2019/02/27
みなさん、こんにちは、よっしーです。いよいよ2月も終わりで、千葉は、あと1か月もすれば一気に暖かくなってくるのかなって思っています。
今日のブログテーマは、田舎でもせどりってできるの?というテーマで行きたいと思います。
おそらく、せどりの興味がある人でも、自分の住んでいる場所は田舎だけど大丈夫?という人もいるんじゃないでしょうか。
これは、僕もせどりをはじめる前に、同じような心配をしていました。田舎うんぬんというよりも、近くにお店がそんなになくてもせどりってできるのか?という素朴な疑問だと思います。
ちなみに、僕の住んでいる場所は千葉の田舎になりますが、信号機より高い建物は存在しません。かつて、マクドナルドやケンタッキー・フライドチキンができたこともありますが、利益にならなかったんでしょうね。1年以内に撤退をしています。
でも、せどりをやるにあたってはまったく問題ありません。むしろ、全体的な傾向としては田舎の方がせどりはやりやすいです。
なので、結論としてはシンプルです。せどりをやるにあたっては田舎でも問題ありません。まったく、お店にアクセスすることができないという状況でなければ、むしろ、適度に田舎な方がせどりのスタートを切りやすいと思います。
みなさんも、一見すると、都会の方がせどりってやりやすいと思いませんか?アクセスできるお店も多い、商品は常に動いているので、ある程度処分品を買ってもまた、補充されるだろうと。でも、そうではないんですね。僕は、東京の中心部でせどりをする人ではないので、もしかしたら、認識不足なだけかもしれません。しかし、僕の中では圧倒的に田舎の方がせどりはやりやすいと思っていますし、有利です。これは、みなさんが店舗せどりをやれば感覚的にわかるはずです。
もちろん、「田舎」というワードには、幅がありますが、みなさんも、極端な田舎を想定していないことはわかってくれると思います…ここは少しわかりずらいので説明をしますね。まず、せどりは、一般の人が「お店から商品を買ってくる」というのを前提にしています。なので、店舗せどりをやる人は、当然、お店にアクセスできることが大前提です。
では、1日何軒も何10軒も周る必要があるかというと、そうではありません。僕の場合は、1日、3店舗から5店舗周ればもう十分です。もちろん、これは仕入れやすいお店をまわっていることもありますが、他のブログの人とくらべても多分少ないと思います。
もちろん周れない・周らない理由もあります。1つは免許を持っていないんです。なので、電車で移動するときは、お店からある程度買って宅配することをメインにしています。また、小物系も得意なので、宅配するほどの量がないときは、小さな物をメインに買い付けて大きなバッグに入れて持ち帰ります。もちろん大きな袋を手持ちすることもあります。
車がない人の弱点は、駅から離れた場所へのアクセスです。駅を起点に周るのですが、徒歩やバスではどうしても時間がかかってしまうところがあります。なので、どの場所でも周ることはできません。機動力に劣るため、周れる店舗数は少なめになります。
もう1つは、資金面ですね。単純にお金の話ですが、それ以上お店を周っても、勉強にはなりますが、買付資金が枯渇します。せどりをやるにも、その人に応じた段階というのがあるんですね。利益がでるとわかっていてもすべてを買うことはできません。
これは、せどりに興味があるみなさんも、やる側にまわればすぐにわかります。お店に行って1つの商品を買い占めることってすごくお金がいることなんですね。かりに10万円を持っていたとしても、5000円の商品を対象にすると20個しか買えません。
みなさんも「狩り方」に意識が向くと、「仕入れ」は簡単だと思える反面、仕入れってそんな重要なことじゃないんだなと気がつきます。むしろ、本当のポイントは、資金をどう手配するかとか、業務をどう大きくしていくかというのが重要なんだなということに気がついてくるはずです。これは、僕の今の悩みや不安部分です。
とはいっても、みなさんにとっては、まずは「狩り方」の部分を意識してもらう必要があると思っているので、結構細かなところでも、考え方や日常な些細なことを、ブログで書くようにしています。
ここは、結構他のブログでもそんなには書かれていなくて、他のブログで長年やっている先輩方も、自分が初心者だった頃を忘れてしまっているんですね。これは茶化しているわけではなくて、せどりってそういうところがあるんです。
何度も何度も、繰り返すので、やっている人には簡単なんです。でも、これからはじめるような人には、せどりに関することを人生でやったことがない人が大半だと思います。なので、知らないことだらけだし、やったことがないことを難しく感じるのは当然です。
ただし、ブログのスタンスとしては少し長くなってしまうので、人それぞれ必要なところだけ読んで参考にしてもらえばなと思っています。
ちなみに話は脱線しますが「田舎」というキーワードで思い出したので、先日、DVD-R(記録媒体)を買ったお客様からの評価をもらったことについて、ちょっと紹介しますね。
評価5で最初のコメントが「注文して3日で離島に住む私の地に届きました。」となっていたので、読む側としても「…ん?3日、離島?どこから買ってくれたんだろう?」と気になるわけです。
注文情報を見ると、北海道の礼文町(れぶんちょう)という町がでてきます。地図で確認すると、北海道の一番頭のとがったところにある稚内市の左上、島が2つあって、その2つの中でも北側にあるクリオネのような形の島、それがれぶん町です。北方領土を除けば、日本最北端の町みたいですね。
そして、商品は無事使えて問題ないこと、安いしまた買いたいといったコメントが続くのですが、こういうのはすごく嬉しく思います。自分が一生懸命苦労していることが、他の人に感謝という形で評価される。これも、1つのやりがいなんです。商品としては些細なものでも、日本全国のどこかではいくら探してもないものってあるんですね。また、買いたいといってくれるのは、やはり嬉しく思います。
話が脱線しましたね。戻します。ここでいいたかったことは、田舎でもせどりはできます。また、田舎に住んでいたとしても、大抵の方が、1日の中で仕入れ可能なお店にまったくアクセスできないということはまれだと思っています。
僕の住んでいるところは、トトロの森みたいなところですし、みなさんも、副業や田舎在住だとしても、1日2店舗ぐらいはのぞけるのかなと思います。そして、それを継続することで、おそらくみなさんは副業だったとしても、真剣に業務として捉えることができる人には、びっくりする結果が伴うことになるかと思います。
少なくとも、ぼくは業務で、千葉、埼玉、茨城、神奈川、群馬は周ることがありますし、これらの県において、せどりができないというようなことはありません。
そして、東京よりは、田舎の方で仕入れることを好みます。これは、基本的に田舎の方が有利だと考えているからです。理由はシンプルで、都会と田舎ではライバルの数が全然違うからなんです。また、お店が売るのに困って処分品を出す可能性が高いと考えているからです。
お店も商売なので、人気がある商品で黙っていても売れるようなものはあまり値段を下げてくれません。当たり前ですよね。みなさんが最初に買う物は、お店の処分品になるかと思います。そのお店が売るものに苦戦しているものですね。
お店としては、売れないと次の商品が仕入れられないし、お店のスペースには限りがあるので、そのお店では人気がないものは投げ売り価格で提供されることがあります。
おそらく、そのお店に来る人…そのお店の商圏というのはそんなに広くないはずです。僕みたいに他県から買いに来るということはめずらしくて、一般的には20km程かなと考えています。大体隣の市ぐらいじゃないでしょうか。
でも、その商品は、たまたまそのお店では人気がないだけで、日本全国をみれば、まだまだニーズが高いんですね。値段は需要と供給のバランスで成り立っていますが、こういう値段のサヤを刈り取るビジネスにおいては、需要がくずれて投げ売りになりそうなところをひろっていくのがいいと思います。
そういった意味では、商品が常に動いているといっても、「お店が仕入れる、人の数も多いため、ある程度流動的に売れてくれる」都会のお店は安くなりにくいのかなとは思っています。ただ、これは僕がまだ経験が浅いだけで、不勉強でわかっていないところもあるので、あまり参考にはしないでください。
ここでは、田舎でもせどりはできますし、ぼくは田舎をベースにしているというお話をしています。都会にかんしては、まだよくわかっていません。ちなみに、僕は東京ではほとんど買い付けを行っていないのですが、興味があるところはあります。1つは、問屋街といわれるところですね。馬喰町や、蔵前、五反田のTOC(卸売センター)などは個人的に興味があります。
また、秋葉原はみなさんもご存知のように電気街なのですが、LED電球とかが安いお店があるんですね。何度か仕入れに言っているのですが、500円で買ったものが1300円で売れるようなLED電球があったりします。
そのお店は一般的には、すごく入りずらい風体のお店なんですが、商品としては悪くないんですね。東京で買うときにはある程度専門的なところに行きたいという思いはあります。
逆に、田舎はライバルが強くないということがすごくメリットです。今、僕は買い付け資金に苦戦しています。ほんとは資金に困っていなければ、これ全部買えるのにという商品はあります。
ただ、田舎であれば、せどりをやっている人が少ないということもあって後々まで商品が残っていることがあります。これも1つのメリットです。そして、たまに、僕のように地方まで遠征して買いに来る人もたしかにいるとは思います。おそらくは。
ただ、そこはあまり気にしなくても大丈夫です。たしかに、田舎まで買いに来る人はいるのですが、せどりをメインでやっている人も、田舎を周るときはそれなりの経費がかかるんですね。交通費とか、輸送費とか、もろもろの経費がかかるので、若干リスクがあるんですね、やる側としても。なので、普段からたくさん買うことができる人は、本来は、あまり遠征の必要もないのかなという気はします。
そして、せどりをはじめるような人にも知って欲しいのですが、せどりは、どこででもできます。当然、田舎でもせどりはできます。むしろ、意外と穴場なところ(ライバルが少ないところ)、お店が売るのに苦戦するもの(処分品となりやすい商品が発生するところ)という目線で探すとあまり仕入に困る事はありません。
たとえば、お菓子屋さんにトレーディングカードが安く置いていたり、新星堂というCD屋さんにおもちゃが置いてあったり、ビバホームに炊飯器が置いてあったり、お店が売るのに苦戦する商品、最終的には値段を下げそうなものは何か。そういう観点で探すといいのかなと思います。
こういうのも宝探しゲームのような要素があって、意外と面白いものなんですね。予想をして、やっぱりそこにあった!というところも、せどりの一種の楽しみです。
このブログがみなさんの参考になれば嬉しく思います。
いつも読んで頂きありがとうございます。稚拙なブログでも時間をかけて一生懸命作りました。1日ごとに、ぽちっと押して頂けるとランキングに反映されて、僕もこのブログが少しは参考になっているんだなと安心します。また、みなさんにできるだけ結果がでるような情報を提供するモチベーションになります。このブログは、2017年の1月(1ヵ月前)に立ち上げたブログで本当に弱小な位置づけです。みなさんの応援なしでは残ることさえできません。ぼくも、みなさんの応援が必要です。