2019/02/27
こんにちは、よっしーです。今日も日常業務の紹介になります。お店で買付けをしていたら店長から名刺をもらいましたという内容です。
その日、19時頃にディスカウントストアに入り店内をみていました。おもに、大型のおもちゃとかで買えるものがないかの確認です。みなさんも、せどりをはじめた当初はそうなると思うのですが、2週間毎の入金日の2日前ということもあり、お金があまりありません。
今日は買付けにきたというよりは、今後のための情報集が主な目的でした。ちなみに、ちょっとしたおもちゃ、たとえば、モノポリーのボードゲーム(1500→2200円)とかはあったのですが、薄利でライバルもいるので、これは少し厳しいなということを考えていました。
ちなみに、このお店には前日に水筒(2000円→3100円)を買いに来ています。そして、今日も、ひと通りリサーチが終わったということもあり、昨日とは色違いの水筒を買いにレジに向かいます。
ついでにいえば、水筒に着目した理由は、お店の中で小さな新設コーナーがもうけられたからです。水筒があった場所は、お弁当箱のコーナーの隅だったのですが、小さな3段の棚が「新たに」もうけられていました。それぞれの段に水筒が12個ずつ入るぐらいの小さな棚です。
ちなみに、せどりをこれからはじめるみなさんも、知っておいた方がいいかもしれませんが、もし、みなさんが店舗せどりをはじめて、通うようなお店がでてくると、そのお店の棚の配置とか、置かれている商品や、ざっくりとした値段は覚えます。これは通っているうちに、なんとなく、覚えてしまうんですね。
もちろん、これは、お店全部でなく、ある程度絞ったエリアの中での話をしていますが、少なくとも、その中で対象とならないような商品は大雑把に把握しているということです。
なので、通っているお店でみるところというのは、値札やPOPなどのお店の目印確認と、前回とかわったところです。ちょっとした間違い探しみたいなもので、こないだ見たときにこんなのなかったけどなというところを見ます。つけくわえていうなら、他にもちょっと気になった商品とかですね。
なので、こういった小さな新設棚も一応気になるんですね。
そして、今回は色違いの緑の水筒を8個買って、レジに向かいます。レジでお金をはらい、カートを推し進めます。すると、すぐ店員さんがこちらにやってきて話かけにきました。
「いやぁ、水筒を買ってくれてありがとうございます。昨日だけでなく、今日も買ってくれたのでお声をかけさせて頂いたんです」といいます。名刺を渡してくれたのでみるとお店の店長です。
ちなみに、みなさんにわかりやすいよう、少し補足をしますが、ここのお店の店員は僕がせどりをやっていることを百も承知です。せどりをやっている人は同業者がわかりますし、実際に確認したわけではないですが、お店の店員もせどりをやっている人は絶対にわかっています。
ただし、このブログを読んでくれる人の中には、せどりをやっていない人も多いでしょうから、一応どういったところでわかるのか説明しますが、ひとつは、店内の歩き方ですよね。普通のお客さんは大体目的の商品があって、その商品が置いてありそうなコーナーに真っ直ぐに向かいますが、せどりをやっている人は、通常、店内の棚と棚の間をくまなく歩いています。
あとは、わかりやすいのは、同じ商品を複数買うところです。みながレジでならぶときに、普通のお客さんにはカートに食品がたくさん入っていますが、僕はその後ろでカートの中に、同じ炊飯器を3つとか買ったりするわけです。こないだは、妖怪ウオッチのメダルを900枚ぐらい買いました。普通の人はそんなにいらないですよね?これは、まさに買付けに来ているからです。
ちなみに、僕はここのお店で、安いけれども結構評判のいい(ライバルの少ない穴場な)オーディオテクニカのヘッドホンを繰り返し注文していました。
値段は(1000円→1800円ぐらい)で、利益は200円程とあまり多くないのですが、置いとけば必ず1日2・3個売れてくれるので、せどりをはじめてから2ヵ月目ぐらいの僕にとってはすごくありがたい商品だったんです。はじめての定番商品ですね。
せどりをはじめたばかりの人はわかってくれると思うのですが、せどりをはじめると気になるのが「売上」です。とくに自分の持っている商品が売れてくれているのか気になるはずです。なので、毎日の売り上げは気になるときは、1日何回も見にいくことになるのですが、
この最初の売上が少ないときに、毎日4・5千円の売り上げをだしてくれる商品ってすごくありがたいんですね。実際は、他にも秋葉原で買い付けたパナソニックのLED電球も定番商品にあったので、1日に1万円の売り上げが必ず見込めていたのですが、このもとになるヘッドホンについては、お店で2週間毎に30個注文を出していました。つまり、ヘッドホンをひと月に60個買っているわけです。そして、これはメーカーに在庫がなくなるまでの半年ほど続きます。つまり、ヘッドホン1種類だけで360-400個ほどの注文をこのお店にだしているわけですし、当然、ここのお店の人もそういうことはわかっています。
そして、今回、店長がいいたかったことは、この水筒をこのお店から継続的に買ってほしいということだと思います。
もちろん、これはストレートには言わないのでわかりません。実際、挨拶内容としては、「この象印の水筒は今は少ないけれども、今、メーカーから量を取り寄せてお店に入れるつもりですので、よろしくお願いします。他にも何かあればお声がけください。」といった非常にシンプルなものです。全体として3分程のやり取りですね。
ただし、そういうもんなんですね、挨拶って。サラリーマン時代には思いもしなかったのですが、売れているお店って、一般の人が思っているよりも、どうしたら自分のところの商品が売れるのかとか、どうやったらこの商品をお客さんに手にとってもらえるのかというのをよく考えています。具体的な例は、ときおりブログで触れるかもしれませんが、みなさんも、せどりをやるとおそらく考えさせられるところってあると思います。
今回についても、僕がせどりをやっていることはお店は知っている。もちろん、一般的に購入するジャンルの商品も把握していて、水筒が得意ということも知っている。そして、せどりは買うことが仕事みたいなものだから、利益がでる商品を継続的に購入することも知っている。そして、今は3月ですが、水筒ってどちらかといえば、これから夏場に売れていく商品です。なので、季節外れの値段が安くなっている処分品ではないですよ。この値段でしばらくいきますということを伝えたいんだと思うんです。もちろん、僕の考えすぎかもしれません。
しかし、実際に1週間後にこのお店をのぞいたら、水筒が置かれていた小さな棚は、大きなワゴンに変化していました。上・中・下の三段ワゴンですね。しかも、置ける量12個だったものが、1段に60個置けるワゴンに置き換わっている…ちなみに他の場所に何店舗か系列店があるのですが、こうなると、なおさら、普段お世話になっているこのお店から買っていくことになりますよね。ちなみに、他の系列店では特に大きなコーナーにはなっていませんでした。
そこで置かれている量も、色違いであまり回転しないものや、大き目のもので時期的には回転しにくいものは少なめに、量も一般客と合わせて大体1ヵ月にはけるぐらいのものを想定して入れているのかなという量でした。ほんと、よく考えているよな…学ばされることが多いなと思っています。
こちらは、弱小ショップですが、なんとかお互いに利益をだせるようまた頑張っていかないと思った1日でした。
いつも読んで頂きありがとうございます。みなさんは、カマキリが車を威嚇している姿をみたことがあるでしょうか。カマをあげても勝てるわけもありません。でも、ぼくもそんなカマキリと同じ気持ちです。
一生懸命カマをふりあげています。みなさんにも、そんなカマキリの姿を愚かだよね…と思う反面、わらって楽しんでくれたら、書いている側としても嬉しく思います。もし、よければ、1日ごとに、下の応援ボタンをぽちっと押して頂けるとありがたいです。まだまだ、このブログは、2017年の1月(2ヵ月前)に立ち上げたブログで本当に弱小な位置づけです。いつ、僕も車で踏まれてぺしゃっとなるかもわかりません。ぼくも、みなさんの応援が必要です。また、みなさんにできるだけ結果がでるような情報を提供するモチベーションになります。それでは、よろしくお願い致します。