2019/02/27
こんにちは、よっしーです。今日は、2017年9月20日ですが、大磯の中学校で、子どもたちが給食を残している問題について、少し動きがありましたよね。
1 おいしくて安心して食べれる給食を食べさせたいと思う人は多い
学校としては、お昼にランチボックス(給食)を当然だすけれども、不安で食べられないような生徒については(給食の味・冷たさ、もしくは、異物が混入しているので)、「お弁当」を持ってきてもいいですよという、緊急連絡網がクラスにまわっています。
これって、めずらしいことですよね。給食がでているのに、お弁当を持参するのは、なかなかウンと言われません。
でも、お弁当OKとなった直接の理由は、大磯町の議員たちですよ。もちろん、背後にあるのは、大磯町で健気に頑張っている子どもたちに美味しい給食をたべさせてあげたいと思っている大人が多いからですが(そういった人が一生懸命取材してくれていたり、情報を公開したり、まとめてくれたりしています)。
その流れの中で、町の議員さんが、今、現地で起こっていることや、報道されている内容をみて、これはひどい!と考えているからです。
その中でもメインは異物混入です。とくに、町長や、教育長に「議会に報告がないこと」。そして、給食を、「安心して気持ちよくたべれるための措置」が検討されていないことは問題だと言っています。
たとえば、町議会の鈴木京子さんのブログが参考になると思うのですが、昨日、9月19日に、大磯中学校の給食について、急きょ、問題の意識合わせをする会議が持たれることになりましたと書いています。
「全員協議会という部分」です。全員協議会という言葉が聞きなれないと思いますが、基本は意識合わせの場です。物事を決定(議決)する前に、まずは課題や問題を一度揉むための会議です。
全国の内容として、大磯町の給食には問題があると取り上げられてるのだから、町長や、教育長は、議会に報告しなさいよということですよね。
その中でも、議会が気にしているのは、「異物混入リスト」です。立場性もそうですし、テレビで撮影取材を受けた段階で、議会には資料がだされているものかと思っていましたけど、報告はされてなかったんですね。
そして、僕は、ここの会話…正直驚きました。
教育長の「明日は豚汁をはじめて出す。予定通り行う」…です。ここだけだと、会話の一部だけが切り取られている可能性があるので、間違えるかもしれませんが、
議員たちは、「異物混入」を問題視しています。子どもの口にはいるものだからですよ。でも、「豚汁」を出すという発言は、教育長は問題のポイントは「味」と考えているようにどうしても見えてしまいます。料理の温かさや塩気のことです。
これは、問題視しているところが、子どもたちの舌だと思っているからです。PTAなどがなぜ、残ったご飯を数字化していたり、大磯中と国府中の残食の写真を両方残しているのかわかってないのかなと感じます。子どもたちを本気でグルメキングだと思っているんじゃないのかな…て思います。
保護者の方は当然わかると思うのですが、①異物混入は、味が悪いのとはレベルが違います。子どもたちが実際に健康をそこなう可能性があるからです。
朝日新聞の記事もポイントがまとめられているので、引用しますが、
(出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170919-00000098-asahi-soci)
子どもたちが実際に食べる可能性があるものはこれです。髪の毛39件、繊維14件、小バエなど虫10件、プラスチック片4件など、ビニール片4件…。
勉強や部活に食事が必要なときに、こんなものを子どもたちにたべさせるかも知れないとしたら、保護者なんというと思いますか。しかも、わかっているだけで、3日に1回の頻度で。
(町によると)「多くは原因や混入経路がわかっていないという」…これも保護者からすれば、いいたいことありますよね…
まるで、この給食は、何社もの合同によって、複雑な製造過程をへて作られているような錯覚を受けます…。
昨年の1月から、給食の「材料も調理」も、特定の1社が用意しているはずです。工場も、特定工場(綾瀬工場)です。
教育委員会が、過去に会社の営業担当などと、何を話したか疑問がでてきます。たとえ、経路がわからなかったとしても、給食の「材料の用意も、保管も、下処理も、加熱調理も、冷却も、盛り付けも」全部、そこの1社です。しかも、ランチボックスのフタを閉めているのもそこの会社です。フタを閉じたら、そう簡単に異物を混入させることはできません。
原材料のとき以外で、異物が入ったとしたら、どこで混入しているんですか。僕は、ここで書かれている綾瀬市の工場で製造している業者が「一部は工場で混入し責任を認識している。」というところは、正直違和感を感じます。
材料の用意のところから、全部、その工場が管理しているところで、ランチボックスを作っているんだよねって。簡単にいえば、経路はわからなくても、あなたのところで全部作っているのに、いつも異物が入った状態で、商品を届けていますよねってことです。検品しているかもわからないなって。
この製造業者が認識しないといけないことは、自分のところで説明できず、消費者からだされたら信用不安を起こすということです。他の取引先にも影響があります。
また、製造業者の社長は知っているはずですが、たとえば、子どもが「プラスチック片が混入した」お弁当をそのままの状態で保存し、保護者と一緒に保健所に提出したら、どうなるかわかると思うんですね。
この辺は、むしろ報道の人が上手に説明してくれればなとも思っていますが、いずれにしても、製造業者に「異物混入」って問題なんだと認識をもってもらう必要があると思います。
味もそうなんですが、「安心して食べれる」ことって大前提だと思うんですね。
これが、弁当持参OKの背後で起こっていることです。
でも、学校側と製造業者は真剣に考えた方がいいと思います。
とくに、子どもの親がどう考えるかですよね。学校は、事前に想定しないといけないはずです。たとえば、保護者が、お弁当持参にメッセージを込めるかもしれませんよね。
自分の息子・娘とじっくり話してみて、給食を残しているのは、とくに、子どもが、わがままを言っているわけではなく、お腹は空いている。だけど、健気に勉強や部活に頑張っている姿だと判断したら、親は当然こどもを応援します。
事前に振り込んだ給食費全部が無駄になるとしても、毎日、保護者全員がお弁当を持たせて、給食をシャットアウトすることもありえます。そして、テレビには大磯町の残食は100%残されていますといったニュースが流れることになります。
弁当持参OKのメールの翌日…9月20日に、教育委員会の「文書」が「子どもと保護者」に届くことになるかと思います。議員は「よく読み込み、対応を考えていきます。」と書いているので、教育委員会がそこまで、対策に踏み込んだものをだすとは考えていないはずです。
でも、全体の話としては、「大磯町の子どもたちに、おいしい給食をたべてほしい。安心して気持ちよくたべれるような給食になるといいね」と応援したい大人が多いということです。
ただ、異物混入について、保護者にはおそらく何の説明もしていませんよね…。教育委員会が、保護者に説明の場を早急に設けて、オブザーバーとして、議員がやり取りをみている会議があるといいなと、文章をみていて思いました。
2 あれ?なにかがおかしいな…
(1) 報道されていない事実がある
本当は、この後、①給食に異物混入をみつけた場合の対応の仕方…ルールを決めた方がいいよねということと、②近くの小学校の調理室で調理した給食を中学校へ配送する「親子方式」という解決策について、考えていることを書こうとしていました。
ただ、その前に僕はどうしても、ひとつだけ、気になっていることがあります。それは、製造業者の言い分です。異物混入について、なにか事実が誇張されてないかなという疑問が、どうしてもでてくるんですね。
すみません。わかりにくいですよね。でも、なにが気になっているのかを説明します。
FNNのニュースを引用しますね。
(出典:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170921-00000059-fnn-soci)
(2)キャップと粘着ローラー(コロコロ)は徹底できていなかったかも
まず、大磯町では、異物混入を「84件」だとみています。
「業者を変更しない方針」が赤字ですよね。強調しています。
おそらく、ニュースを見ている人の中には、給食への異物混入や子どもたちが給食を残している現状を見ていると、これってどうなんだろうと思っている人もいると思うんですね。
製造業者に問題があるんだろうから、まず、とめるべきじゃないのって。
でもね。そこの情報って、まだ報道にでてきていません。町側が持っている(異物混入の)資料は、(ニュースでも取り上げられていないので)、当然こちら側では見えません。
でも、町が今思っていることがあります。なんでしょうか。TBS Newsがわかりやすく切り口を出しているので、引用しますね。
(出典:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170921-00000015-jnn-soci)
この異物混入が続いている状況というのは、同じ認識だということですよね。
内訳になります。全部で84件なので、ここに表れている以外にも21件…おそらく、ビニール片や、プラスチック片があるのかなって思います。
ちなみに、給食に異物が入っていることが問題になるのは、身体ができあがっていない子どもたちの口に入ると、健康被害があるからです。
なので、飲み込んで危険な物という意味では、ランクがあります。小バエなどの虫 10件を赤字にした理由が、その観点なのかはよくわかりません。
なるほど、給食は、中学校から20km離れた綾瀬市内の工場でつくっているんですね。
ビニール片…おそらく、食材が入ったビニールが、製造ラインのコンベアに入ったのでしょうが、15件ありますよと。
「マスクについて、きっちりはめていなかったということは、報告書にあがってきています」といっています。ここで、メインになっているのは「髪の毛」なので、
どちらかといえば、口周りを覆う、マスクとよりかは、じゃあ、帽子はどうなの?って確認があるとよかったのかなと思います。
おそらく、毛髪を包み込むインナーキャップと、その上からかぶる雨ガッパみたいなフードキャップをちゃんとしているのか、基本動作の部分がよくわからないですよね。
きのうと書いているのは、2017年9月20日のことです。保健所の対応が早いので少しびっくりしました。公共性、子どもの健康の保持というところでは、すごく重要ですよね。
結果としては、?問題は見つからずとあります。また、給食の調理を受け持っている業者としても、わからないといっています。
ここはねぇ…問題があるときから、日にちがあいてしまうとわからないですよね。おそらく、ここは、保護者も確認しないといけない部分です。給食に異物の混入があったときに、教育委員会を中心として、保護者や、事業者、保健所に情報がいくような対応フローがあるのかどうかという内容です。
ん…?TBS Newsはなにか問題提起したいみたいですね…ちょっと見てみましょうか。
ここの会社が、給食を納めているのは、大磯町だけではありません。相模原市の13の中学校にも給食をだしています。他の中学校ではどうなの?というのも、当然問題になります。
なるほど。ここの会社の他の工場では、「鮭のクリームソース」にまつ毛が入っていたことがわかったといっています。
お弁当のフタをする前に、入ってしまったと。
ここは、フーンと思いました。他の場所でもでてますよということです。相模原市内で、28件給食に異物が入っていましたといった内容です。
この報告書の内容を知りたいと思っていますが、ここの事業者では、調理場にはいるときに、白衣に粘着ローラー(コロコロ)をかけて、髪の毛、まつ毛などが落ちることを防ぐという標準作業と、できたお弁当の目視確認をする検品作業が徹底できていない可能性はあるんだろうなって思います。
みなさんが、食品工場でアルバイトなどをしたことがあるかはわからないのですが、白衣に、マスク、キャップを被ることは当たり前ですが、
髪の毛、まつ毛はどうしても抜けて白衣に付着して、それが食材に入るので、調理場に入るときには、粘着テープを白衣に転がして混入を防いでいます。
工場によっては、エアーシャワーといって、横から強い風で、白衣の上のホコリや毛などを飛ばさないと、調理場のドアが開かず、中に入れないといったシステムを採用しているところもあります。
ただ、エアーシャワーについては、大規模な食品工場の話なので、お弁当を扱うレベルでは、コストとして難しいかとは思いますが、おそらく、コロコロは本当に標準作業として徹底しているか疑問があります。
とくに、綾瀬工場でもそうですよね。問題が起きていた時点で、タイムリーに確認しないとわからないですが、キャップとコロコロを徹底していたのか、疑問があります。
むしろ、なぜ「マスクについて、きっちりはめていなかった」ということを報告したのかが、あまりよくわかりません。
おそらく、それぐらいしか問題が見当たりませんでしたということなのかなとは思っています。
(3)業者にストップをかけられないのはなぜ?
業者を変更しないのってどうなのって思っている人もいるでしょうし、町も、議員さんが、契約を解除することって考えてないの?って突っ込んでいるのは予想できます。
もちろん、色々な考え方はあるのですが、町の立場としては、難しいでしょうね。
まず、契約は3年3ヵ月です。後、1年半は契約期間が残っているので、結局なんで、異物が混入したのかって、見通しが立ってないと、やめさせるって難しいんです。
途中の時点でやめさせるという選択肢は考えていなかったという表現はしていますし、たしかに、それはあるはずです。
でも、基本は給食制度が小さくとも、はじまったところもあり、なんとか課題を解決したいとは思っているんでしょうね。共働きで働いている家庭もあって、大きなところでは、中学校で給食がでることが望まれています。
神奈川は、成長期時代、人口が急に発展したということもあり、学校の建築が優先され、給食システムの整備が後回しにされてきた経緯があります。今は平成29年になりますがが、ここでやめてしまうと、大磯町の中学校給食の道は立たれる可能性がありますよね。
基本は、問題と向き合って解決する方向しかないのかなという気もします。
また、どういった契約になっているのはわかりませんが、契約解除には、給食を調理している業者に問題があるから、ちゃんとした給食を提供できてないですよといったことが必要になってきます。
保健所が入ったけれども、衛生上の問題は見つからなかったといっていますよね。ひとつは、タイミングを失しています。問題がでているときでないと、原因がわからないことって、たくさんあります。
そして、もうひとつ、気になっていることは、ここです。新聞でもかかれているところですが、業者の言い分としては、「一部は」工場で混入し「責任を認識している。」というところです。
一部ということは、「大部分は、うちじゃないところで問題が起きている可能性がある」といっています。
もちろん、その業者が管理しているところで、お弁当を作っているという事情はあるのですが、事業者にもいいたいことがあって、異物が混入していると言われているところが、あまりに偏り過ぎているといっています。
そこの情報って、まだ報道にでてきていません。
ちょっとみてみてください。今、ツイッターで一般公開されているものが参考になるかと思います。サトコ・デトックスさんのツイッターの内容を引用します。
報道についていいたいですと。
献立や味については、町の栄養士のレシピや指示通りでやっていますと。たしかに、味や冷たさについては、裁量はないでしょうね。
公募で応募している会社なので、表現方法は工夫した方がいいかなとは思いますが、言いたいこととしては、事実が誇張されていますよということですよね。
数字は…報道で発表している資料と、大磯町と業者がやり取りしている資料が別なのでしょうが、
ただ、趣旨としてはウチではない可能性が高いといっています。理由は、大磯中と、国府中の2校の内、1校だけで、報告が90件来ているのは、おかしいですと。
先程の、相模原市の13中学校で、28件という数字をちょっと思い出してみてください。ここの部分は、たしかに業者が言っていることもわかります。
たしかに、偏っています。先程の保健所の立ち入りでは、問題がなかったことも含めて、事実が客観的かどうか、異物混入について、なにか事実が誇張されてないかなという疑問がどうしてもわいてきます。
どうすればいいのでしょうか?
おそらく、こうなってくると、お互いの主張の「根拠」の話になってきますよね。だって、業者が言っているのは、大部分は誇張だといっています。
たしかに、一部は認めますと。ただ、他の大多数については、本当に「異物が混入している事実があるの?それはウチの話なの?」というところが、問題になっていますから、
混入の原因を特定しないとというのは、やっぱり、どこで…ということですよ。町として気にしていることは、根拠もなく、契約を解除すると、事業者からの損害賠償の話につながってくるんですね。
今、気になっていること。それは、2つです。ひとつは、①業者が、給食を作って、持ってくるけれど、子どもたちがランチボックスの蓋を開ける前に、誰か他の人が開けてないよね。
ということと、②異物を発見したときの対応方法ですよね。髪の毛をみたときに、じゃあ、担任もそれを確認して、検証できるように、現物を残しているのかとかは気になります。
こうなってくると、事業者としては、写真を残す。学校としては、給食に異物が混入したときの対応フローを丁寧に確認して、異物を(証拠として)残して、保健所に提出していくということになるのかなって考えました。
給食システムって、制度を作るという話なので、時間はかかりますが、丁寧に対応していけば、解決はできるはずなんです。
引き続き、色々考えてみたいなって思っています。このブログがちょっとした参考になれば幸いです。