ピッグカットすき家がやってくる。大きなコストカット ここにあり
こんにちは。すき家が豚丼をやめてしまうけど。それは、コストカットがあるからだよって話をしたいなって思います。でも、
牛より、高いブタはいらないのだよ…
で、豚丼メニューだけじゃなくて、全部で5品あるけど、スパッとなくなる。
すき家はけっこう、豚丼メニューを開発してるし、キムチ・ねぎ玉・おろしポン酢。チーズとか幅広いから、好きな人はけっこうさみしくなるんじゃないかな。
※ ちなみに、豚丼の種類については、このサイトが参考になるかも。
それと、もう1ついいたいことは、
おそらく復活はしばらくない
ってことです。コストカットが背景にあるから、豚丼が好きな人は残念だけど、当然、メニューは絞られちゃう。
また、会社の業績がよくなって、「売上を伸ばすには、メニューを増やさないといけないよね」ってサイクルに入らないと難しいだろうなって。どちらにしても時間が必要。
すき家の豚丼メニューは、2019年6月上旬からなくなるので、好きな人は、この間に、ぜひ「さよなら豚丼」して来て欲しいなと思います。じゃあ、行きましょう!
いざ、さらば!さらば豚よ
(引用:すき家:https://www.sukiya.jp/news/2019/05/20190524-1%20.html)
販売終了メニュー:
① 豚丼
② お子様豚丼
③ 豚あいがけカレー
④ 豚皿定食
⑤ 豚皿
①豚丼、②カレー。③豚皿って考え方になるけど。こんな感じかな。
オーソドックスなおいしさに。
まずい豚カレーなんかない!というセット。
げぇっ!ショウガで赤くぜんぶ覆っちゃうの?。個人的には…だけど、ご飯は、楽しんだもの勝ちってところあるよね!
そして、替え豚。こういったものがなくなります。
牛より、高いブタはいらないのだよ…
(引用:すき家:https://www.sukiya.jp/menu/in/tondon/)
すき家は、豚丼のメニューは大きいけど。
すき家だと、豚丼の方が高いでしょ。たとえば、一番よく出そうな並盛りは、豚丼が30円高い。
(引用:吉野家:https://www.yoshinoya.com/menu/gyudon/gyu-don/)
で、吉野家はやっぱり強くて、全体的に安めです。しかも、お店で煮込んでて、牛丼は吉野家ってイメージもあるしね。
すき家だと、豚肉の仕入値段がネックになってるのは予想できて、ここ課題だったはずです
まとめて買うべし
すき家のお肉は、親会社、ゼンショーが、アメリカとオーストラリアから牛肉を買っているけど。
(引用:ゼンショー:https://www.zensho.co.jp/jp/businessmodel/safety/beef.html)
今、ここに新たな風が吹き始めました。トランプ大統領のアメリカ牛 安く買ってよの鐘
紅の牛!
ゼンショーグループは、外食メインだけど。その中でも、牛丼は花形。占める割合も、伸びも大きい。
で、そこは今年度も予想できてて、豚の予算を、牛に付け替えて、大きなロットで買う。牛1点張りって判断ですよね。
(引用:ゼンショー決算説明:https://www.zensho.co.jp/jp/ir/resource/pdf/2019.3.HP.pdf)
ゼンショーは、コストカットに成功するかも
上方修正をだす可能性があったりするかもしれない。わからないけど、ゼンショーがコストカットに成功するかもしれないとは思ってて。
場所によってだけど、各席についてるお店と。
持ち帰りだけ、タッチパネルになってるお店あります。
あと、段階的にってことだろうけど、セルフレジとかね。
(引用:ゼンショー:https://www.zensho.co.jp/jp/brands/)
で、ブランドって意味では、こういったお店がならぶけど、ゼンショーの場合は、MMD(マス・マーチャンダイジング・システム)といって、新しくできる会社がまとめて、仕入れます。
2019年9月1日に「株式会社日本レストランホールディングス」って会社ができるけど、考えてることは、セントラルキッチンにしようって発想。
「食材の仕入・加工・物流」やりましょって、会社。経営のメインは、ゼンショーになるけど。日々のオペレーションはこっち。
(参考:https://www.zensho.co.jp/jp/businessmodel/mmd/)
だから、今見ているのは、コストカットの一連の流れだよね。なので、すき家って意味でも、この後、牛丼がメインになって、当然、新商品ができたよ!ってアナウンスがされるはず。
売れてる豚もただの豚?
ここは、効率化できるまでは復活はなし
コストカットが一巡するまでは、難しいかなって思ってます。それはメニューも絞って、効率化させる。資源も集中させるってことだから、
まず、事業計画としてコストカットする。で、施策がうまくいって、牛丼メニューの利益率がキープできる。牛丼だけだと、売上が頭打ちになるので、メニューを増やしたいってなるまで、お預けかなって思ってます。
ちなみに、過去では、豚丼は2009年4月に販売を終了。その後、2015年4月にスタートさせてて、6年メニューからストップしてました。
もちろん、前提が違うから比較にならないけど、豚丼が売れてないというより、1度、牛に絞りたい。その方がコストが有利になるからのはず。
豚丼でお客さんが来ているところもあるだろうけど、きっと社内で、数字は見えてると思ってて、その方が有利なんでしょうね。
なので、間もなくなくなる「豚丼」が名残おしい人は、ちょっと足を運んであげるといいはず。
こうやって、ぐで玉みたいな豚丼を食せるはず。おっと、これはカテゴリー違い。
でも、庶民派の豚丼もぜんぜんわるくないですよ。
それでは、また。