よっしーの食品せどりと田舎でオールジャンルせどり

Amazonの海外輸出セミナーに参加しました

time 2017/02/25

Amazonの海外輸出セミナーに参加しました

こんにちは、よっしーです。先日、千葉はこれからあったかくなりそうですと書いた次の日、久しぶりに寒くなりました。真夜中に更新しているので、手の先が冷たく少しだけかじかんでいますが、今日も頑張って更新して行きたいと思います。

さて、今回の内容はAmazonが主催する海外輸出セミナーに参加してきましたです。少し前になるのですが、1月13日に、Amazonからセミナーに参加しませんか?というメールがとんできました。

2017年 米国Amazon.comで販売開始してみませんか?ということで、Amazonの社内でセミナーを開催するといったものです。セミナーには登録が必要なので、Web上で登録を行うのですが、すぐに、お申込みを承りましたといったリプライメールと、会場の簡単な地図が返ってきます。

そして、当日東京目黒駅にあるアマゾンジャパンのアルコタワーに向かいます。駅からは10分ぐらいの場所で場所としては近くに来ると大きなビルが見えるのですぐわかりました。

ただ、道順がすぐわからない人もいるかと思いますので、少し行き方を書いておきますね。

目黒駅はホームを上ると改札が一つだけです。改札をでてすぐ左にでてください。

10秒もかかりません。すぐ目の前に交差点がひろがります。左側に大きなショッピングセンター「アトレ」があることと、右側に吉野家のオレンジの看板があることを確認してください。

交差点の目の前にはタバコ屋さんもあります。交差点で、そのタバコ屋さんを目の前に見てすぐ左に曲がって下さい。

なん股かに道路はわかれていますが、進む道は、真左で平坦な道です。下り坂になっている道は違いますので、注意してください。

右後ろに吉野家を、左前にアトレを見る形で道路を3分進みますと、右側にひときわ大きなビルがたっていて、アルコタワーと書かれています。なので、基本はすぐわかるはずです。

敷地内の入口側に、ファミリーマートがあるので、ちょっとした飲み物や、ノート・筆記用具などもそこで買うことができます。

逆に初回だと、アルコタワーの中の方が広く複雑なので、10分余裕をみてください。行き方は、入り口側にあるインフォメーションセンターに聞くのが一番早いのですが、基本は下りのエスカレーターを下り、社員食堂を右側に見ながら、奥の方のタワーに抜けていくイメージです。

その後、行き止まりで上りのエスカレーターに乗り、エレベーターを確認して、会場フロアに足を運ぶこととなります。

今回も、中に入り19Fで受付を済ませ首からゲストカードをぶら下げます。フロントの受付で何個か質問しますが、こういったセミナーは年に2回程行っていて、まだ全体としては数回だけの実績のようです。ちなみに館内からの写真撮影は許可されませんでしたので、簡単に中を説明すると、コンビニ6つぐらいの横に広い会場の中に、100名が座れるイスがあり(イスといっても座るところがスライドし手元ではメモがかけるタイプのビジネスチェア)、前方にはプレゼンをするためのスライドと投射機とプレゼンテーター。脇に、協力会社(DHLとか銀行等)とかと話せるパーテーションが設けられていて、会場は満員です。

年代はおよそ40代-50代が多いのかなと思いますが、若い人もチラチラいます。ただ、来ている人たちは物販を行っていて海外への輸出を検討している人達なので、目は真剣です。私語を放つことなく会場は静かですが、なぜか不思議な熱気がありました。青い炎が静かにもえているような印象ですね。みなさんも機会があれば勉強しにきてみることをおすすめします。

時間としては、14時から18時までの長いものとなりました。

ちなみに、当日の資料とは違いますが、Amazon上でも同じチームの資料が公開されているので、見てみるのも面白いと思います。こちらです

セミナー全体の内容としては、アメリカAmazonへの出品を検討してみると売上があがりますよ。われわれもサポートしますといった内容でした。

アマゾンジャパン内には、こういう他国に出店を進めていくチームがあるみたいですね。グローバルセリングチームというのですが、そこが説明をしていました。

セミナーの大きなところは、アメリカアマゾンを勧める理由、それはお客さんがたくさん来てくれて、FBAを活用することで出品者としての参入も容易だからですといったものでした。

まず、海外との商取引は米国がおすすめの理由については、アメリカが世界の1/3の商取引が行われているマーケットで、日本の規模の5倍以上のマーケットだからですではじまり、その中でも、ネット上で一番ユーザーが訪れてくれるのがAmazonという実績があるからだとの説明です。ここは、アメリカのネット取引の規模は世界でも一番大きく、中でもAmazon USAの集客力が圧倒的だというものです。

実際、数は大き過ぎてイメージしにくいのですが、1.64億人もの人が月間でAmazon.comのサイトを訪れるようですね。日本との比較でいえば、訪問者数ではないのですが、売上ベースで月に約9倍の開きだそうです。

大きな市場というのは容易に想像ができますが、インターネットの中でもAmazonが一番優位だということは知りませんでした。資料でも、他のebayなどのオークションサイトや、スーパーのWalmart、小売大手のTARGET、日本で言えばヤマダ電機のような、家電量販店大手のBestBuyなどのメインプレーヤーを大きく引き離していて、圧倒的な集客力を誇っていることがわかります。

ここまでが、お客さんがたくさん来てくれますよの説明です。

そして、出品者としてもアメリカアマゾンは参入しやすいですよといった説明が続くのですが、1つは売り上げが安定しているみたいですね。

日本でもアメリカでも12月には売上があがりますが、アメリカは年間を通じてイベントがあるので、対応する商品を送ることで売上キープの対策を講じれるそうです。これは多分そうなんだと思います。

また、みなさんが知っているようにFBAは出品者にとってすごく便利なサービスです。おそらく、せどりをやっている人はわかっていますが、出品者が対応することって納品以外はほとんどないですよね。

残りの商品の保管であったり、購入時の商品のピック・梱包・配送、カスタマーサポートについては、Amazonが行ってくれます。これをFBAといっていますが、Amazonの人も「FBAは我々の発明だと思っています」と力を込めて言っていました。

せどりをやっている側からすれば、本当にそうだと思います。とくに、日本の会社が海外への展開を考えたときは難しいことだらけですが、FBAを活用すれば解決できますよといった説明も納得できます。

アメリカで物を売るとなれば、英語は当たり前で、実際に市場調査や現地法人・集客や広告・物流やカスタマーサービスなども行う必要がありますが、FBAでは、納品の距離が長くなるだけで、出品自体は難しくないんだと思います。

セラーセントラルの画面も共通してますし、FBAをつかって個人でもアメリカで物を売ることができるシステムに乗っかることができるという話は面白いなと思いました。

他にも、個人的にとくに興味があったのが、アメリカで何が売れるのか?というところでしたが、これはあまり説明してくれませんでした。ちなみに、説明をしているグローバルセリングチームが、どんな日本商品が売れているのか独自に分析したものがあるようですが、今年度内にアメリカアマゾンでの出店を行う場合に情報を提供してくれるようです。

一応、セミナーが終了した後に聞きにいってみたのですが、実際にはじめますよといった確約がないとだめみたいですね。ただ、セミナーであげている日本のブランドからは、カメラ、家電、時計、おもちゃ、眼鏡、カラーマーカー、墨、書道用具、フィギュアというのが想像できます。また、それとは別に抹茶系の食べ物は爆発的に売れていることが紹介されていました。

後は、関連企業の紹介ですね。アメリカアマゾンでの売り上げの受け取りにペイオニアというサービスがおすすめだとか、配送業者のDHLなどの紹介です。

全体としては、4時間の長丁場のセミナーでしたが、あっという間でした。内容もすごく興味深かったです。みなさんも、Amazonからのメールにてセミナー参加と記載がされていたら参加することをお勧めします。現場の活気もそうですが、非常に色々なことを考える機会になります。ちなみに、今回のセミナーでぇあ、Amazon社内で自己発送ではカートを取得させない方向で検討しているといった話もちらっとしていました。

理由としては顧客の期待がベースになるのですが、お客様のプライム会員というのは有料顧客なので、商品を注文したら確実にすぐ届くという期待を高く持っています。ただし、自己発送のように全体としては出品者によって発送スピードが変わったり、在庫数が必ずしも担保できていないところがあるので、こういった検討をしていますよということを言っていました。

Amazonでも取り扱えていない商品がたくさんある中で本当に自己出品者がカートをとれなくなるかはわからないですが、顧客の信頼を重要視するアマゾンとしては当然検討しているんだろうなと思います。

セミナー全体という意味では、非常に興味深く面白かったです。僕は、今せどりをやっていますが、伸びしろがあると思っているのはこういうところなんですね。

横展開というかせどりは裾野が広いと思っていて、今やっているせどりをベースに色々と派生できるなというのを感じています。

漠然としていますが、メルカリやヤフーショップ・楽天といった国内に売る場所を複数持つということもそうですが、国外に売る手段を持つことにも興味があります。将来的には、中国から輸入した物も含めて、日本やアメリカのアマゾンに出品することもいいのかなと思います。今はわからないですが、そういう選択肢もあっていいかなと考えてセミナーに参加しました。

以上が今回の報告ですね。ざっくりとしてますが、みなさんもよかったら、こんなことが行われているんだなというのを参考にしてみてください。

いつも読んで頂きありがとうございます。稚拙なブログでも時間をかけて一生懸命作りました。1日ごとに、ぽちっと押して頂けるとランキングに反映されて、僕もこのブログが少しは参考になっているんだなと安心します。また、みなさんにできるだけ結果がでるような情報を提供するモチベーションになります。このブログは、2017年の1月(2ヵ月前)に立ち上げたブログで本当に弱小な位置づけです。みなさんの応援なしでは残ることさえできません。ぼくも、みなさんの応援が必要です。

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