2019/02/27
日本最古!!
伝統は、1733年(享保18年)の古のときより、
染み渡る空の豪華絢爛!!
両国の川開きとともに、夏の夜空を彩る、国内最大2万発。
脈々と集う!!
隅田川に集まる100万人
時はきたり!!
豪華絢爛!質・量ともに圧巻の2万発の花火が打ちあがり、音と光がなりやまない。スカイツリーをのぞみ、隅田川の夏を大きく盛り上げる。
2019年の隅田川花火大会が始まる!
2019年、隅田川花火大会は、令和初の川開き!!
今日は、そんな、隅田川花火大会のいいところや、2019年の日程や時間、そして、穴場スポットなどを紹介したいと思います。
1 粋(いき)・雅(みやび)、幟(のぼり) 豪華絢爛
隅田川花火大会は、東京の花火大会のなかでも、人気が高い花火大会です。
東京の夏を代表するイベントで、全国最大規模の2万発の花火を、100万人もの人たちが隅田川花火大会の花火をみるためにやってきます。
隅田川沿いで二万発以上の花火があがる光景は壮大。そして、毎年100万人もの観覧者でにぎわう様は、まさに豪華絢爛。
しかも、魅力はそこだけじゃない!!
コンクールがある!
江戸時代から続く日本最古の花火大会として、親しまれている隅田川花火大会。
花火師たちによる熟練の技術と、コンクールで磨かれた最新の技術を融合した花火で成り立っています。
ずっと昔のときから、夜空を見上げながら、伝統と、その優雅な様を見上げてきました。
粋で雅!。隅田川花火大会を形容するにふさわしい花火やその魅力を感じて欲しいなって思います。
2 隅田川花火大会の2019年の開催日時や会場を全体的に知りたい!
■第42回隅田川花火大会
伝統と斬新、たおやかで豪華絢爛な花火を思い出に!!
日時
※荒天・雨天時 :中止
期間:2019年7月27日(土)
※荒天・雨天時:7月28日(日)に順延。アナウンスは、午前8時。両日できないときは中止
打ち上げ数:約2万発。第一会場9350発。第二会場1万650発
前年の人出:約95万人
開催日時:2019年7月27日(土) 19:00~20:30
会場:
第一会場:東京都台東区 / 桜橋下流~言問橋上流 19:00から
第二会場:東京都台東区 / 駒形橋下流~厩橋上流 19:30から
交通 :電車のみ
①東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄 浅草駅(第一会場へ徒歩15分)
②都営地下鉄 蔵前駅(第二会場へ徒歩5分)
※!!注意:ただし、当日はこんで動けないことが予想されるため、2.0km以上離れた駅から移動することをおすすめします。
①:南千住駅(第1会場まで2.0km、徒歩24分)
②:上野駅(第2会場まで2.4km、徒歩30分)
③:錦糸町駅(第2会場まで2.5km、徒歩30分)
駐車場:×なし
問い合わせ先:03-5246-1111。月-金 9:00-17:00 隅田川花火大会実行委員会事務局
HP:https://www.sumidagawa-hanabi.com/preparation/index.html
トイレは今年度未発表:日時が近づいた際に、公式サイトの一番下にPDFで掲載予定
ただし、例年93箇所
既設39
仮設40
車いす用14
3 あれ?第一会場と第二会場があるの?
隅田川花火大会の粋なところ、そのユニークなところのひとつとして、打ち上げ会場が2つあります。当然、なにが違うの?どちらがいいの?と迷うはず。
でも、違いはシンプルです。
大きな違いは、花火開始のスタート時間と、ちょっとしたイベント(お楽しみ要素)を入れているかどうかです。
いちおう、当日のプログラムについてもはっておきますね。
https://www.sumidagawa-hanabi.com/program/index.html
1 花火開始時間は第一会場からスタート。その30分後に第二会場も打ち上げスタート
花火開始のスタート時間は、第一会場と第二会場で違います。
19:00 第一会場では、まず祝砲が打ち上げられ、そこを大会の皮切りに1000発以上の花火が夜空を飾ります。今年度は1153発。
スターマインから、次から次へと点火されていきます。
ちなみに、スターマインとは、いくつもの花火を組み合わせて短時間に数百発の大量の花火を連続的に打ち上げる技法のことです。ドンドンどんどん打ち上げるってことですね。
続いて、その30分後、19:30に第二会場でも花火がスタートします。
第1会場から30分遅れで、第2会場でも花火が始まります。第二会場の方は、短い時間であげるから少し迫力があります。
第一会場だと、19時から1153発。第二会場は、19時30分から、最初の5分間で1000発以上の花火が打ち上げられます。その後、わびさびの華の750発が続きます。
だから第二会場の特徴って、まずは、量と迫力です。19時40分から、隅田川スタイル(550発)と、夢花壇(750発)もつづくみたいだしね。
ちょっと、20:10分の「シルバーイリュージョン (550発)と、百花繚乱 花の舞 (750発)」が気になってるけど、花火をずっと見てたい人は、第二会場です。
2 じゃあ、第一会場の特色は
でも、第一会場もいいところがあって、コンクールがあります。
そう。それは、19:40にやってきます…隅田川花火大会 第一会場では、19:40から、毎年恒例で「花火コンクール」がスタートします。
一言で言えば、花火職人バトル!!
それは、ゆかりの業者7社と、全国花火競技大会で選ばれた3社の計10社で競う花火。花火で語り、花火で競う。夏の夜のデュエル!!
…コホン。でも、今年度は、かれが現れます!!
20:05分から、戦う意味をきっと教えてくれるはず。なので、コンクールもきっと、ちょっとした楽しみをこめてくれるはず。
20:16分の三日月夜のシャングリラもそうだろうけど、第一会場は、ユニークなところと、日本風の美しさを楽しめるってところです。
第二会場は逆に、伝統と迫力なんでしょうね。
とくに、今年は、色々なカラーをだして勝負してくるかなって思ってます。
どこを見ても、色を織りなすことば。
わびさびの華。花壇・なないろ。いき・みやび・のぼりの特別ライティング
百花繚乱・艶。千紫万紅。
例年は、伝統と迫力だったけど、今年は、雅。艶をだしてくるかもしれませんね。
ちなみに、はじめての隅田川花火大会で、どちらの会場を見に行くかで迷っているのなら、第一会場をおすすめします。
夜空の花火と川面に揺れる光の影、ビルに映りこむ火花の華、様々な角度から、多様な光の競演を見れるのは、隅田川花火大会 第一会場の本当にいいところです。
とくに、スカイツリーを利用した演目が息をのむぐらい綺麗です。儚さの中に消えゆく美しい光の余韻に、いまひと時時間を忘れて陶酔して欲しい。本当にそう思います。
伝統と、粋・雅が、第一会場のいいところです。
この良さ・雰囲気を説明できるものを探していたら、まさにそれを表すことができている動画を見つけました。ぜひ、みなさんにも見てもらえたらと思います。
時間のあるときに、みてもらえば、日本の伝統や原風景などが映し出されるなからで、心地よい印象を受けるはずです。下に引用させてもらいます。
30秒-50秒で、隅田川沿いの建物や雰囲気などの印象が映し出されます。出店や雷門、川面どれも綺麗です。伝統ある下町の夏の夜の姿が嫌いな日本人はいないんじゃないかなって気がします。
花火は1分30秒あたりに始まりますが、隅田川花火大会の雰囲気が伝わってくるのではないでしょうか。
3 もちろん、第二会場も別のよさがある
第二会場のよさって、それは、下町の風情が楽しめるところです。第二会場の側の隅田川に静かな光を照らしながら屋形船が並んで揺れている姿もそうですが、
上の動画でもあったように、18時頃から交通規制が入って、歩行者天国となります。そのときに、シートを持って場所とりをするのですが、
道路に座って、花火をみるような形になります。とくに、ある程度建物が密集しているエリアで、花火が見れるところが限られているため、人は混雑しているものの、大混雑している第一会場と比べると人の密集度が緩和されています。
なので、子ども連れであったり、浴衣を着ていて着崩れしたくない、大混雑している人込みが苦手だ。花火は雰囲気だけでいいよという人は、第二会場の方が楽しめるかもしれません。
違いは、花火をものすごく楽しみたいのか、それとも雰囲気でも足りるのか。大混雑でも大丈夫か、混雑度が低い方を優先したいかでかわってきます。
あと、第一会場は浅草や押上からのアクセスがよいというところも、理由かもしれません。第二会場は、定番の大通りだけでなく、混雑度が低い路地裏もおすすめです。
この後に、かきますね。
4 20:25からはフィナーレ
隅田川花火大会は、二つの会場の競演です。そして、20:25から、両会場ともに、2000発以上の花火が打ち上げられ、豪華絢爛、迫力満点の賑やかな雰囲気で20:30までにフィナーレを迎えます。
3 人気スポットや穴場スポットについて
国内最古の伝統を誇り、豪華絢爛、光のきめ細さや、たおやかさを楽しめる隅田川花火大会!せっかくなら、花火をじっくりと見たい。みんなでゆっくり楽しみたいですよね。
今日は、穴場スポットも含めて、色々な見方ができる場所というのを教えてしまいます。のメモリ花火をどうぞ心行くまで堪能してください!!
2019年に令和最初となる隅田川花火大会とともに、ぜひ、楽しい思い出をつくっていってください。
(花火アイコン:youtodesign.comから引用)
【第一会場鑑賞ポイント】
①言問橋(ことといばし):歩きながら夜空に舞う花火をみたい人向けの第一会場人気エリア
毎年多くの人が訪れる第一会場の人気スポットです。言問橋の名前のように、仲間や大切な人と言葉を問い交わしながら、歩きながら夜空を見上げて花火のきらめきを楽しみたいという人におすすめするエリアです。
当日は、一方通行(墨田区→台東区方向)での鑑賞になります。
②隅田公園:ものすごい迫力、第一会場のすぐそばで花火が堪能できる
ここが人気な理由は、第一会場のすぐそばで隅田川花火の光と音、また、ドドンとう振動を身体で感じることができるからです。
しかも、第二会場の花火も十分にみることができるので、1週間前から場所取りをする人が出てくるほどの人気スポットです。
もし、ここで場所ととるために当日の7時までにはそこにいる必要があります。公園の東側は首都高速道路が走っているため、はじめて行くような人は西側でさがしてください。
時間があって、堪能したい人向けの人気スポットになります。
③首都高高架下:やっぱり座って花火がみたい人に
首都高高架下も人気スポットです。ものすごい迫力で花火が見れる隅田公園では、場所取りが大変ですが、首都高高架下はある程度遅くまで場所取りが可能です。
レジャーシートをひろげて、ゆっくり座って鑑賞するためには、14:00頃までが目安になると思います。17:00には高架下一帯がシートで埋め尽くされ、シートをひろげる場所がなくなります。
向島入口は混雑することと、実際に角度によってはみにくいところがあるので、花火が打ち上げられる向きには注意をしてください。
一方で、隅田川花火大会はものすごく混雑する場所で有名です。95万人が例年訪れますが、人の多さはイメージしにくいですよね。
たとえば、トヨタの全社員は大体34万人ぐらいですが、その3倍ぐらいのひとがその周辺に集まると考えれば、ものすごく混雑することがわかるはずです。
なので、子どもと一緒の方であったり、浴衣を着ながら大切な人と過ごしたいといった迫力というよりも、花火大会の雰囲気や、一緒にいる人とのプライベートを大事にしたい方にとっては、
会場周辺から距離を置くこともおすすめです。
④桜橋中学校:花火大会から近いのに意外と穴場、ただ13時までに
第一会場は桜橋で打ち上げが行われますが、そのすぐ北にあるのが、桜橋中学校です。ここも、すごい迫力ですよ。
第一会場と第二会場の両方の花火を見ることができます。ただ、場所取りが必要なので、13:00までにはいっていないといけません。
⑤汐入公園:小さな子どもがいても安心。なだらかな芝生でささやかな思い出を!
南千住駅から徒歩15分程の穴場スポットです。第一会場からは北に少し離れた場所に位置します。見える花火は少し小ぶりですが、
人込みに流されず、ゆったりとした時間を夏の風情とともに楽しめます。花火の轟音も小さく、小さな子どもと1時間30分を鑑賞するにはやはり、
安心して、なだらかな芝生に座ってゆったり鑑賞できた方がいいかもしれません。ささやかな花火スポットです。
⑥上野公園:知る人ぞ知る穴場、花火客はほぼゼロ
JR上野駅から、5分程の場所です。行ったことがある人は、わかると思いますが、上の公園は大道芸もよく行われる広い公園です。端から端まで15分はあるのではないでしょうか。
もちろん、大きな花火を楽しむ場所ではありませんが、ビルの合間から、ちゃんとした花火がみれます。
人込みは苦手…でも、雰囲気だけでも楽しみたい人向けの場所です。花火客は上野まで来ませんし、人もまばらです。
場所は、上野駅西口からでると、すぐにアメ横正面の道路がありますので、そこを右に行って、坂がありますのですぐわかると思いますが、坂の上を上っていってください。上野公園内高台から花火をみることになります。
【第二会場鑑賞ポイント】
①厩橋(うまやばし):歩きながら夜空に舞う花火をみたい人向けの第二会場人気エリア
ここは、真正面に第二会場の花火をみることができます。歩きながら、そして、目の前には東京スカイツリーも眺められるので、毎年多くの人が訪れる第二会場の人気スポットです。
当日は、一方通行(台東区→隅田区方向)での鑑賞になります。
②清澄通り(きよすみとおり):座ることがない道路に座る。非日常は思い出に
第二会場のすぐそばです。周りに高い建物も少ないのがいいところです。花火に近い場所というのは、迫力満点ですが、近いからこそ周りの建物の高さの影響を受けます。
ここ、清澄通りは花火がみやすい位置です。交通規制が18:00頃に始まり、みなレジャーシートを持って場所取りをするのですが、いつ、車が走っているところの交通規制行うかはわかりません。
なので、時間近くに周辺で待機して素早く行動することが必要になります。
③大横川親水公園(おおよこかわしんすいこうえん):子ども連れのパパ・ママ必見!ここはおすすめ、比較的空いている穴場
親水公園という言葉に馴染みのない人もいるかもしれませんが、身近な水や川に触れて、もっと親しみを深めましょうという公園です。
なので、隅田川から、一方後ろに引いたような場所の大横川に沿った公園で、花火を楽しもう!という内容になります。川沿いの公園で、幅は30から40m、長さは1.8kmの細長い公園です。
15:00過ぎにいっても場所があるため、夏に小さな子どもがいてあまり長い時間待てないというひとにおすすめしたいです。
とはいっても、空間が開放的で花火が見える場所を選ばないといけません。なので、花火を見るには、錦糸町駅よりも、本所吾妻橋か、押上スカイツリー駅からいくことをおすすめします。
行ったことがない人は、土地勘がなくて不安でしょうから、できるだけ、押上スカイツリー駅の側で場所をさがしてみてください。
先客もいますので、その人の場所のとり方や、情報収集ですね。子どものために花火を見せたいといえば、スポットを聞くこともできます。
聞きにくい…という人は、公園内のイベント広場、健康広場(ゲートボール場)、芝生広場、ちびっこ広場が広くて、空が開けていますので、おすすめします。基本的には空がひらけた場所でスポットをさがすことになります。
下の画像を参考に場所を探してみてください。
④両国国技館前:会場最南端だけど、意外とすいている
隅田川花火大会の会場の南端です。もちろん、花火大会の歩行者天国エリアにかかっていますので、
混雑はしますが、会場の中ではすいています。もちろん、屋台やコンビニなど必要な物はそろっていますので、ものすごい混雑は苦手だけど、少し雰囲気を味わいたい人にはおすすめの場所です。
4 トイレについて
花火大会では、トイレマップの把握も重要ですので、こちらの記事を参考にしてください。
5 帰りの混雑のために
また、帰り道も重要です。花火のように美しく散る。余韻を残して無事に家まで帰ることって本当に重要だと思います。
ただ、隅田川花火大会の帰りって、規制の中、95万人が一斉に返る姿はなかなかのものがあって、事前に知っておいた方がいいことがあります。その辺についても少し掘り下げて書きたいなと思います。
こちらの記事を参考にしてください。
ぜひ、楽しんで見て下さい。