2019/02/27
こんにちは、よっしーです。AmazonのFBA倉庫に、食品とかをどうやって納品すればイメージがわかないという人はいないでしょうか。
2017年9月28日頃からなのですが、「食品の納品作業について」というマイナー記事が急に読まれるようになってきました。
読んでいるのは、もともと、1日3人ぐらいだったのですが、ここ最近、1日10-30人ぐらいになっています。逆をかえせば、今、食品のカテゴリー申請がすごく通りやすくなっていて、新規に通した人が読んでいるとわかるのですが、
たぶん、そういった人が、食品のFBA納品のやり方がいまいちわからず、困っているはずなんですね。僕自身、実際に送り方がよくわからないものがあったり、ペナルティをおそれて、送るのをためらっていた商品がありました。
基本的なことだけど…意外と、誰も書いてくれてないはずです。
そして、上の記事だと、基本的な考え方は書いていますが、ちょびっと文字が多いし、実際に商品を前にして、どんなことを考えればいいの?っていうものがないので、
ちょっと具体例として、僕が困っていたようなことについて、もっとシンプルにわかりやすく説明をしてみたいと思います。もし、おぉー!と思ってくれる人がいるとちょっと嬉しいかなって思います。よかったら、参考にしてみてください。
1 まず、はじめに
食品の納品といっても、FBA倉庫に送る前の、①パソコン上の操作の部分と、②商品を前にして、どんなことを考えて、どんなことをすればいいのかという作業の部分があるかと思いますが、
今日は、商品を前にしたときの話をしていきたいと思います(②)。商品を前に、どこを確認して、なにを見てからシールを貼っていくのかのフロー。「作業」です。
逆に、パソコン操作の方(①)は、機会があったら後日説明するというスタンスでいきたいと思います。ここは、通常の商品を納品するときのパソコン操作と、あまり変わりません。「賞味期限を入力する項目以外」は、ほとんど一緒です。
ただ、1点だけ注意があって、食品の納品作業(パソコン操作の方)をするような人は、インターネットにつなげるソフトとして、グーグルクローム「以外」のものを使ってください。そうでないと、賞味期限の入力とかで上手くいかないからです。
ソフトは、IE(インターネットイクスプローラー)とか、Fire Fox(ファイヤーフォックス)でも、なんでもOKですが、グーグルクローム以外です。
パソコン納品作業完了の最後のページで、カレンダーみたいな画面をクリックして、この商品は賞味期限いつまでですといった設定をする画面があるのですが、クロームだと、これに不具合があるのか、わざとそうしているのかわからないのですが、カレンダー自体がでてきません。
なので、拡張機能があって、グーグルクロームを使っている人って多いとは思うのですが、食品の納品作業については、違うブラウザ(ソフト)を使う必要があるんだなということだけは、知っておいてください。
2 ちょっとした、事前申請が必要な物のチェック
食品には、すぐ納品できるものと、テクニカルサポートに事前申請が必要なものがあります。事前申請が必要なものって、そんなに頻度があるわけじゃないけれど、ちょと頭の隅に入れておきましょう。
(1)人や動物が食べるもの以外は、事前申請を1度考える
みなさんが、賞味期限がついたもので、普段扱うもの。それって、「食べ物・飲み物、そして、ペットフードとか」です。なんでもいいんですよ。「カップラーメン、缶コーヒー、ドッグフード」とかです。でも、ベースは、人間か動物の「食べ物・飲み物」です。
逆に、それ以外を扱うとき、人間か動物の「食べ物・飲み物以外」で期限がなにかついているな…と思ったら、それは事前申請が必要なので、注意してください。テクニカルサポートへの連絡が必要です。
※内容によって、テクニカルサポートでなかったり、メール件名指定があります。内容は、マニュアルで確認してください。
マニュアルはここです。
例としては、「人や、動物の食べ物や、飲み物じゃない」ということで、「魚・昆虫とかのエサ」・「食玩:食品についておまけのおもちゃ」とかは事前申請が必要になるので注意してください。
主体と客体という言葉だと分かりにくいかもしれないけど、
「魚・昆虫とかのエサは」、「人や動物」が食べる物ではないですし、「食玩」は、おもちゃなので、「食べ物や飲み物」ではないですよね。
(2)調味料とか、長持ちしそうな食べ物は事前申請を考える
ガムとか、塩とか砂糖とかうま味調味料って、いつまでも、くさらなさそうなものってありますよね。実際に、消費期限がなかったりするので、テクニカルサポートが、日付のラインを設定して、線引きをしています。
なので、これも、事前申請が必要です。
(3)お米・チョコレートも事前申請
チョコレートはともかく、お米は、あまり理由がわからないのですが、事前にAmazonで把握したいという思いがあるのでしょうね。事前申請となっていますので、マニュアルをみて申請するのを忘れないでください。
マニュアルはここです。
なので、(1)-(3)として、「消費期限がついていて、①人や動物が食べないもの、②食べるとしても、ものすごく長持ちするもの、③お米・チョコレート」は事前申請が必要ということを知っておいてください。
頻度としては低いので、頭の片隅で…あぁ、そういえば、こういうのがあったはずと思い出せれば十分です。
3 商品を前に何を確認するか
普段扱いそうなものの中で、例として、3つにわけたいと思います。①単品、②箱もの(缶ジュースやインスタントラーメンなど)、③セット商品(同じものの3個セットなど)の3つです。
作業フローですので、一番基本的なところから、商品のどこを見て、なにを確認するのか一緒に把握していきましょう。
もちろん、すごく基本的なことだけど、これだけは知っておいてください。食品って、ある程度のボリューム(段ボールの個数)を何日かに分けて送ることがあります。
Amazonで受領されるまでには、送ってから2日から1週間のタイムラグがあるので、やり方が間違っていると、1回、自分がたて続けて送ったものが、片っぱしから「納品不備」になります。
これって、やるとわかりますが、結構こわいですよ。なので、一番ベースになる部分は、ある程度知っておいた方がいいと思います。それではいきましょう。
(1)単品
結構Amazonの手数料ってネックです。食品のイメージとしては、小さいもので400円、大きなもので800円ぐらいかかったりします。でも、意外とセットにしなくても単品でいけるものもあります。最初は、ここから慣れていくのがいいのかなって思っています。
クッキーとか、ケーキミックス、飴とかコーヒーとか、色々あるので頑張って探してみてください。買うときは100円から500円。売るときは、700円から1200円ぐらいのイメージです。
では、具体例でいきましょうか。バーモントカレーの単品でいきましょう。
実際に作業で確認するところは、シンプルです。①温度管理と、②賞味期限の2つです。あと、バーコードのところは、黒と白のラインがちゃんと読めますよね。かすれていませんよねというのは確認してくださいね。一応ねんのため。
①FBAで納品するものって、原則、常温管理できるものです。※(原則ってところが気になる人は、Amazon主催のセミナーとか出席してみてください)
ようは、28度以下とか、冷蔵庫に入れないといけないものはFBAの対象になりません。FBA倉庫に冷蔵施設がないからです。なので、最初にみるところって、「保存方法」って書いてあるところで、温度指定がないことを確認してください。
ここでは、「直射日光を避け、…」ってところです。温度指定がないな。OKだな。そのぐらいです。
②次にみるところは、賞味期限です。ルールは、FBA倉庫についたときに、60日以上ないといけません。ようは、2ヵ月のことです。送るときに最大1週間受領されないこともあるので、感覚として、賞味期限の余裕としては、2ヵ月と1週間以上ないと原則ダメってことです。
なので、絵の例としては、2ヵ月と1週間を引いて2017年の8月12日ぐらいまでだったら、ギリギリ送れるなという感覚です。
ちなみに、賞味期限には並び方にルールがありますよね。「2017.10.19」と書いてある分には、迷いがありませんが、「2017. 10」とか、「10. 2017」とか書いてあったらどうでしょう。結構、ドッグフードとかに多いんです。
この場合は、「年と月」の組み合わせですが、「2017. 10」とか、「10. 2017」の順番はどちらでも、大丈夫です。日付はかいていませんが、末日一杯ですので、僕は、この場合、2017年10月31日だと読みかえて納品しています。
ちなみに、1年の中には、31日まであるときと、そうでなく、たとえば、30日で終わるときがありますが、僕は、過去に31日まではない月を「西向く侍(に、し、む、く、さむらい)」と教えられました。2月、4月、6月、9月、11月は31日までありません。
なぜ、他の読み方と違って、11月が侍なのかはわかっていませんが、どの月が31日までないのかは知っておいてもいいかもしれません。
ついでにいうと、この「2017.10.19」のように、少し長い「年・月・日」とフルセットで書いているときは、左から年月日の順番を入れ替えてはいけないので、そこは注意してください。
チェックとしては、これだけです。後は、バーコードのところのラベル(シール)ですが、自分で貼ってもいいですし、「Amazon貼り付けサービス」を利用してもいいかと思います。僕は、通常Amazonにお願いをしています。
あと補足で、商品としては、単品で納品したいけれど、段ボールの中で商品が崩れちゃうので、バラバラに入れるのではなくて、ケースごと入れたいという人がいるはずです。
たとえば、ビンもののインスタントコーヒーとかって、12個でパックになっていて、3×4とかで、下は段ボール、上はビニールでまとまったりしていることがあるけれど、これは段ボールの中に、そのままケースごと入れて大丈夫です。
ビンなんかバラで入れると、段ボールの中で割れやすくなるので、ケースのまま入れることはあります。ただ、単品とわかるように、少し切れ目を入れたり、ちょっとだけ開けたりしますけどね。やらなくても、単品となりますが、僕はそういう風にやっています。
(2)箱もの
最初、食品の納品で、いまいち、やり方がよくわからないな…というものが、これです。箱ものです。たとえば、みなさんが、缶ジュースや、インスタントラーメンを取り扱うとしたら、大体の場合、1箱のケースで納品することを考えると思うんですね。
インスタントラーメンとかだと、12個入りになると思うけれど、結構、食品って、1個単位だと、利益がでないものもあるので、ケース単位で納品することがあります。700円から、1000円ぐらいで買ってきて、1800円から、2000円以上で出すような感覚ですが、
この箱(ケース)って、開封して1枚1枚ラベルを貼るのでしょうか…。
それは、違います。この場合は、ケースを1個として扱います。でも、それだと単品との違いがわからないので、ケースに「セット商品だとわかるシール」を貼ります。
でも、実際に見てもらった方がイメージしやすいですよね。JANJANソース焼きそばの例でいきましょうか。
このケースの中(茶色の外箱)には、12個の商品が入っています。まずは、単品じゃないですよ。セット商品(このケース1箱を単位として売るんですよ)とわかるように、「BOX商品開封厳禁」というシールを貼ります。
貼るところは、バーコードの上あたりが目安です。
BOX商品シール:【シールラベル】
※シールラベルは、なぜか2枚シートになっているので、印刷するときは「ページ指定1-1」でお願いします。
ちなみに、PDFファイルからシール印刷するのですが、「BOX商品」でなく、自分で「セット商品」として書き換えて作っている人もいますが、僕はAmazonのテクニカルサポートからこのシートでもらっているので、原則通り、このやり方で説明します。
ここは、セット商品だと判別できればいいはずで、細かい言葉にこだわっているわけじゃないと思っています。
もちろん、上の①常温管理、②賞味期限の確認は必ずやってくださいね。シンプルだけど、すごく重要です。
ここでは、上から4段目に、「高温多湿…直射日光を避け…」と温度指定がありませんよね。FBAの取り扱いがOKということです。
賞味期限も確認します。2ヵ月と1週間以上前なので、大体2017年の11月半ばぐらいまでは発送できるなという目安です。ちなみに、上で言い忘れましたが、何個かまとめて送る場合には、同じ商品種別ごとに、同じ賞味期限の日付で送らないといけません。
この焼きそばを3ケース納品するとしたら、賞味期限は2018年1月25日でそろってないといけません。1ケースだけ、2019年というのはなしです。
ちなみに、賞味期限をよくみてください。18.1.25って、書いてありますよね。2018年(西暦)は18の2桁に省略可能です。ただし、この場合は、年・月・日の順番を守らないといけません。年月日のフルセットは左から順番を守るというのは頭に置いといてください。
左から順番を守る理由も簡単です。年を書く時は、年月日の順にしておかないと、読むときにあれって?思うケースがでるからです。たとえば、これが2018年1月17日だったらどうなりますか。ちなみに、西暦は2桁に省略可能です。
表示は「18.1.17」ですよね。気持ちややこしいですよね。
そして、重要なことを覚えておいてください。それは、ケースにバーコードが何個もあるときの取り扱いです。通常、ケースには複数のバーコードがあります。
納品の後に、Amazonのスタッフがバーコードを読み取れるよう1個だけは残すけれど、要らないバーコードを読み取らないように、他のものについては、白いシールでバーコードを隠してあげる必要があります。
ここは少し面倒なところです。
※これも、ほんとは補足があって、このルールに寛容なFBA倉庫と、結構厳しいFBA倉庫があります。
事実上、隠さなくても大丈夫な倉庫はありますが、できるだけ、原則ルールを知っておいて下さい。
シールについては、100円ショップのダイソー(Daiso)で「タックシール」というのが売っているので、この80枚入りと、320枚入りの大きさのものがいいと思います。
もっといいものがあるかもしれませんが、僕は今のところ、これを使っています。どちらも100円です。
右上に149のバーコードが見えていますよね。これは隠します。
こんな感じです。
他の側面にも149のバーコードが見えています。これは少し大きめですね。
なので、大き目のシール2枚を使って隠します。
そして、49で始めるバーコードが見えていますが、これが、Amazonのスタッフが読み取るためのバーコードです。JANコードって見えていますよね。ここは、白いシールで隠してはいけません。
当然、何も読めなくなってしまいます。この後に、ちょっとわかりにくいルールがあるので気を付けてください。僕は、これで納品不備になったことがあります。
今、JANコードが見えていますよね。「4901071291648」のところです。
この後、バーコードのところのラベル(シール)を、自分で貼るか、「Amazon貼り付けサービス」を利用するという選択があるのですが、
このケースのJANコードと、単品1個取り出したときのJANコードで違う番号が割り振られているときは、「Amazon貼り付けサービス」を利用することができません。
ちなみに、この商品単品のJANコードは、「4901071222130」です。
単品JAN: 「4901071222130」
ケースJAN:「4901071291648」
1個1個の単品と、ケースのバーコードの番号が同じときは、「Amazon貼り付けサービス」が使えるのですが、こういったときのように、違う番号が割り振られていると、自分でラベルを貼るしかありません。
実際の作業としてはこんな感じで、自分でシールを貼ることになります。
ここは実際に、やってみないとイメージできないと思いますが、単品と、ケースのバーコードが違うときは、なんか自分でシール貼らないといけないといっていたなというのを頭の片隅に入れてくれるといいのかなって思います。
まあ、大体の人は、自分で白いシールで隠す作業のついでに、やるとは思うんですけどね。
なので、ケースものについては、①常温管理、②賞味期限の確認、プラス、③要らないバーコードをシールで隠す。④必要なバーコードにラベルを貼るがやることになります。
(3)セット商品
さて、ここからは、セット商品の作り方です。上のケースだと1ケース、12個単位とかだったりするのですが、他にも、自分で何個かをひとまとめにして売ることがあります。
考え方としては、上で説明した「(2)箱もの」の作業のやり方と一緒です。理由はシンプルで、複数の商品をひとまとめにする。それを1セットとして扱うというところが一緒だからです。
なので、作業としては、「確認」と、「シール貼り」のみ。具体的には、①常温管理、②賞味期限の確認、そして、③要らないバーコードをシールで隠す。④必要なバーコードにラベルを貼るが共通します。
ただ、追加でポイントがあります。セットを作った後に、①外から個々の商品の賞味期限が確認できること、②商品個別のバーコードは隠して、セット商品のバーコードだけ読めるようにすることを注意しないといけません。
自分でパッケージを作らないといけないときって、インスタントラーメンなど、メーカー梱包が機械で自動的に梱包してくれるのとは違いますよね。ミスが発生する可能性があります。
とくに、外から賞味期限が確認できることって(①)、マニュアルを読んでいるときは、あたり前だよと頭ではわかっていますが、最初の内は、セットをつくるときに、意識していないと忘れてしまうときがあるので、気を付けてください。僕は、これで納品不備になったことがあります。
また、セット商品のバーコードだけ読めるようにするというのも重要なので忘れないでください。
ちなみに、セット商品の個数としては、2個、3個、6個とかを扱うことが多いのかなって思っていますが、意外と書いてくれていないセット商品の作り方について、これからやり方を説明したいと思います。
商品は、塩分チャージタブレット3個セットの例で説明したいと思います。
まずは、商品をならべてください。いつものように、温度と賞味期限の確認です。ここでは、「直射日光、高温多湿を避けて保存してください」と書いてあります。常温管理ということで問題ありません。
賞味期限はどうでしょうか。3個とも2018年5月までです。なので、2018年5月31日までで、目安としては2ヵ月と1週間ぐらい前までは、FBA倉庫に送ることができます。
2018年3月24日ぐらいがリミットですよね。問題ありません。ここでは、3個とも同じ消費期限であることを隠してくださいね。1個だけ、2019年6月というのはなしです。そのときは、機会をわけて別のタイミングで発送することになります。
ちなみに、これがチェックリストでいう「ASIN(エーシン)ごとに消費期限が同じだと確認した」の意味です。言い換えると「商品(グループ)ごとに消費期限が同じだと確認した」と同じです。ちなみに、ASIN(エーシン)とは、世の中の商品に対して、Amazonが割り振っている識別番号になります。
Amazon主催のセミナーに行くとわかるのですが、Amazonは2億種類程の商品を扱っているので、49ではじまるようなJANコードでは、管理するための数字が足りないんですね。なので、アルファベットも含めた形で、この商品ですよと特定するための識別番号を割りふっているということです。
次に、単品商品についているバーコードをシールで隠してください。これは、Amazonのスタッフが、セット商品のバーコードだけ読み取れるようにするためです。
では、商品には、必ずシールを貼る必要があるかというと、そうではなくて、たとえば、2個ごとに、「バーコードの部分を背合わせにして隠す。シールは使わない」というやり方もあります。
でもね。ちょっと画像をみてください。今回だと、単品バーコードの上に、賞味期限が来ていますよね。賞味期限は、ビニール袋の上からでも見えるようにしないといけないというルールがあります。
これは、Amazonのスタッフも賞味期限を目視確認できるという意味も含んでいます。なので、見えるようにしておかないといけません。
今回の商品だと、バーコードと賞味期限が同じ面にあるので、バーコードの背合わせでは、両方隠れてしまいます。よって、今回はシールを貼ることでバーコードを隠しています。
セット商品に使うビニール袋を用意してください。何でもいいと思うのですが、ここでは、ビバホーム(ホームセンター)のものを使っています。
ビニール袋の中に商品を詰めていきます。
また、ビニール袋をしばるためのビニールテープも用意してください。ここはセロテープよりも、カラーの物がいいのかなと思っています。ビニールテープは、100円ショップのダイソーで用意できます。
セット商品ごとに、ビニール袋にまとめて、テープで封をしてください。
ビニール袋にまとめたときに、ちょっとしたところが出っ張るというか、末広がりみたいになったりします。もし、気になるところがあれば、そこは折りたたんで、セロテープでとめてください。
セット商品だとわかるように「BOX商品開梱厳禁」シールを貼ります。Amazonの納品スタッフがビニール袋を開けて単品商品として扱うことを防ぐためです。
また、自分でセット組みしたものは、「Amazon貼り付けサービス」を利用できないので、セット商品シールの下にでも、商品ラベルを貼ってください。ちなみに、ここで書いてある「X000L…」というのがASIN(エーシン)です。
カバヤ 塩分チャージタブレット3個セットと特定するための番号です。
これで、セット商品としては完成です。
ちなみに、これで納品を行うと、Amazonで「納品不備」になります。みなさんは、どこが問題かわかりますか。
そうですね。賞味期限が商品ごとに確認ができません。
一番下の商品については、2018年5月だとビニール袋の上からわかりますが、他の2つは隠れてしまっています。外から賞味期限が確認できることを忘れないようにしてください。
これについては、向きを変えて、消費期限が外から見えるようにすればいいということになります。
※ちなみに補足で、商品を入れたビニール袋をある程度きつくまとめると、商品の間がギュッと縮まって、賞味期限が外から見えなくなっちゃうと心配する人もいるかもしれませんが、そこまで厳格にやる必要はありません。あくまで、Amazonのスタッフが確認したいときに、これは物理的に外から見ることは不可能だよねという状態だけを避けてあげて下さい。
食品の納品で、一番典型的なパターンを取り上げてみましたがどうだったでしょういあ。基本的なことだけど、あまりGoogle検索しても誰も書いてくれていません。
慣れた後はわかるけれども、僕は最初この辺がわからなくて困っていました。実際にミスもしています。
ちょっとしたところだけど、おそらく、僕以外にも、わからなくて困っている人もいるだろうな…それは発送するの不安だよねというところで、頑張って書いてみました。
このブログが皆さんの参考になると幸いです。