よっしーの食品せどりと田舎でオールジャンルせどり

独立も考えているけど、やりたいことがわからない。なるほどね。それ、わかるよ

time 2018/09/21

独立も考えているけど、やりたいことがわからない。なるほどね。それ、わかるよ

こんにちは。今日は、独立も考えているけど、なにをしていいかまったくわからない。人が集まるところや、セミナーとかに積極的に参加しているけど、これがつながるのかわからないって人に、僕がわかる範囲でになるけど、ちょっとした経験やコツをシェアしたいなって思います。

もともとは、このツイートの「独立も考えてますが、やりたいことがわからないんです。とりあえずセミナーに出たり、資格を取ったりしてますが……」と相談した人が気になりました。

内容については、Twitterよりも、ブログの方がズバッて書いてくれているので。こちらをおすすめしたいけど、

http://www.ikedahayato.com/20180824/76753506.html

「色々チャレンジしないと、自分がやりたいことすら見つけられないよ」ってところ。ここに、僕も、ちょっと言葉をつけたしたくなりました。

チャレンジはいいけど、これ。ちょっと「絞り」があります。なんでもチャレンジではないです。

だって、きみにとってはセミナーにでることだってチャレンジだよね。なにかのヒントを模索すること。でもね。正直言えば、今のきみがセミナーにでても答えはないです。

若きサラリーマンであった昔の僕に話かけているんだけど、これ、実はすごく難問で、とくに、きみは、この後、たくさん失敗して、この答えがわかるまで10年はかかる。だから、ヒントだけは教えたいなって。

これ、「ポイント」があって、独立する人は先に「知っておかないといけないところ」があるのね。

でも。それが意地わるいことに。独立して…スタートしてみないとわからないロジックになっているところがあって、センスのある人でも、そう簡単に気がつかない。だから、少なくとも、せっかくの休日に一生懸命セミナーにでても、まず、答えがだせないはず。

実は、知ってしまえばそれだけ?ってものだけど、ヒントを知っていて行動するのと、ヒントを知らないので行動をするのでは、たぶん、アタリをつける回数が変わってくるはずです。

きみが、独立するかはわからないけど。選択肢として、先にこれを知っといてもいいかなってポイントをシェアしたいなって。

1 きみは「生産者・提供者側に立つ」んだよ

起業している人にとっては、大前提ってところがあるから、あまり言葉にされないけど。ここ、すごくポイントです。

起業する人のいちばん根っこにある発想って。シンプルだけど「あなたが生産者側に立つんだよ」ってことです。

わかりにくいでしょ? でも、今あなたはこのブログを読んでいるけど、そうじゃなく、たとえば、「書く側にまわる」ってことです。文章の生産者側になるということ。

サービスを受ける方や、消費する方でなく、これ「自分が提供できないかな」って考えることです。

1 たくさんあるけど、アレンジして、自分が提供できるやり方にする

こういったことって、あなたが生きていく中で、朝から夜まで1万個はあるはずです。たとえば、家や、部屋のライト、電気、空調。服。これ、全部だれか提供している人がいます。

ほんとに、自然のまま、そこにあるものってほとんどないと思うんですね。移動する電車・バス。お昼ご飯をたべにいくとき、トイレにいくときだって、あなたが目にしたり、聞いたり、体感することって、大体だれか提供している人がいます。

独立や起業って、こういう日頃、自分が受けているものを全部バラバラにして。これだったら、「僕がかわりに提供できるスペースがあるんじゃないの」って、考えることなんです。

で、通常はちょっとアレンジを加えて、提供します。これは、すでやっている人の力が強いから。

たとえば、本を読む。これ、「僕が本を読ませる側にまわれないかな?」って考えたときに、方法をアレンジして、あなたができる範囲に落とすことになると思うんだよね。

ブログでも、有料noteでも、メルマガでも、ようは、個人が出版社を立ち上げるのは難しいから、「文章を読ませる」ってポイントを残して、届ける媒体をアレンジする。

ほかにも、アニメソングを聴いたとします。これを聞かせる側にまわれないかと考えたときに、たぶん、avex エイベックスを立ち上げて、音楽を作詞・作曲することってまずムリ。

でもね。ちょっと、東京グールのunravel(アンラベル)をオススメしたいけど、アニメソングに自分のオリジナリティを足して、Youtubeで流すなら、聞かせる側にまわれるわけです。

ちなみに、これアレンジがいいんですよ。オリジナルのものをあえて、韓国の人とか、アメリカ人に歌わせると。あぁ…これいいな!って思うのでよかったら、聞いてみてください。

人によって好みは違うけど、声の余韻に胸がしめつけられるような感覚があるので、ちょっといいなって思ってくれると嬉しいです。

あなたが音楽会社をつくることは難しいけど、「起業や独立」ってあなたが提供者側にまわるために、提供できる範囲にアレンジを加えることなんです。

でも、そんなレベルでも馬鹿にできないんですよ。たとえば、これなんか、アドセンス(Googleの広告)を流すってビジネスだけど、基本的には最初に流れるCMの秒数が売上です。

再生数がこの1曲だけで、1300万回あります。Youtubeの収益はよくわからないけど。このブログの100年分ぐらい見に来ている人がいます。他のMP3とかでも曲を販売しているみたいだしね。

こっちだって、2300万回の再生数です。このブログでいうと、200年…。よしましょう。でも、大切なことは、あなたが何らかの「価値」を「提供する側にまわれないかな」。じゃあ、そのまま提供することは色んな面で難しいので、アレンジして提供できないかな。そんな発想です。

2 自分ができそうなことを手当たり次第トライしないといけない

ここまでは、あなたが「生産者・提供者」になるんだよって話だったけど。実際、起業するときは、もっと「絞って」あげる必要があります。

起業のネタは無限にあるけど、なんでもかんでもトライするわけじゃない。絞らないといけない。でもね。考え方はすごくシンプルです。説明になんかいいものがないかなって動画で探していたのですが、これいいなってものがあったので、シェアしますね。

これです。怒られちゃうかもしれないけど「自分ができそうと思うものを片っ端からやる」。これしかないです。だって、経験や能力・好みは人によって違うから。

独立を考えている人って、「これだったら自分にもできそうだな…」って自分の中のイメージに引き付けることなんだけど。

あなたが独立するようなときには、すでに、もうその仕事には「手をつけています」。ゲソをつけている。すでに何らかの形で、小さくても起業はしているはずです。

このツイートが面白いなって思ったけど。起業するような人のつぶやきって、「もう起業した」なんです。小さくても、なにか始めています。「提供する側としてね」。

ここがイメージできないときに、セミナーにでても答えはないんだけど。

まず、起業って「生産者・提供者側」になるってことだから、セミナーの「受け手」だと、ちょっと気づきが少ないです。それお客さん側だから。

意識高いとか、謙虚に吸収とかそれっぽいでしょ?でも、それずっとお客さんです。お金を払ってセミナーの主催者側から、なにかをもらっているだけ。でも「売上」をもらう方じゃない。

ここも、過去の僕に話しかけているんだけど、きみが独立を考えているなら、最低でも「自分だったら、こういうアレンジをして同じもの以上を提供できる」って頭の隅で考えてないと難しい。

でもね。セミナーでなくていいよ。だって、どちらかというと講師業でしょ。

セミナーって、基本スタートラインに立ってないです。陸上でいったら、ユニフォームを着たぐらい。

でもね。起業する人って、すでに「自分が提供者になれるようなものを、すでにやってます」。できそうなこと。知識や経験や、物やサービス。自分なりにアレンジしてトライしています。

ちょっときみにイメージして欲しいけど。サラリーマンとの違いも知って欲しくて、僕ら「仕事を作る」ことが仕事なんだよね。メインは仕組みづくり。主催者・企画者・仕掛ける側。

トヨタとか、新しい車を開発して、全世界に売るっていう全体としては個人ができない難しいことをしているけど、発想はそれぞれの部門や社員が対応できるよう、パッケージ化してあげています。システムを作ってあげて、部門・部署・人ごとに、処理する範囲を細かくしてあげていってます。

もちろん優秀な人材がいいけど。会社全体としては、システムができあがっているから、そこに働いてくれる人をあててあげればいい。ステーキはいきなり、全部かぶりつくことはできないけど。細かくカットして口に運んでいけば、全体として大きなものでも平らげることができるって発想。

でも、起業する人は、全体として小さなシステムが多いけど、どうやってパッケージにして、まわしていけるのか。システムを作る方がメインです。アレンジメイン。処理を簡単にするために、どうやってパッケージ化するかの工夫。大体が、自分で全部やろうとしないで、それができるところとリンクを貼ってくことになるんだけど。その後のルーチンは、ある意味回せることを前提として考えています。

ここはちょっと説明しにくいけど、いいたいことは、受け手だとなにも見えないよってところ。そして、「売上」って言葉を意識するようになったところがスタートラインです。

2 好きなことを仕事に?それはファーストステップじゃないよ

1 まずは求められているレベルを満たしている必要がある

「好きなことを仕事に」って言葉があるけど。これね。先にポイントがあります。

段階があって、実績あげてからです。理由もシンプルで、フリーランスって成果主義の住人だから

起業する人って、「売上」があがらないと、継続ができないです。生きていくためのお金が必要だから。一定の売上がないと強制退場が待ってます。

近くのレストランだって、そうでしょ? いつ見ても、カンコ鳥が鳴いていたら、そのお店がどうなるかは簡単に想像がつきます。

主観と客観って言葉があるけど、まずは結果。たとえば、株式投資が好きって人は一杯いるけど、好きで夢中だとしても、トレーダーとしてそれで食べていけるかは別問題。まずは「得意」ってこと。プロってことだから。少なくとも、客観面で最低ラインはクリアしないといけない。

過去の僕、それって「売上」のことなのね。きみが仕事を立ち上げたら、まずはココ。仕事頑張った。関係ない。労働力、評価にならない。好き・キライ、好きな方がいいけど、順番としてはあと。

寝っ転がっていようが、ピザ食べていようが、セミナーを受けていようが、意識高い人と話をしていようが。仕事の第一段階は「売上をつくること」。

できなかったら、身体がヘトヘトだとしても、シンプルに、ノーマネーでフィニッシュ。遊んでいただけになっちゃいます。

実際、ほんとに好きなことを仕事にしている人って、少ないと思うんだよね。それはベーシックインカムを十分にクリアしている人がメインになるから。

大体が、好きなことを選択することは難しいから。まずは、自分ができることを片っ端からトライするにしても、あまり、自分にとって、負担の大きくない仕事。これはやりたくないなってものを外していくことになります。

できるだけ与えられたチケットの中で選択していく。セカンドベストを探していく。たぶん、そんなやり方になるのかなって。その手持ちのカードを増やすために、自分ができそうなことを片っ端からやるんだよって。

普段、だれかが提供しているものを、僕が提供できないか。ちょっとアレンジを加えて、考えてみる。これ…もしかしたら、自分にもできるかもしれないな…それ、やればいいんですよ。

だから、起業するような人のつぶやきって、「もう起業した」!なんです。

2 継続できて、評価されてはじめて好きな仕事になってくる

1 きみはだれかの手足じゃない

でね。きみのために先に言葉にするけど。「小さなところでは必ず失敗します」。色んなことをトライして、これ行けそうだなってものを縦積みすることになるから。

とくに、セミナーや、スクールと違うところは答えがない!ってところです。ちっちゃな失敗が必ずでます。理想と現実のギャップが必ずあって、「きみ」が問題解決をするところがたくさんでてきます。

メインは「きみ」。やっているときは、答えなんかないですよ。漠然と、コレが当たりかなって進めていきます。受け手がダメってところは、ここなんですよ。

わからなくても、「きみ」が主体的に探す。ネックになっているところを言葉にする。その繰り返しで、少しずつできることが増えていきます。

そうするとね。これもひょっとしたら、できるかもな…って思うものがでてきます。それはやればいいんですよ。レベルアップです。スモールクリアをしていくと、ちょっと磨かれていくところがでてきます。

大切なのは、わからなくてもアタリをつける。ヒトの意見も聞くけど、自分で判断する。小さくても、あなたが「頭」なんだよってことは、知っといた方がいいのかなって。

だから、相談するときも、経験ある人や・実績ある人に聞きたいって気持ちはわかるけど。簡単に聞いちゃダメ。

最低でも、「僕はこれがネックになっていて、こう解決したらいいのかなって思っている」を相談する人に言えないとダメだって思っています。それは、わからなくてもアタリをつけるって学びがないから。

2 霧に迷い込む気持ち

これが腑に落ちるときには、きみはプロになっているだろうけど。

アタリってね。わからなくても「絞る技術」なんです。自分ができそうなものの範囲の中で「正解に近いもの」を探す能力。

まずは、生産者側になるんだよってアリーナがあって、「理想と現実のギャップをどう埋めていくの?」って問題が必ずでてくるから、そこは自分ができそうなものにアレンジを加えていく。

その中で、いつも、ちっちゃな問題ってでてくるから、「正解に近いだろう」ものにアタリをつけていく。しぼっていく。

階段のどの段にいても、「正解なんて、わかってるわけがないよ。ずっと暗闇の中だよ。」ってわかったうえで、自分のできることと葛藤しながら、ステップバイステップで、これできそうだなって…思うことを、進めることなんです。

3 褒めてよろこぶイヌの気持ち

で、そうするとね。たくさんの失敗の中からニーズにマッチしているもの。評価されるもの。ちょっとした成功体験がでてきます。

ここは、ちょっと話がずれちゃういかもしれないけど。好きな仕事ってね。けっこう、シンプルなもので。自分が、社会に役立てているかともセットなんです。

とくにお金が入ってくるとイメージしやすくなるんじゃないかな。価値を表すモノサシだからね。

最初から好きなものって少なくて。まずは実績をあげて、評価される。それが求められているんだってわかる。自分がやっていることってむなしいことじゃないって理解する。

とくにね…自分がやっていることってむなしいことじゃないんだなって理解するのが大切なんじゃないかなって考えています。

それは、あなたがこっちに足を踏み入れたとき、自分のできなさに何万回も心が挫折するし、場合によってはちょっとバカにされることも含んでいるから。

実績をあげて、評価される。それが求められているんだってわかるものが、仕事として「継続」できます。あとは、この連鎖です。

客観面で「得意」→「評価される」→「継続」の果てしない繰り返しの中で、自分のやりたいこと・好きなことがちょっとずつ、見えてくるはずなんです。

好きな仕事って、人にもよるかも知れないけど、たぶん、あなた目線だけじゃないはずです。

意地わるいことに。独立して…スタートしてみないとわからないロジックになっているところがあるってのは、自分ができることをひたすら行動する。

社会に「価値」を提供できて、はじめて「評価」される。その中で、やりたいことがなんとなくわかってきます。

だからね。「独立も考えてますが、やりたいことがわからないんです」。これはね。

目の前にあるもの。それ全て、だれが提供しているの?ってことを考えて、自分なりのアレンジで、自分が提供できるものがないかを考える。

価値を提供できて、評価されて、はじめて「やりたいことが見えてきます」。

「やりたいこと」から、スタートするのとは、ちょっと違います。

たぶんね。「やりたいことって」、結果なんですよ。

だから、スタートラインとしては「好きなことを仕事に」って難しいから、やることがキライじゃないものの中から、自分ができそうなことをトライすることになります。

あなたが「ギブ」することからはじめる。

だからね。せっかくの休日に一生懸命セミナーにでても、まず、答えがだせないはずです。受けてる側だから。

知ってしまえばそれだけ?ってものだけど、「価値」を理解して、提供できてはじめて、起業できるよってところがあるから、ロジックが意地悪なんだよね。センスのある人でも、そう簡単に気がつかない。

きみが、独立するかはわからないし、全部をひろう必要もないけど。選択肢として、ポイントをちょっとだけ知って欲しいなって思います。

でも、これが腑に落ちたときにはきみはプロになってるよ。きっとね。

3 きみがサラリーマンだったら

1 やめる必要はないよ

色々な考えがあるけど、きみがもし、今サラリーマンだったら、会社をやめる必要はないと思うんだよね。ぎゃくに独立したいとき、そのときが来たら、きみはたぶんもうわかってるはず。

「価値が提供できて」、ちょっとした「成功体験がある」。問題解決もできて、「続けることができる」。でも、小さなことでも、ちょっとしたところでは、もうスタートしているはずだし、ベースはこれだから。

もし、こういったものが腑に落ちたら、色々考えてみたらって思います。

これ、その人の考えや、スタンスがすごくでます。仕事ってライフサイクルの中で考えればいいから、定年退職した後に、スイッチするでもいいはずですよ。

ただ、過去の僕に話しかけているんだけど、一応、ひとつだけ知っておいてもいいかな。

「やりたい仕事・好きな仕事」は、社会貢献ともセットだけど。

個人目線だけでいうと、起業したいって人はね。たぶん「自由」って、言葉を求めているはずなんだよね。自由だといい過ぎだけど、しばられることがより少ない生活。

言葉にする人が多いのかはわからないけど、ある程度、自分で決めることができる。働く場所や、時間、通勤電車に乗らない。ときにはグッスリ寝れるってところ。けっこう、シンプルに幸せ度がアップするんだよね。

友達とこんな話をしたことない?「お金あったら、明日会社に行かないだろうな」って。

ホントにインパクトの大きな仕事。仕事にダイナミックなやりがいを求めるなら、個人ベースじゃない方がいいけど。お金があったら、その仕事を続けたいかは、ベーシックインカムができた後の話になります。

そういった意味だと、フリーランスの仕事は、継続できているうちに、同じ報酬なら、週5→週2のように、仕事量がすごく楽になってきます。

逆を言うと、ちょっとでも「続けられるかが」ポイントになるんだろうなって勝手に思ってるんだけど。

軸足をどちらに置くかは、その人の考え方でます。

2 気になるぐらいなら、ちょっとやってみなよ。失敗してやめるものも最初はあるから。

会社を辞めると、明日から食べていけないと困っちゃう。でも、ときにやってくる。ホントに、これでいいのかなって気持ち。それを感じているとしたら、すぐにじゃなくていいから、部分的に「あなたができること」・起業することを考えてもいいんじゃないかなって。

だって、きみ。基本60才までは、そこの会社にいるわけです。ずっとね。

課長とか管理職なら、55才まで。そうでない人は60才。そこが定年退職。もちろん、課長とかも、55才で放り出されるわけでなくて、給料を3割カットして、60才まで。

仕事って長いライフサイクルでの話だから、もちろん、会社やめた後も、人生があります。

ぼくは、いきなり「会社か、起業か」じゃないと思っています。

自分の収入を複数持てる方がいいし、そのなかでも、できたら、自分が寝ている間もだれかに働いてもらう…自動収入の割合を少しずつ増やせたらいいんじゃないかなって。

でも、やっているとちょっとした失敗・迷走するところは必ずでてくるから、どう向き合うのか。試してみてもいいんじゃないかなって思います。

4 まとめ

「独立も考えてますが、やりたいことがわからないんです。とりあえずセミナーに出たり、資格を取ったりしてますが」って疑問。

僕は、これ難問だと思うんです。この答えを、言葉に落とし込むのって。

でも、ポイントは、まず「生産者・提供者側に立つ」。社会になにかを提供するということです。

なので、今日やったことをバラバラに考えます。本を読む。音楽を聴く。ご飯をたべるとか。あと、商品とか、目の前に見えているもの全部についても考えます。食べ物・飲み物。おもちゃ。トイレ。タイル。扇風機、なんでも。

もしかしたら、これ、僕が提供できるんじゃないの?って。

で、ストレートに行かないはずだから、アレンジが必要です。でもね。解決策は大体ね。色々なものと組み合わせるんですよ。すでにできあがっているシステムとリンクを貼っていくこと。

さっきの「今日聞いた音楽を提供することができないかな」ってのもそうで、あなたがアニメソングを作詞・作曲するのはすごく難しいけど。すでにできあがっているシステムと組み合わせていくと、提供ができます。ここだと「アニメソングとYoutube」。

こういうロジックがあると知った上で、あなたがこれだったらできそうってことを片っぱしからやってけばいいんです。

そして、必ず失敗とセットだから、わからなくても「正解に近いもの」。アタリってなんだろうって探すことを考えていけば、たぶんね。起業すること。仕事を自分でつくることってこういことなんだなって、イメージができてくるはずです。

ホントは、やり方がわからない。イメージできないって人の方が普通です。それは、意地悪ロジックだから。でも、起業する人って、「起業した」って、なんとなくわかる気がしません。

スタートラインは、やりたいことからじゃないよって。

ツイートも、「そもそも何もやっていない」ってリプライになっているでしょ?背景に「独立も考えてますが、自分ができることがわからないんです」というのがあるからです。はっきり見えないところだから、難しいんだけどね。

そういった意味で、セミナーだと、自分が「具体的にこれが提供できる!」って内容にすっごくつながりにくい。だったら、お客さん側になっちゃうよねってところに、もっと意識が向くともっといいかなって。

ちなみに、今回は「独立」の話なので、単なる「ギブ」よりも提供できるものを「具体的に」イメージする方にポイントがあります。単に「ギブ」すればいいわけじゃないよって。もっと狭い。具体的にってことです。

たとえば、あなたがドーナツ屋をつくったときに、いきなりお客さんに、ハンバーガーをギブしたらおかしいでしょ?話がずれちゃうから、あまり書かないけど、目的や「価値」でしばりがあります。

少なくても、具体的に考えないと、遊んでいるだけやふざけていることにつながっちゃう。

たとえば、ミスドが棚にチーズバーガーをたくさん並べていったら、お客さんとしては 「なにそれ?」ってなるでしょ。やっている側の一生懸命が悲劇につながる可能性がある。

ここには、「ギブするもの」や「価値」に、「あなたの目的と、ユーザーのニーズ」。「提供者目線とユーザー目線」で絞りがあるって気づいてくれると嬉しいなって思います。

ちなみに、ニーズだけでもいけないです。ユーザーとしてはタダで、最高級に目的を解決できるものが欲しいに決まっているから、それだと生産者がやっていけない。ここにはバランスがあります。

ちょっと難しいけど、あなたがプロになる前に、「ギブ」には縛りがあること。なんでも「ギブ」じゃない。

「価値」も、ビッグワードだから、それって「どんな価値なの?」。あなたや社会にとって、ユーザーにとって、どんな価値に貢献できるの?って関係する人の目線から説明できるともっといいなって思います。

世の中には、こういうのが直観的にわかっちゃう人もいるけどね。でも、少なくとも、僕は気づきもしなかった。だから、過去の僕のためにも「先に言葉にしときたいな」って。

そのなかで、あなたが継続しているうちにできることは増えているし。中には、失敗して、消すものも当然含んでいます。だから。あせることなく。怖じ気づくことなく。大きなところと向き合えばいいのかなって。

結果として、継続できるものが、あなたの仕事です。でも、トータルでは、きみならできるよってところ必ずあるはず。

もし、たとえば、きみが深夜のミスドとかで、不安と向き合っているような状況だとしたら。いいから! 早くポンデリング食べて、元気だせ!って思うんだよね。

こういったドーナッツだって、みんなスゥってとるし、どれもおいしいけど。もちろん、売れ筋みたいなものもあるわけじゃない。

でも、価値がないわけじゃないよね。

ドーナツを提供する側にまわったんだから、悩みや不安は飲み込みなよ。

わかっているはずだよ。ちょっとした「葛藤や失敗」は織り込み済みだって。

きみが考える「価値」。もしかしたら、最初考えていたのと形は変わっていくのかもしれないけど、それを待っている人もいるはずだから、、ちょっとしたポイントに気づいてくれると嬉しいなって思います。

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