキャプチャーしたものがすぐ出てきます。
https://vrzone-pic.com/food.html
ちなみに、お土産は左奥のところにあります。
フラッシュロリポップって書いてあるでしょ?ロリポップでアメというのはすぐわかるけど、
フラッシュってなんでしょ?
そう…カメラのフラッシュと一緒でこれ光るんです。7色パックマン。
年上の人の方が受けるかもしれないけど、ちょっとした、お土産として喜ばれるかもなって。
6 まとめ
どうだったでしょうか。VR Zoneを楽しむにあたって、事前におさえておきたいところを説明しました。イベントとしてみなで楽しむところなので、ぜひ、非日常を楽しんで、思いっきりはじけてきっちゃってください。
それでは、本日もブログを読んで頂きありがとうございました。少しでも参考になれば嬉しく思います。