2019/02/27
Google AdSense(グーグルアドセンス)とは、あなたのブログにGoogleの広告をはって、それがクリックされたら、あなたに報酬が入る仕組みです。
たとえば、あなたがブログを持っているとして、広告が表示される場所を決めてあげます。
1番下に広告がでるようにするとかね。
もし、ブログを見に来てくれた人が、表示されている「サービスとか商品とか」がちょっと気になってクリックしてくれると、報酬が発生します。
いくら?ってところでは、表示されている広告によって違うけど、クリックされて大体20円ぐらい。イメージはね。
もちろん、アドセンスは有名で聞いたことあるよって人の方が多いけど。
今日、僕が話しかけているのは、たとえば、Youtubeで動画をあげたり、ブログを書くこと。それが仕事になるってイメージがわからない昔の僕に話しかけています。
えぇ?!ブログを書くことって仕事なのって人。
そうなんですよ。ブログを書くことって仕事なんです。あなたがこういったことを仕事にするかどうかは別にしても、もし、あなたが、サイトを運営することがなんでお金になるの?をわかった上で、積み重ねることができていったら、ビックリするんじゃないかな。
ここではブログだけど、あなたの代わりに、24時間、ブログが働いてくれるってすごいことで、
たとえば、朝起きて、メールを見ると、こんなメールが来ているわけです。寝ている間に、報酬が発生しましたって。寝ているときも、あなたの代わりにブログが働いてくれているわけです。
こっちはアドセンスというより、アフィリエイトだけど。言葉は重要じゃないです。ベースになる考えは一緒だから。
でもね。ブログは、ステップバイステップで、ちょっとずつ積み重ねていくって仕事だから、もし、あなたがアドセンスからはじめて、記事をつみ重ねていくことが重要だよってわかったら、
あなたがサラリーマンだったころとは違った感覚。こういった成果を見たとき、ちょっと不思議だよなって、きっと思います。
でも、シンプルに、まずは、ベースになる考え方を確認しちゃいましょう。全体像。アドセンスの話の前に、なんでブログ書くことが収入になるのって。大きなところ。
もし、ブログを書くことが、なぜお金を生むのかわかるよって人は、3の「Googleアドセンスってなに?」まで、拾い読みでお願いします。
1 ブログの収入は広告をのせるところから
1 コンテンツの合間にCMを
サイト運営をして、収入を得るのベースの考え方ってこれです。
読者を集めて、広告を掲載して、広告主からお金が入る、こういった仕組み。
インターネットの広告モデルは、ほとんどコレ。あなたのブログがメディアになるんだよってことだけど、テレビが1番イメージしやすいかな。
テレビとか色々な番組を流してるけど、たくさんの人がテレビをつけますよね。見る人を集めています。番組は、バラエティでも教育でもニュースでもいいけど。合間にCMが流れますよね。
テレビは、ああいったCMの広告をのせることで、利益を出しています。
トヨタの車でも、ロッテの雪見だいふくでも、成田ゆめ牧場のマシュマロ ウシマロでも、
すいかバームでも、
見る人を集めて、広告をのせることが仕事。
そうすると、広告会社からメディアにお金が支払われます。
2 ブログも人を集めることが仕事
ここは、ブログも考え方は同じ。TVと一緒でブログを見に来てくれる人を集めることです。人が集まると広告会社からお金がもらえます。
理由は、商品が売れやすくなるから。
ブログもTVも、大体は、タダで楽しんでいます。でも、人を集めることって、500人のうち、1人とか2人とかの物が売れることにつながっていて、
たとえば、ファミリーマートのTポイントカード。ポイントがつきましたって、あれは、コンビニのオーナが負担しています。オーナとしては費用だけど、ポイント使えるなら行くかって。また、お店に足を運んでもらえるから。
人が集まったところに、広告がのると、500人のうち、1人とか2人とかなんだけど。ついでにお店によって、買っていくかって人の流れがでてます。
ようはね。企業でも個人でも、物を売っている人がいて。利益が100あるとして、そのうちの20とか50を広告に回しています。もちろん、コストはかかるけど、商品が早く売れるし、結果として、利益が増えるから。
これは回転を早くすることで、現金が増える力がアップすることにつながっています。ここではあまり説明しないけど。商品が回転するところは、利益がグンってあがるんです。
もし、このへんに興味がある人は、マンガ コハダは大トロより、なぜ儲かるのか?が面白いはず。コハダは、利益は低いけど、サクサク売れる。大トロは、利益は大きいけど、あまり回転はよくないのたとえだけど、結果としてはコハダのやり方をすすめています。
マンガで読みやすいし、物販の仕事をする人はすごく知っておいた方がいい知識だろうなって。
サラリーマンも給料が振り込まれるまでは、交通費とかずっと持ち出しだとか、黒字倒産ってなんだろうとか、考えながら読んみると、おもしろいですよ。おすすめです。
さっきは、ファミリーマートのオーナーの話だったけど、会社とかお店とか、物を販売する人は、広告費を出した方が、利益が増えます。逆に、コストがでていくだけなら、続けられないしね。
広告だすと、物売る人は利益がでます。もちろん、商品にちょっとしたニーズがあること前提ですよ。
そして、それが、成り立つのは、広告がのった後、500人のうち1人とか2人がついでにお店によって、買ってくれるからです。
テレビが人を集める力は、ものすごい数だから、実際商品も売れてきます。もちろん、広告は、その利益の一部からでてます。
読者を集めて、広告を掲載して、広告主からお金が入るというのは、大体こういう流れです。
テレビは、もちろんわかるけど、ブログはどうでしょう。
3 ブログが人を集める数は意外とあなどれない
広告主は、もちろん全体として見ているけど。
でも、ブログもあなどれないですよ。ブログだって500人に見てもらえるなら、なにかしらを売る力を持っています。けっこうね。500人のうち1人2人とかいうと少なく感じるかもしれないけど。意外とブログで500人に見てもらうことって、そこまで難しいことじゃないです。
かけだしで、1日50アクセスしかなくても、10日で、500人ぐらいだったら来てもらえます。1人でも、意外とあなどれません。
人が集まると、商品が売れやすくなる。ブログを見て、広告を見て、500人に1人はなにかを買っていきます。
こういう流れがあるから、広告会社からお金がもらえるわけです。
さぁ、大きな流れはわかりました。ブログの仕事。それは、読者を集めて、広告を掲載すること。すると、広告主からお金が入ります。
理由は商品が売れやすくなるから。そして、売れた商品の利益の1部をもらってるから成り立っています。
ただね。
2テレビと違うところがある
1 どのサイトから商品が売れたのかがわかる
テレビも、いい番組を作ってアクセスを増やし、合間にCMを入れています。ブログもそうで、いい記事を作ってアクセスを増やして、部分的に広告をいれています。
新聞や、雑誌もそうだし、駅のホームや電車の中もそう。アクセスを増やすことができるところに広告を入れてます。
話がちょっとずれちゃうかもしれないけど。駅の改札前とか柱があって、広告がドン!ってのってたりするでしょ?
あれなんか面白くて、友達が昔、働いている会社の広告を駅の柱に出したいと思って調べたら、1ヵ月に70万円ぐらいかかるっていうのね。場所が、千葉の田舎の駅だから、こっちは聞いたときに、そんなにするの?って思ったんだけど。
全然全然。たとえば、東京の池袋だと大体1ヵ月で660万円します。ジェイアール東日本企画のホームページを引用しますね。
http://www.jeki.co.jp/transit/mediaguide/pdf/PL75.pdf
首都圏の駅で、よく見るポスターが連なっているタイプ。ああいうのも、1週間で480万円します。すごい額ですよね。でも、それだけの効果があるってことですよ。
http://www.jeki.co.jp/transit/mediaguide/pdf/PL38.pdf
もちろん、企業は経験的にはわかっているってことだけど。ネット広告以外の媒体って、貼っていくら。だしていくらです。柱に広告をだすと、これだけ売上があがりますよって細かいところの効果は、わかりません。
だれが、何人ポスターを見て、その人が、買ったかどうかを追うことができないから。でも、マーケティングの考えって統計で、大体これぐらいの人が見て、見た人の何割が買うってのは持ってます。
とくに、テレビだと見る人が数がすごく多く集まるから、あまり外れません。
ただ、広告でも、インターネットの広告モデルだとちょっと違うところあって、効果がはっきりわかっています。広告を見た人や、クリックした人、買った人の効果の数字でてきます。
だから、ブログに広告を貼って報酬ってのは、たまにあるけど少ない。
通常は成功報酬です。それは、どのサイトから、どの商品が見られていて、どれがクリックされて、どれだけ売上がでたかがわかるから。
広告主が、あぁ、このブログからこの商品買ったんだなってわかるようにしています。今はイメージがわかない人もいるだろうけど。大丈夫。ここは、実際にブログを持って、広告を貼れば、すぐ意味がわかります。
ここで言いたいことは、インターネットの広告モデルは効果がわかるから、大体、成果報酬だよってことです。
ブログで商品をすすめて、売れたら報酬。
でも、そうじゃない広告もあって、広告をクリックしてくれたら、報酬というのもあります。
3 Google アドセンスとはなに?
1 Googleの広告のこと
あなたが、ブログに貼り付ける「Googleの広告」のことです。広告も色々な会社の広告があるけど。アドセンスの場合は、Googleがインターネットに広告を出したいって企業の広告をとりまとめてくれています。
あなたがやることは、ブログのどこに広告が表示されるか、場所を決めてあげることだけ。すごくシンプル。
2 ポイントは手間がかからないこと
アドセンスは手間がかかりません。Googleアドセンスに登録後、サイト内に広告を貼るだけで完了。広告がクリックされると報酬が入ります。素晴らしいですよね。
ちなみに貼り方のイメージがわかない人がいるかも知れないので、画像をつけときますね。アドセンスの審査に合格すると、ブログにコード貼ってねってのが送られてきます。
操作としては5分。
ワードプレスって、ブログを作るソフトから設定します。はじめて見ると難しそうだけど、そんな難しくないです。
ブログのテンプレートによって違うんですけどね。このブログだと、「外観」ってのをクリックして、カスタマイズ。
そして、アドセンスの設定ってところがあるので、クリックをしてあげる。
するとボックスがあるので、Googleから送られてきたコードをコピペしてあげる。そんな感じです。
ちなみに、そこに表示される広告は、自動的に広告が選ばれます。言葉を覚える必要はないけど、Cookie(クッキー)って言って、見る人のパソコンの検索結果の傾向に合わせて、Googleがこれがいいだろうなって分析した広告が表示されます。
なので、テレビで言えば、見る人によってCMが切り替わるってことだから、ある意味すごいことなんだけど。でも、ここで言いたいことは手間がいらないことです。
サイト内に広告を貼る。あとは、基本ほったらかし。広告がクリックされると報酬。広告は自動で表示されるから、アドセンスは手間があまりかかりません。
あとは、記事を書いてアクセスを集めることのみ。テレビで言えば、いい番組をつくって、見る人を増やしてねってことです。
3 あれ?成果報酬ってところはどうなってるの?
そうなんですよ。インターネット広告は、通常成功報酬だけど。Googleが取り扱っている広告はちょっと違います。クリック報酬。
ほんとは、ネット広告は、ブログや、メディアを持っている人が商品やサービスをおすすめしています。そして、売れた商品からチョビッとした小さな利益をもらっています。
基本は、売るための言葉が必要です。プロモーション。なんでこの商品がいいの。メリット・デメリットは。なにができるようになるの。どうすればいいのとか。
でも、売り込みにいくのとはちょっと違っていて、どちらかというと、それを欲しがっているニーズある人に、わかりやすく説明してあげる。こんなイメージです。
ごめんなさい。ここは、やっている人のスタンスがでるところで、テレビで言ったら、番組の合間にCMを入れるか。通販チャンネルにして、商品メインで説明する仕組みがあるんだなって思っておいてください。
4 Google広告の場合、マッチングは彼らがしたい
ただね。Googleが取り扱っている広告は少し変わっていて、ベースにあるのは、彼らがおすすめしたいんですよ。
プロモーションの中でも、検索している人のニーズや、これがマッチングしていますよの提案は、Googleがやりたいってのが背後にあったりします。
今検索している人が、なにを求めているの?が彼らの仕事で、なるほど。こういうサイトが問題解決になりますよとか、こういう商品とかどうですかってのを試しています。
逆を言うと、これがアドセンスの特徴なんです。
広告には、成果報酬とクリック報酬があるけど。アドセンスは広告がクリックされると報酬。あなたのメディアに人を集めてね。あとは僕らがマッチングするよって。
言葉はまったく覚える必要ないけど、アフィリエイトや、アドセンスって聞きなれないでしょ。でも、意味は、どっちもあなたの「メディアに広告を貼ること」です。大きくは。
Youtuber(ユーチューバー)もそう。持っている「動画に広告を貼る」。そして再生数を多くする。ちなみに、Youtubeは2006年にGoogleに買収されています。流れるのはGoogleの広告です。
だから、ブログや動画を持っている人は、アクセスを伸ばすことが仕事で。広告は自動表示。クリックされると報酬がもらえます。
でも、思いません?
5 クリック報酬だとGoogleの持ち出しになるんじゃないの?
って。クリックされるだけで、商品がまったく売れないとそうだけどね。でも、そこは心配ないです。マーケティングは、数が大きくなってくると、統計通りになります。
たとえば、あなたがAmazonにお店を出しているわかるけど。商品をみた人が、買ってくれる確率って0.5%です。大体ね。商品ページに来てくれた人の200人に1人が買ってくれます。
もちろん、値段の付け方や、商品の種類ってたくさんあるけど、ベースになる考え方があるから。やり方固定なら、大体いつもの数字におさまってきます。集合知の部分って外れないです。小さなお店ですらそうで、Google全体ならなおさらです。
4 どれくらい稼げるの?
1 イメージはこう!
目安になるけど、1クリックされると20円。ブログを見に来てくれた数(閲覧数)でいうと、1ページ0.2円です。
もちろん、表示される広告で1クリックの値段はちょっと変わるし、貼り方も工夫すれば、1ページ0.5円いくみたいだけど。
記事が増えて、見てくれる人が増えれば、利益がでてきます。10万ページぐらい見てもらえるサイトなら、2000円から5000円ぐらいになるはずで。そして、
2 たしかに収益としては多くない
です。月1万円をこさないと、アドセンスで収入を得てるって実感ないはず。それは、1日のアクセスが7000以上あるとかいった人なんだけど、そう簡単じゃない。
これね。ブログを書いている人にとって、アドセンスはメインじゃないし、とりあえずつけてるよってスタンスです。どちらかといえば、買い物のポイントを貯めているみたいなものです。
トップブロガーでないとね。あれば嬉しいけど、これだけだと仕事にはなりにくい。
3 ただ早くアドセンスつけろ!
ブログの仕事もステップバイステップです。アドセンス自体は、そんなに結果にならない。でも、そこをクリアすることに意味があります。
なぜかというと、アドセンスをつけると、数か月以内に必ず気がつくことがあるから。
アドセンスは結果が出にくい。だから、なんとかして、①ブログのアクセスを増やすか、②アフィリエイト(ここだとgoogle以外の広告)も一緒に貼らないといけないなって。
ここすごく意味があります。アドセンスを早くつけて、アドセンスだけだと大変だって理解しちゃうこと。
アクセスをアップしつつ、他の広告も併用してつける。まずは、楽天アフィリエイトとアマゾンアソシエイトになるけど。それと、他の広告会社。
ここは、後日書きますね。
でも、ブログって、維持に月1000円かかります。独自ドメイン(ブログのURLの準備)と、レンタルサーバー(ブログの画像や文字データをアップするとこ)。言葉は覚える必要ないですよ。でも、これが必要になります。
なので、記事を参考にしつつ、実際はどうなの?ってところを吸収してください。