2019/02/27
みなさん、こんにちは、よっしーです。日常業務の紹介です。今日は、イオンがメインです。
せどりを行うなかで、イオンは無視できません。色々なブログでも、イオンは仕入れやすいと書いてますよね。
実際に僕のイメージとしてもイオンは仕入れやすいですし、仕入れルートに入れています。
ですが、もともと僕はイオンでは悩んでいました。まったく仕入れることができない。最初の3ヵ月はまったくダメで、最初にとれたものは、ワゴンに入っていた「ドウシシャの電動アイスクリームメーカー」と、キャンプに使う食器セット「キャプテンスタッグ ウエストホーロー食器セット」のみ。
この2つの商品は結構気に入ってはいるのですが、それより、せどりはサラリーマンやアルバイトなどの定時のお仕事とは違い、これだけの時間頑張ったといってもだめで、結果がだせないと、お給料はゼロなんです。
10時間歩き回って身体へとへとですというのはなんの意味もありません。勤務時間10時-22時で頑張った。これも関係ありません。むしろ仕事できないことをアピールしているようなものです。
大昔の人の狩りと同じですね。手になんかしらの獲物がないとお腹ペコペコ、雨にうたれた犬のようにトボトボ、そして獲物を待つ家族がいるような人はその者の罵倒を思いながら帰ることになります。
仕事ができてないんです。そして、公園で立ちずさみ、天を仰ぎながら自分のボンクラぶりを骨のずいまでかみしめることになります。月はなぜかおぼろ月夜です。
そして、独り言をいいます。「今日、きみは仕事ができていない。できていないよね?身体は疲れているし、もうお店にいきたくない。わかるよ。そりゃいきたくないよね。でも、いかなくちゃしょうがないじゃない。今日は雨が降っていないだけラッキーだよ。」といいながら、22時以降もやっているゲオに駆け込むことになります。ちなみに、雨が降っているくだりは、前日に雨でびしょ濡れになっているからでた発言です。
ゲオで、レジ前に売っている100円の駄菓子(キャベツ太郎)を買って、先にわずかでもお金を落とします。もちろん、駄菓子が欲しいわけじゃありません。キャベツ太郎がむしょうにたべたいわけでもありません。
あなたがお店をもつころには意味がわかります。わずかでもお金を落とし、相手がもっている商品を買ってあげることはお店に対する一つの挨拶です。そして、「一応お客なんです。買うつもりできています。ご迷惑をおかけ致しますがどうぞよろしくお願いいたします。」と思いながら、、ゲームで末尾価格99円(ゲオが処分価格でお得すよと教えているもの)をサーチします。その日は、結局ゲームを6つぐらい買えたのですが、これは、なにを書いているのかというと、当時の僕の悩みなんですね。
ようは、時間をかけたわりに成果がでない。でたとしても、ワゴンでアイスメーカーと、キャンプ皿セットをとっただけ。ワゴンでお店の温情で、おこぼれにあずかったということです。
おこぼれと書いたのは、僕の場合、買付けは8割から9割通常棚から買っているからです。ワゴンは当然みるけれども、あまり頼っていない。偶然性が高いからなんです。
もちろん、イオンの場合はワゴンが少し重要なところもあるので意味が違ってくるんですけど、これについては後日書きます。少しどういう意味かを想像してみておいてください。
ようは、悩んでいました。結果がでないなら、イオンにくること自体時間の無駄なんじゃないかなと。そして、ブログに書いている人は、ウソを書いているんじゃないだろうかと。
なので、イオンでとれないという人がいるなら、その気持ちはよくわかります。僕自身もそうでした。
イオンで買い付けを行うには知っておくべきルール(法則)があります。知ってしまったら、たかがそれだけ?というものですが、背景ルールを知って、行動するのと、知らないでとりあえずお店にきたというのでは、雲泥の差です。
ものごとの本質って結構シンプルで、とくにせどりのような基本ビジネスにおいては、顕著に差がでます。結果は背景のルール(法則)を知っているかどうかです。そして、それは具体的に行動した数だけ、ルールの存在に気づきます。
そしたら、このルールを他の場合にもあてはめていくんです。そうすると、Amazonで扱える商品なんて無数にあることにきづきます。せどりをやっていると、お金の手配ができず、欲しかった商品を先に買われてしまうことが多々ありますが、それは心配しなくていいんですね。
たしかに、商品によって売りやすいもの、利益の大きいものとかいろいろあって、これが先に買われちゃうと、ちょっと悔しいなと思うこともありますが、基本心配しなくて大丈夫です。また、でてきますし、商品はいくらでもあります。商品Aでなくとも、Bでも、Cでも…なんでもいいんです。
そして、こういうのはお互い様だからくやしがる必要もありません。具体的な内容については、色々な機会で触れていきますね。ただ、全体的なイメージとして伝えたいのはイオンでの買付けは、普段は、ちょこっ、ちょこっとひろっていき、あるタイミングでドカンと拾っていくイメージです。
時給換算という考え方は好きではないですが、イメージとしては、時給500円、100円としのいでいき…とれるところで時給4万円をもらってくるという感覚です。トータルで利益を確保するイメージです。
そういった意味では、ルール(法則、やり方)を知るのが1つ、そして、できるだけ頻繁に通ってアンテナをはるのがイオンでのやり方です。とれるところでとる。これも、少しずつ書いていきますね。もちろん、僕よりもすごい人はいっぱいいます。ただ、初心者により身近でまねがしやすいという意味では、ある程度参考にはなるのかなと思います。
ええと、話を戻しますね。下がその日の結果の一部です(実際にはこの10倍ぐらいのボリュームがあります)。
メインは、手帳とカレンダーです(Faxリボンとおもちゃもありますが)。1月のこの時期は、カレンダーや手帳が値崩れする一方で、買う側ではまだ需要があります。実店舗では売れ残りを気にするので、早めに売り切り対策を行うつもりで安くします。これはすべての商品に共通することなので、今後できるだけ理解していってください。知るだけじゃだめです。
そして、僕もやったことがあるので気持ちはよくわかるのですが、ブログに公開されている商品をそのまま真似することはおすすめしません。理由は、大体、価格競争にまきこまれるからです。そして、値崩れした値段では赤字であったり、利益が数十円とかで売りたくないので、しばらく放置することになることが非常に多いんですね。
もちろん、優秀な出品者がだしている商品はある程度選別されているので、商品が少しずつはけていって値段が戻ってくることも多いです。ただし、僕の経験上は2ヵ月ぐらいかかると思います。ようは、資金が2ヵ月ぐらい凍結したままなんですね。指加えて放置状態です。ポカーンです。
それって、もったいないんですね。
値段の付け方、利益の取り方については、考え方やスタンスもあります。利幅は少なくとも回転の早いコハダタイプと、利幅は大きいが回転の遅い大トロタイプのような取り扱いをするかでかわってきます(…たまにいいとこずくめのプレミア品もありますがそれは例外です)。
ですが、僕は、新規出品者は「資金が少ないことと、評価を少しでももらう必要があるし、売れている経験が必要」なので、できるだけ利益の部分はがまんして、早く売るスタンスの方が勉強になると思います。
もちろん、これはその人の考えがでるところなので、今後、やりやすいやり方を選んでいってください。
ここで言いたいことは、商品をそのまま真似することは、優秀なセラーとバトルロワイヤルになる可能性が高いということです。そのセラーより安い価格で仕入れていない限りは、価格競争で負けます。
そのセラーは、Amazonのように商品ごとにお店がぶらさがる形の販売方法(相乗り商法といいます:逆の例ですが、たとえば楽天なんかではお店毎に商品がぶらさがっていますよね。)では、価格が一番訴求ポイントが高いことを知っています。
色々なやり方はあるけれど、価格を下げることがお客様に一番買ってもらいやすいと知っています。事実、出品者が増えると値段はまず下がります。そして、赤字で売りたくないんですよ。ふつうは。
なので、相場はやすく買った人が少し利益をのっけたぐらいで安定する傾向があります。そして、その人達が売り切った後、値段が戻ったころまで待つ可能性があります。逆をいえば、安く買えなかったひとは指くわえてポカーンです。
原則「資金→商品→資金」のサイクルは早い方が有利です。
じゃあ、みなさんはこう思いませんか。じゃあ、写真をみる意味なんてないの?と。何を買うかわからないのに、初心者はどうするんですか?と。
答えからいけば、みる意味はあります。ただし、ポイントがあります。基本は同じメーカーで似たものをさがすんです。
全商品について書いてくと長くなるので、手帳だけでいきます。
まずは、商品(手帳)が出ているその時期について考えます。カレンダーもそうですが、これはすでに時期がはじまっているから、お店で安売りしていることが想像つきますよね。季節ものは早めに安くなっていくと。
ここは、なんとなく考える程度でいいです。とくに関連性がわからないときもあるので。まずは、個別の商品(そのもの)ではなくて、商品の種類は「手帳」を扱ってるんだなといったイメージをもちます。
ただ、これだけだとちょっと抽象的なので、次にその手帳を出しているメーカーとかを把握してください。いろいろなやり方がありますが、1つは、googleの画像検索で「手帳 イオン 2017」←2017年の部分は予測変換です。などで、検索をかけてみます。
そうすると、気になる写真とかたぶんでてくると思うんですよ。気になるものがない場合でも、何個かページを開いて調べてみる。ささいなことでも、気になったらgoogle検索をかけることがポイントです。
たとえば、下の写真とかイオンぽくって気になりませんか。
このブログを読んでみると、少なくともイオンでは手帳が格安で売っていることがわかります。そうしたら、ブログとかの写真を参考に、キャラクターや模様、色(赤・オレンジ・黄色・紫の単調な原色系ですよね)を頼りにイオンの文具ショップでちょっとさがしてみればいいんです。
おそらく、デルフィーノというメーカーにたどり着くはずなんですね。そして、同じ商品そのものよりも、似た商品がゴロゴロ安くなった状態でならんでいますから、ランキングをリサーチして売れそうなものを買ってくればいいんです。
後日、仕入れ編でかきますが、Amazonせどりでは売れるメーカーの名前というのがあります。そして、せどりをやっている人がフィルターをかけて選別した商品については、同じメーカーで似たような商品もまず対象になります。
そうしていくと、自分で商品を仕入れられるようになってきます。狩りの方法がわかってきます。ブログとかで、どこで何々がとれる・とれたという「獲物部分」の情報もいいですが、むしろ、具体的に、どういう考え方でその商品がとったのかという「狩り方」の方がはるかに重要です。
再現性もありますし、自分で仕入れができるようになります。
でも、もし、万が一、他の出品者の商品をそのまま真似したくなったら、2つだけは確認してください。価格バトルの話をしたのだから、わかりますよね。それは…
◆ライバルが何人いて
◆そのライバルが在庫をいくつ持っているのか
…です。もし、ライバルの数が少なくて、在庫も1個程度しかないなら、次は自分に順番がまわってくるので仕入れた方がいいです。
ですが、そうは問屋がおろしません。ライバルが100個単位で商品をもっていたらどうしますか?ひと月に30個ぐらいコンスタントに1日1個は売れる商品だけど、最安値のセラーは見えているだけでも在庫100は持っている。
自分はこの値段で売ると赤字が確定している。相手は値段をあげなくても問題なさそうだ。これが指くわえてポカーン状態です。すごく安く買えた人のオンザステージです。イオンのように全国展開しているようなお店では、ライバルはいると思っていた方がいいです。
ちなみに、ここにでている手帳はいくらで買い付けたものかわかりますか?Amazon上で販売している値段は、大体のお店が900円から1300円ぐらいです。僕のお店でもそのぐらいです。
ただし、仕入れ値はいくらかというと300円(税別)です。ちなみに、売っている手帳の値段が720円をわった場合は損がでます。
手帳全体という意味では、20-30種類持っています。仕入れ値はメインが200-500円、たまに1000円です。一方、売値は800円-1300円がメインで、たまに1900円。
利益として想定しているのが、1冊100円から200円。実際は、もっと利益がでていますが、値段を細かく変更するということと、2月の後半までいかないと、売り切りが見えないから、これぐらいを想定しています。
しかし、まず、損はしないはずです。
まとめますね。イオンでの仕入れ方はコツがあります。ポイントやコツについては後日説明します。結果として、何がとれたかよりも、むしろ重要なのは、何を考えて、どういう行動をしたのかが重要です。今後、意識してください。
そして、せどりブログをみるとき、商品の紹介があったときは商品そのものをまねしない。まずは、同じシリーズというのを考えてみることです。
それでは、今日も読んで頂きありがとうございました。ブログに慣れなくて書くのに時間がかかっていますが、少しでもみなさんの参考になればありがたいです。
いつも読んで頂きありがとうございます。ぽちっと押して頂けるとこのブログも少しは参考になっているんだなと安心します。僕もみなさんの応援が必要です。
コメント
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