2019/02/27
1 ゲームの世界に入り込め!
Youtubeを見てたら、このゲームが目につきました。Beat Saber(ビートセイバー)という、サイバー空間でリズムを切り伏せるゲームがとにかく、かっこいい。
音楽も聞いてて気持ちいいから、プレイしている人の姿をみているだけなのに、気持ちがスウッとするし、楽しそう。最近、気がついたら見に来ています。
でも、すごく面白そうなのに、このゲームってどこでプレイできるの?が、結構わかりずらいんです。たとえば、Play Station VRで対応しているの?とか、どういうハードが必要なのって?
そこで、今日は、どうやったらこのゲームを楽しめるのかを詳しく見たいと思っています。
でも、その前にね。みんなにも、もし、よかったら、このゲームのいいところを、ちょっと見て欲しいなと思います。こんなの見たことがないから、結構、衝撃が走りますよ!
画面は大画面がおすすめです。それでは、リズムの支配する世界へようこそ!
(引用:LIV)
暗いサイバー空間の中に、ライトセーバーを持った女性があらわれます。
ドラムの音とともにリズムが急速に向かってきます。
なるほど、切りつけるんですね!
切られたリズムはパッカーんと割れます。
左から光のカベが向かってきます。これは体を右にステップ。かわしてよけます。
とくに、始まってすぐ13秒の歌いだしの部分がいいのですが、Haven’t in an another world…って、きれいな女性の声が静かに響きわたります。
Haven’t even been free…余韻が残ります。
その間も、剣で切ったときの音が、まさに、ジュバッ!という形で聞こえます。
39秒から、ラッシュです。ダダダダダン!ダカダカダンダンッ。
ほんと、見てて楽しそうですよね。小気味よくリズムが切り刻まれていって、没頭できそうです。2分43秒あるけど、あっという間でした。
2 なんか、曲がいいと思ったんだけど…
という人いません?僕が惹かれたのが、この曲でした。女性の声で、透き通るけど、静かに伸びて余韻を残すような感じ…これ、
Jaroslav Beck(ジャロスラブ・ベックさんの) Escape(エスケープ) という曲です。
ただ、歌手ではなくて、会社として曲を作っています。エピックミュージックプロダクションズ:Epic Music Production、聞いたことありますか?
ベースは、映画やサントラなどの音楽を作っている会社です。アメリカのLAにあります。あとは、ミキシングといって音楽により臨場感をつける技術があるのですが、それも行っています。
ただ、これは聞いたもらった方がイメージしやすいはずです。ちょっと、Epic Music Productionsのページから引用しましょうか。
http://www.epicmusic.productions/remixing
実際に、ビフォーアフターで、ミキシング前と後で、どれぐらい音の印象が変わるか聞いてみましょうか。
ビフォーです。映画でありそうな曲ですよね。冒険がはじまるようなサウンドです。
これがアフターになるとどうでしょうか。
のっけから、荒々しいですよね。シンバルとかも交じって、戦いがはじまるようなサウンドです。
ミキシング1つでガラッと印象がかわります。
こういったエピックミュージックって1990年代からひとつのジャンルになっているのですが、
SFであったり、ファンタジーなどの、透明感であったり臨場感をますような根源的な曲を作っているのが特徴としてあります。
なので、曲もいいですよね。人の感情を抑揚するエッセンスが入ってますよってことです。
これが、Virtual Reality(バーチャルリアリティ)のいいとこで、メインは、映像と音をふんだんに使って、自分が、まるで、別な世界にいるかのような感覚を作っちゃおう!という技術です。
ここでは、ゲームの世界・リズムのサイバー空間にようこそ!ってとこですよね。
ちなみに、実は、この動画も好きです。これは上手な人のプレイですが、
ヨッ!という声が聞こえてからの、ズッチャ、ズッチャ、ズッダカゴゴズガがすごくいいなと思っています。
この後、ポンポンポンポン、ドゥビドゥビドゥというのも結構好きなんですが、もはや、なにを説明しているかわけわからないですよね。
これは、どうでしょう。さっきの女性がこっち向いてますね。かわいらしげです。
でも、プレイは豪快!まさに、傾奇者!バッサ、バッサ切り捨てています。
いいですね。281コンボ!とにかく、楽しそうです。
見ていて、かっこいいし、聞いていて気持ちがいい。しかも、世界観に入り込めそうな感じがあって、結構、見ちゃいませんか?
ちなみに、このBeat Saber 2018年5月1日に発売予定です。そして、 まずは…
3 パソコンゲームとして配信
です。Beat Saberは、①「PlayStation VR」、②「HTC Vive」、③「Oculus Rift」の3つのハードでリリースがされる予定です。
5月1日に、Oculus Rift(オキュラスリフト)そして、HTC Vive(エイチテーシーバイブ)向けに、Oculus StoreとSteam上で配信予定です。また、ほかのプラットフォームの配信については後日発表するとしています。
でも、ここでいっていることって、まずは、パソコンゲームですよ。実際に、公式ページを見ましょうか。ようは、ビートセイバーのソフトって、どこで買うの?って話なのですが、
“Coming out May 1 2018″が、2018年5月1日リリース。
その後の、”on Steam and Oculus Store”…のところは、今、見たように、VRゲームのPCゲームを配信するお店です。
②台湾HTC Viveのゴーグルを使う人は、Steam(スチーム)配信で、③アメリカのOculus Rift(オキュラスリフト)社のゴーグルを使う人は、Oculus Store(オキュラスストア)から配信しますよとアナウンスしています。
これが、まずはパソコンゲームでって話です。
ただ、注目は、”Other Platforms”のところですよね。普通に考えたら、PlayStation VRです。また、出すつもりがなかったら、そもそも書かないので、プレイステーションVRも予定されていて、日程としては、まだ未定(4月13日現在)ですが、今後アナウンスされるはずです。
でも、人によっては、こういう人いるんじゃないでしょうか。
4 そもそも、VRゲームって…どうやったらプレイできるの?
って。PSVRを楽しむために必要な機器や値段が、わからない人もいるはずです。
じゃあ、上でみたように、①「PlayStation VR」、②「HTC Vive」、③「Oculus Rift」の3つのハードで簡単に確認してしまいましょう!
1 PlayStation VRデビューしちゃいなよ
PCゲームよりも、SONYの「Play Station VR」の方がなじみがあるという人が多いんじゃないでしょうか。なので、PlayStation VRの場合で必要になる機器を確認しちゃいましょう!
VRゲームをやるのに、必要なものって4つです。①ゴーグル、②カメラ、③コントローラー、そして、④PlayStation本体です。
2 PlayStation本体は必要
④まず、本体として、「PlayStation®4」が必要になるのはいいですよね?
PS4にはハードディスクが500GBのものと、1TB(1000GB)の2種類があって、ゲームソフトとしては、ブルーレイディスク版とダウンロード版かで遊ぶことになります。
容量として、500GBのものなら、こんな感じですよね。
⇒PlayStation 4 ジェット・ブラック 500GB (CUH-2100AB01)
ちなみに、こっちは、1TBです。
⇒PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB (CUH-7100BB01)
値段は、大体こんな感じです。時期によっても、変動があるので、いろいろ見比べてみてください。
・PS4(500GB):4万円ぐらい
・PS4(1TB) : 5万5000円ぐらい
買うときは、自分がどれだけハードディスクにダウンロードするかで選択するのがいいのではないでしょうか。
もちろん、PS4はゲーム以外にも、Blu-ray DiscやDVDの再生ができたり、映画やドラマとかいろいろな動画の配信:Netflix (ネットフリックス)、YouTubeをテレビで楽しむことができます。
あとは、周辺機器の「nasne(ナスネ)」を使うと、PS4でテレビ録画や視聴とかもできちゃいます。
3 ゴーグルとカメラは一緒に
PS VRのかぶる部分が必要なのは、イメージしやすいですが、それプラス、カメラも必要になります。
PS VRは、さっきのサイバー空間を映し出す機械だし、PlayStation カメラは、ゲームをプレイしている人の動きとか位置を認識するのに使っています。初期設定で必要になるんですね。
別々にそろえるのは少し…めんどくさないなって人もいるはずです。
なので、「PlayStation VR PlayStation Camera 同梱版」をおすすめします。最近は、値段が下がって、3万9千円ぐらいです。
PlayStation VR PlayStation Camera 同梱版
PlayStation(R)VR PlayStation(R)Camera同梱版 ソニー・インタラクティブエンタテインメント [CUHJ-16003 PSVR カメラドウコン]【返品種別B】
・PlayStation VR PlayStation Camera 同梱版 :3万9000円ぐらい
4 そして、コントローラー
ですよね。ジュパジュパ、ザクザク切るためのコントローラーは、PS VRとは別売りなので、これもそろえちゃいましょう。
やっぱり、スラッシュアクションゲームで、リズムに合わせて、シュパッと切るためには、手で掴んで振り回すコントローラー「PlayStation Move」というスティック状のコントローラーが必要ですよね。
・PlayStation Move(1本): 3,800円ぐらいです
実際に、PlayStation Move モーションコントローラーをみるとコントローラーに人気がついているのか、ちょっと高めになる傾向があるので、見比べてみてください。
ゲームとして純粋に楽しむ人や、身体を動かしたい!というような人は、本体がない場合は9万円ぐらい。ある人は、「VRとカメラ」のセットに、コントローラーで、4万6千円ぐらいをみてください。。
5「HTC Vive」も、知っちゃいなよ
「HTC Vive」はPCゲームとして遊ぶ人向けですよね。ちなみに、Beat Saberを遊ぶためのセット一式ですが、考え方はそんな難しくありません。PS VRと一緒です。
プラットフォーム「SteamVR」から引用すると、こんな感じです。
http://store.steampowered.com/steamvr?l=japanese
VRゲーム用の、ヘッドマウントディスプレイ…さっきは、ゴーグルって書いちゃいましたけど…でも、それプラス、カメラ、そして、コントローラーが2本付属します。VRヘッドマウントパックで遊んじゃいなよってやつです。
実際に、ヘットマウントディスプレイがこれ。
それにコントローラー、手で握ってスラッシュするためのものですよね。
それに、カメラ…ここでは、トラッキングって書いていますけど、考え方はPlayStation VRと一緒です。プレイヤーの位置をキャプチャ―するためのデバイスです。
5月1日に、予定されているのはプラットフォーム「SteamVR」での配信です。でも、この中にはいませんか?
Steam(スチーム)ってなにって人?たぶん、いますよね。でも、そんな難しくありません。
Steam(スチーム)って、ゲームを買ったり、コミュニケーションをするためのアプリケーションです。
アメリカのゲームメーカー、VALVE社が提供しています。もちろん、日本語表示も対応しています。
使用するには、インターネット接続と、ユーザー登録が必要だけど、ユーザ登録自体無料だし、公式サイトから無料でダウンロードが可能です。
実際の画面としては、こんな感じです。
あと、今回は、VR(バーチャルリアリティ)の話なので、SteamVRの詳細ページも紹介しましょうか。
こちらです。
http://store.steampowered.com/steamvr?l=japanese
VRゲームって、ある程度容量を使う仕組みになっているので、ゲームをするのに、あなたのパソコンが必要な動作環境ですかというのは、チェックする必要があります。
ここでは、クリックでチェックツールを走らせることができるけど、画面としては、こういうイメージです。
セットの価格で安いのがないか、ためしに見たのですが、
HTC HTC Vive CE 99HALN011-00 [VRシステム]
楽天とかでは安くありません。
VIVE公式サイトの、本体価格64,250円が一番いいのかなと思っています。
https://www.vive.com/jp/product/
PS4をすでに持っている人にとっては、ちょっと高めの出費になるかもしれないけど、
ただ、Steamって、だれが管理しているんでしたっけ?そうです。北米のゲームソフトメーカーです。 VALVE社です。
なので、今後もどんどんソフトがでてきます。
個人的に気になったのが、ちょっと前のゲームだけど、「サマーレッスン:アリソスノウ」。癒しをテーマにしたものがあります。
(引用:876TV)
見た目はきれいだし、英語は流暢なのに、でだしの、カタコトの日本語「ゆっくりと」がなんかツボにはまります。
あと、58秒ぐらいから流れる。Here I amの曲もいいですよね。結構、STEAMおすすめのゲームとかもあったりするんですよ。
でも、ハードとしてはもうひとつ忘れてはいけません。
6「Oculus Rift」も、ここにいるゼ!
「Oculus Rift」もPCゲームとして遊ぶ人向けですよね。セット一式で、考え方も共通です。ヘッドマウントディスプレイに、カメラと、コントローラーです。
ヘッドマウントディスプレイ
オキュラスタッチ、握るタイプのコントローラー
そして、赤外線センサーのオキュラスセンサーです。
セット一式で、価格は50,000円。複数人で遊ぶってコンセプトが強いので、ヘッドマウントディスプレイのほかに、握るタイプの専用コントローラー「Oculus Touch」2つ。赤外線センサー「Oculus Sensor」2つが付属します。
あと、すぐに遊ぶためのアプリが7つ付属します。
公式サイトの「Oculus Rift」のページで購入することができるので、ちょっとみてみてください。
https://www.oculus.com/rift/
他には、Oculus Riftについては、Mogura VRさんのページがすごく上手に説明してくれているので、こちらがおすすめです。
Oculus社って、アメリカのデジタルコンテンツメーカーで、フェイスブックが買収していることでも知られています。
でも、特徴として、コンテンツが高クオリティ志向というのがあって、絵がきれいなんですよ。
たとえば、空中に色々な絵を描くことができるお絵かきソフト「Tilt Brush」なんかが、いいのかなと思うけど、
ちょっと、特徴ありますよね。
(スペック引用:Mogura VR)
なので、HTC Viveよりも、パソコンのスペック要求が厳しくなります。とはいっても、お手頃価格とか、アンティーク感のあるパソコンでなければ通常大丈夫です。
僕のPCは、VR向きではない、お安いポンコツマシンなので、メモリーの部分が少し気になりました。
動作環境みたしているかなって。ここの見方がわかりにくいって人もいるはずです。
でも、メモリだけでも、PCスペックをクリアしているかの簡単な見方を一緒に確認しちゃいましょうか。すごく簡単です。
デスクトップ画面で右クリックしてください。下のような画面がでます。「ディスプレイ設定」を選択です。
こういったタブがでてくるので、「バージョン情報」を選択です。
こういう画面がでてくるので、実装RAM(メモリ)を確認です。ちなみに、僕の場合は、4.00GBしかないので、8GBをみたしていません。
残念ながら、我が家のアンティークPCはアウト…です。
ただ、Oculus RiftはPCのスペックを満たしていれば、一番お手頃だし、今後高クオリティーで発展していきそうな感じがあるので、選択肢に入れてみるのもわるくないですよね。
7 配信日は、5月1日だ!
「Beat Saber」の発売日は5月1日です。ただ、これはPCゲームとしてのアナウンスなので、PS VRではもうちょっとだけ待ちそうです。
もうちょっとだけ、このYoutubeのザクザク動画にはまっていたいと思います。If you wanna escape with me come take my hands..余韻を残してエフェクトに、しばらく、ここに来てしまいそうです。
みなさんも、このゲームをプレイしたいときに、ん?どんなハードで対応しているんだというのを疑問に思うかも知れないので、よかったら、参考にしてみてください。
ちなみに、5/2日に早速、プレイした人のレビューがつきましたね。どの音ゲーよりもいいということと、コンボが決まったときの爽快感がいい。ゲームの動きもスムーズで、プレイして汗だくになる!
https://steamcommunity.com/app/620980/reviews/
なんかいいですよね。