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店舗仕入れで効率を目指せ。意外と説明してくれない、せどりをやっている人の仕入作業の流れ

time 2017/04/26

店舗仕入れで効率を目指せ。意外と説明してくれない、せどりをやっている人の仕入作業の流れ

こんにちは、よっしーです。

次回の記事で、携帯電話にリサーチに必要なアプリの説明をするのですが、その前に、実際に、みなさんが、仕入作業をやる前提として、店舗せどりをやっている人の仕事の流れを知っておいた方がいいかなと考えました。

意外と、作業ベースでこんな流れというのは、あまり僕も他のブログで見たことがないので、まずは、参考として、仕入作業全体の流れを大きくつかんでください。細かいところにはこだわらず、大きなポイントを説明します。

それでは、いきますね。

1 仕入れルートの選択

まず、一番目は、行くお店の選択です。ブログで書いている人はあまり見たことがないですが、結構重要なんですよ。店舗せどりをやっている人は、いきあたりばったりでお店に行っているわけではないです。

ある程度、大雑把にこのエリアで、お店を線でつないでいって、こう周っていこうという仕入れルートをイメージしています。考えていることは、こうすると期待値が高くなるということと、今後の情報収集です。

ルートによって、結果がかわることがあることと、みなさんも店舗せどりをやるとわかりますが、仕入れルートにあるお店って、過去の経験からとれる可能性が高いお店を線でつないだものなので、そもそも、通常棚の中に普段から買えるようなものが一杯あります。

そういうお店では、お金が入ったら、これを買ってもいいかなということを普段から考えていたりします。何をやっているかというとちょっとした情報収集です。

みなさんも、きっとそうなります。お金って有限なので、仕入れできるとわかっていても、お金の手当ができるまで待っている、というよりは、手が出ない商品って結構あって、お金が確保できたときに、この商品が残っていたら、買おうかなといったことを大雑把に考えています。

仕入れに使える予算って、2週間でいくらぐらいというのがまずあるので、その中で、どう割り振っていくのか。そんなことを考えています。

2 店舗内でみるエリアの絞り込み

次は、お店の中で見るエリアの絞り込みです。イメージとしては、リサーチをするところ、見るところを「スポットかエリア」になるまで、大胆に切り捨てていきます。

一言でいえば、リサーチするエリアを「絞り込む」作業ですが、どちらかというと、無視するところ、見ないところを大胆に切り捨てていって、残ったところを見るというのがニュアンスとして、近いと思っています。

最初にですが、あなたは知っておくべきことがあります。それは、店舗せどりをやる人の外から見た仕事ぶりです。せどりをやる前には、せどりの仕事って、商品の値段を片っ端から調べているイメージがあるかと思いますが、全然違います。

基本は、買い物に来ているお客さんとそんなに変わりません。全体の8割の時間は、店内を流しながら商品をみているだけです。とまらずに歩いています。もちろん、細かいところは一般客とは違うんですよ。目線とか、店内の動き方とか、細かい部分は。でも、基本は買い物客とあまり変わりません。

そして、ときおり、気になったものを携帯でリサーチする。そんな感じです。立ち止まってリサーチするときは、商品1、2個をぱっと見て、歩き始めるときと、5分ぐらいそこの場所でみているときと違いはあったりしますが、

基本は、店内を流しています。リサーチしている時間はほんの一部です。あなたが、僕の仕事をみたら、それって、少なすぎるんじゃないのいう印象を持つはずです。でも、仕事はしています。

作業の2番目は、見るエリアの「絞り込み」という作業です。重要な技術です。とはいっても、せどりを仕事にしているような人からすれば、単なる「作業」というところは強いです。

やっていることは主に2つで、値札・POPを頼りに、①リサーチすべき商品を探すと同時に、②見ないエリアを切り捨てていって、見るべきエリアを絞っています。

簡単にいえば、スポットで見るところと、ちょっとしたエリアで見るところの2つにわけていってます。その中でリサーチするので、スポットかエリアかで、立ち止まった後にリサーチする時間の長さがちょっと変わってくるんですね。

3 リサーチ作業

そこから、リサーチ作業です。空間としては、ある程度、見るべきスポットやエリアに絞り込んだ後にリサーチをかけていくのですが、実は、もう一段回絞りがあります。

そこでも、エリアで見ているような場合、そこにある商品すべてをリサーチするわけではなくて、じゃっかん絞っています。たとえば、半額のシールとかの目印があるかとか、人気のあるキャラクターだとか、メーカーとか、商品とか、見た目とか、機能とかで絞ったうえで、リサーチするのですが、そこでも、結構、見ない物を大胆に切り捨てるということをやっています。

なので、本当にせどりをやっている人の「仕入作業」って、見ているのはほんの一部です。

4 それってなぜなの?

店内のごく一部しかリサーチしないって、取りこぼしているんじゃないの?という素朴な疑問がありますよね?僕もせどりをやる前は、取りこぼしたらもったいない気がしていました。見ていないところに利益がでる商品があったらどうするの?って。

ちなみに、結論から言えば取りこぼしているはずです。だって、立ち止まってリサーチせずに、店内を歩き流しているぐらいですから。その中には、利益がでる商品も当然あるはずです。

でも、その方が全体として効率がいいんです。仕入作業でいう「絞り込み」をしているのは、仕入れられる商品がでてくる可能性が高いところを見ていきましょうって考え方です。

根拠は、店員さんがすでに目印を打っているからです。お店の中は、普段から、店員さんがフィルタリングしてくれています。値段をよく知っているし、それに見合った値札をつけています。後は典型的なダメパターンを除いていけば、おのずと、見るところって、ある程度利益がでる商品がある可能性が高いところだけ残ります。

逆をいえば、そういった場所に目ぼしいものがないときは、お店を移動した方が結果がでます。とれるお店でも、タイミングによっては、あまりないときってあります。

なので、さらに可能性が低いエリアで粘るよりは、移動をして、とれる可能性が高いところをドンドン見ていった方が、期待値が、すごく高くなります。

実際に、1度仕入技術を身につけた後は、1日ベースで、坊主になることはまずありません。型があるし、パターンがあるので、やり方が決まっていて、いつもの作業を繰り返すだけです。こういったとれる可能性の高いところをどんどん、見つけていく。それだけです。

ちょっと、ざっとしたところ、店舗せどりの作業の流れを書いていきましたが、作業をベースにして、今日、具体的に何をするのか。せどりをやっている人の行動がわかるようになることがちょっとしたコツです。あと、欲をいえば、考え方もトレースできるようにしてください。

できる人の具体的な行動がわかって、考え方が自分の中でトレースできたら、後は、真面目に何度でも繰り返すだけです。本当にそれにつきます。

作業と考え方と、何度でも繰り返すこと。これについてはときおり考えてみてください。この記事が参考になると嬉しく思います。

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