2019/02/27
1 継続をすれば目標に到達できる。いつかはね。それ本当?!
今日は、「継続は力なり」に欠けてるポイント3つを話したいなって思います。
だって、頑張ってれば必ず成功する。それは嘘ですよね。努力は裏切ることもある。でも、あら探しをしたいわけじゃなくて、ポイントってなんだろうなって思ってます。
だって、努力すれば、必ず成功するわけじゃない。でも、成功する人は、すべからく努力している。
こっちの方がよっぽど真実で、ここに落としているポイントがあります。
「継続は力なり」の言葉は優しさにあふれているから、あえてそこに触れてないけど。じゃあ、欠けているところってなんなの?
自分なりに言葉にすることで、「継続は力なり」の本当の意味に近づける。色々気づかせてくれるんじゃないかなって思います。
でも、まずこれ。欠けているポイント2つ。前提として、日々クリアしないといけないもの
2 継続して、ちっちゃな結果にこだわる
1 継続するまでにフィルターがあるということと、継続するときに生み出す結果を意識しないといけない。
基本的に「継続すれば→成功する」には、2段階のフィルターがあると思ってます。
「継続できる」までに、フィルターが1個。そして、「継続している」ときに、結果が生み出せているかで、2つ目のフィルター。
「継続は力なり」じゃねえんだよな
「継続出来るヤツはそもそも力がある」んだよな
「才能ではなく努力」じゃねんだよな
「努力出来るヤツはそもそもそれが才能」なんだよな
「頑張れば報われる」じゃねんだよな
「報われたヤツしか頑張ったと認められない」んだよな俺は物知りだから知ってるんだ
— オットー🇷🇴K.u.K (@Ruhm_Habsburg) May 2, 2019
考えが全部一致するわけじゃないけど、このツイートが面白いなって思ってて。
定性的よりは、定量的を重視してると思うけど。まずはここ。
継続できるだけで能力者だとわかる
まずね。なにかを継続できるだけでも、その人は「高い能力」持ってます。仕事でも、勉強でも、なんでも。環境面をそろえたり、時間をかけてなにかを生み出そう!って試みだから、
周りのサポートも含めて、力がないと「継続」ってできなくて、学生の勉強で塾に通わせてもらうがイメージしやすいと思うけど。
ここの力が弱いと、なにをやるにしても、10分しかできないとか。そもそも何をやっていいかわからないとか。形になって来ない。
「継続できる」ってところに来るだけでも、「第一段階の能力」はクリアできてるはず。
「継続は力なり」。継続できるだけでも、なにかのスタートラインには立ってる。それだけで高い能力なんだから、踏ん張ってごらん。
焦らずに。結果は出るから、あきらめずに頑張ってごらん!基本は励ますための言葉だと思ってます。
また、継続するまでもが1つの目標ですよね。まずは継続できるように頑張ってごらんって。とくに若いときは、その後の長い時間を頑張れるってポテンシャルもくみ取ってもらえるから、この子は頑張れるんだな!ってだけで高評価がもらえる。
ただね…。じゃあ「継続できるようになった」。もう大丈夫!天高く舞え!きみの時代が来た!!ではないですよね。
成功は約束されてない。そう。この問題が残ってます。
2 努力すれば、必ず成功するわけじゃない。でも、成功する人は、すべからく努力している
ここはどう説明するの?って。「継続は力なり」がスルーしてるもの。でも、シンプル。
成功する人は「結果」を意識してます。たぶんね。
で、それはなにかというと、基本はあなたのスキルです。ただ、なんでもいいわけじゃなくて、しばりがあります。
「スキル」は、社会にいる人が、これが見たい!これを求めてる!ってもの。
毎日頑張っていることが「結果」になってるかって、わかりにくいけど。こんな風に考えてます。
3 スキルと社会ニーズとの答え合わせ
基本はスキル。それと社会にいる人がそれに対して何点つけるか
なんの分野でも、継続は力なりで、あなたが頑張ることって「スキルをあげること」です。
勉強する。仕事する。起業する。フリーランス独立するでも、「経験値を積んで、できることを増やすことです」。
ポイントは、できることを増やすこと。仕事でも「なんとなく会社に行ってはいけないし、スキルアップしていかないといけない」。
「継続は力なり」の頑張るところって「高い能力をさらにみがくこと」。スキルです。
ただ、スキルは、あなた目線と、社会目線があるかと思うけど。その能力を、社会の人がどう評価するかですよね。ニーズ。
スキルに価値があるかは、社会にいる人が判断します。
継続は力なりの評価。年を重ねるとともに、まずは「結果」から評価されるけど。バリューがあるのは、「このスキルは価値あるな」ってそれを見る社会から思われること。
スキルを磨いても、それが正解かどうかは「社会の人が見て決めます」。それを求めているか。ニーズにあってるか。
だから、あなたが「継続する」ことって、社会が求めている能力です。
ブログやyoutubeとかでもそうだと思うけど、「自分ではできないけど、出来る人に、上手にまとめてシェアして欲しい」って価値があって、
個人的に見せたいというより、ニーズにそったもの。スキルは、その範囲でドンドン上手になっていかないといけなくて、これが重要だと思ってます。
4 努力はマリオのように…コインを取るときに、チャリリンになれ
この動画はちょっと笑って欲しいな。1回ブレークをとって欲しいなと思って入れたものだけど。
「継続は力なり」って、このイメージにも似てるかなって。
上にブロックがあって、たたくとコインがでてくる。1日1回。1コイン。何回でも叩いてひたすらチャリンチャリン。ブログなんかもそうですよ。
ひたすら継続していく。「一体こんなことをして、何になるのか」ってぐらいね。それは1コイン=1円ぐらいのイメージだから。
それこそ、哀しきマリオ。ジャンプでへばったりしてます。もう、ジャンプしたくないって…。でもね。
あれ?今コインの音が変わった?
ほんとに微かな変化だけど、最近、ブロックを叩き続けたことで、1コインが1.1コインになった気がします。チャリリンってね。
チャリーン♪チャリーンじゃないですよ。チャリ・リンですよ。微妙な変化。
でも、マリオ聞き落とさない。それは何度も泣いてるから。
ブロックを叩くスキルと。ゲーム世界の評価が変わった。コインのカウントが1→1.1に増えた。
今はわからない。でも、きっと、1.1→1.2→1.4…2…4コインと増えていってくれるはず。そこには社会のニーズが求めているってくくりがあるけど。
「継続は力なり」ってたぶんこういうことです。解答者がこれ正解!って思うような、スキルを磨いていくこと。
継続って、スキルとニーズの答え合わせです。エジソンとかでも、おそらく、自分が発明したい物ってあったかも知れないけど。社会に電灯があったら便利だよね。
そこに向けて発明する能力や努力を続けたが成功の理由かなって思ってます。
だから、「継続は力なり」の欠けてるところって。①継続するに「高い能力」のフィルターがあること、②努力も、社会のニーズとの点数合わせを忘れてはいけないこと。
それが結果として「評価」ってことのはず。じゃあ、ポイント3つ目はなんなの?だけど。
5 継続してはいけない分野がある
ヒトによって、勝ち目がないところを意識するところかなって。オリンピックの選手や、スポーツなんかがイメージしやすいけど、天性と環境をそろえて頑張っても難しいもの。
あなたがチチローの家に生まれても、イチローにはなれない。努力することも人生だけど。「努力をしても、結果がほぼ期待できない」ものはあるはず。ここは、ちょっと夢がないんだけどね。でも、ここで頑張ろうとする人は、もともと天性のものがある人なんですよ。おそらくね。
3 まとめ
なので、努力は裏切ることもある。「継続は力なり」の本当の意味は、絶対勝てない分野ははじいた上で、社会のニーズにあったスキルを頑張るってことになるんでしょうね。
だから、ホントは「継続できる」だけでも、「高い能力がある」けど、そこをもう一歩すすめて、日々の継続で、社会が求めてるニーズに沿ってるか、答え合わせをしていくことにポイントがあるんだろうなって。
そこの継続をして、ちっちゃな結果にこだわる。ゲーム世界の評価を大きくして、ちょっとずつコインを大きくしていくが正解のはず。
だから、「継続は力」だけど、継続するまでにフィルターがあるということと、継続するときに生み出す結果を意識しないといけない。
基本的に「継続すれば→成功する」には、2段階のフィルターがあって、
「継続できる」までに、フィルターが1個。そして、「継続している」ときに、この結果が生み出せているか確認。ニーズに沿ってるかのチェックが重要だろうなって。
まずは、言葉に落とし込めるかなってところがあると思うけど。色々頑張ってみたいなって思います。
それでは、また。