2019/02/27
こんにちは、よっしーです。
みなさん、いよいよ食品の書類申請の段階ですね。もう、間近ですよ。頑張って下さいね。今日は、申請と電話面談の内容について簡単に説明したいと思います。
①まず、出品申請のやり方については、大丈夫ですよね。質問にそって、記入をしてください。とくに難しいところはありませんので、質問にそって進めていってください。
【申請の流れ】
商品は新品ですか?→「はい」
商品は何点販売予定ですか?→「6から100」
自社で製造されている or 独自ブランドですか?→「いいえ」
続けるを押して、請求書をアップロードしてください。請求書の原本を残して、コピーの価格部分を黒塗りにすることも要件ですので忘れないでください。
つまらないことですが、形式的要件は必ずクリアしてくださいね。
次は「所有している店舗または事務所の会社住所」にチェックをいれてください。「事務所の住所」のことです。
ちなみに、住所の入力の順番には気をつけてください。アメリカAmazonのページに準拠していると思うのですが、アメリカと日本では住所表記の順番がまったく逆です。
みなさんがしっているように日本では「〒郵便番号→県→市町村→番地」の順ですが、それを番地から逆に読んでいくのがアメリカです。
「番地→市町村→県→郵便番号」の順で記入していってください。
続けて、e-mailと電話番号を入力して申請の送信をおしてください。ここまでが申請の手順になります。
②つぎに、Amazonからの電話面談ですが、
もし、審査が通っていれば、翌日お昼前頃にAmazonから電話がかかってきます。僕の場合は、011の札幌の固定番号からかかってきたので少しびっくりした覚えがあるのですが、
みなさんも、できれば、申請の翌日はあけておいた方がいいのかもしれません。
電話面談は10分程です。内容としては、とくに落とすためのものではなさそうですが、聞かれる内容を記載しておきますので、準備して望んだ方がいいかと思います。
質問事項としては8つぐらいだったと記憶しています。
Q1:お店の名前、住所、連絡先を教えて下さい。
→とくに問題はないと思いますが、Amazonでの登録とアンマッチががないように答えて下さい。
Q2:卸売店について色々聞いてきます。
→卸売店がどこにあるか、どういったお店か、どういった商品を取り扱っているか、いつ頃から取引をしているか、なぜこの卸売店を選んだのかなどを聞いてきます。
あと、建物がどのぐらいの大きさで、外観や、商品の陳列仕方など少し細かい部分まで具体的に聞かれました…おそらく、Amazonでも、請求書記載の卸会社については、実際に存在しているかということと、出品者が本当に取引をしているのかを把握したいんだと思います。
みなさんも、食品の許可申請について代行業者に頼むことなく、現地に足を運んで卸売店を自分の目でよく見ることをおすすめします。
Q3.どのような商品を出品するのか種類でおしえてください
→僕は、請求書とずれがないよう、レトルト系の加工食品や、缶詰を納品することから検討していますと答えました。
Q4.月あたりの販売個数や予定販売額などを教えて下さい
→ここについては、食品が未経験で予測がたたないため、10万円相当分の食品を納品して様子をみたいと伝えました。
Q5.商品の保管場所についておしえてください
→自宅の事務所に保管して、すぐにFBA納品しますと答えました。
Q6.商品の検品や納品時に注意すること
→食品ですので、品質の劣化がないよう直射日光の当たらないところで保管します。また、納品時には消費期限に気をつけて、食品のチェックリストにそって納品をする予定ですと答えました。
Q7.リコールや自主回収が発生したらどうしますか
→ぼくは、この質問の意図がとれずに少しまごまごしました。ただ、やり取りの中で相手が期待していたのは「Amazonの規約にのっとって、返品に応じる」という答えのはずです。
とくに「Amazonのルールにのっかって」が重要だと思っていますので、みなさんもパッと聞かれたときに、「Amazonのルールを守りますよ。お客様の返金・返品の要求に応じますよ」ということを伝えてくれればいいかと思います。
Q8.連絡のとれるメールアドレスを教えて下さい。
→申請時に使用したメールアドレスの再確認です。とくにAmazon上での登録と違わなければ問題はないはずです。
ここまでが電話面談の内容で、問題がなければその日のうちに、権限付与しましたといったメールが届きます。僕の場合は、申請翌日の10時に電話がかかってきて、10分程の電話面談。そして、15:00にカテゴリー権限の付与がされています。メールの文章としては、以下のような文言です。
Amazon Sep 27, 2016 03:07 PM
「当社名」 ご担当者様
Amazonテクニカルサポートよりご連絡いたします。
申請いただいたカテゴリー審査の結果についてご案内いたします。
申請いただきました商品について、以下のカテゴリーへの出品権限を付与いたしました。
カテゴリー: 食品&飲料
商品登録は、最大24時間後より可能です。なお、出品にあたっては、出品者様ご自身の責任において、適用ある法令およびAmazonの規約・ガイドライン等を遵守して頂く必要がありますことをご了承ください。
みなさんも、電話がかかってきたときに滞りなく対応ができるよう、一度質問内容についてどのように答えるのか考えておいてください。
そして、むこうから電話がかかってきたとき、みなさんは、あぁ、これで食品のカテゴリーの権限が付与されるんだなとわかるはずです。おめでとうございます。ゴールは目の前です。
まずは、ぼくからよく頑張りましたねと伝えさせてください。
でも、みなさんは、あることにまもなく気が付きます…そこってスタートラインなんですね。そして、僕が考えたのと同じように何を仕入れようと悩むはずです。
食品せどりについてはgoogle検索をしても、あまりノウハウがでてきません。おそらく出てくるとしても、こんな商品がありますの「獲物情報」の部分がほとんどだと思います。
みなさん…とくにせどりを独学で学びたい人に意識してもらいたいのは「獲物」はなんでもいいということに気がついてください。お客様のニーズに応えた獲物ならばなんでもいいんです。獲れた物がAでも、BでもCでも…。むしろ、人と同じ「獲物」じゃない方がいいぐらいです。
そして、賢明なみなさんは、情報をだしている側にとって、こんなのが獲れましたといった情報を公開することは痛くもなんともないことを理解してくださいね。みなさんが漁師だとして、ちゃんと網さえ張れれば、獲れた獲物なんてなんでもいいんです。
みなさんが、ぼくのたどった悩み部分をこえて活躍してくれることを期待しています。
いつも読んで頂きありがとうございます。稚拙なブログでも時間をかけて一生懸命作りました。1日ごとに、ぽちっと押して頂けるとランキングに反映されて、僕もこのブログが少しは参考になっているんだなと安心します。そして、また、みなさんにできるだけ結果がでるような情報を提供するモチベーションになります。ぼくも、みなさんの応援が必要です。