たくさん移動したい人と、静かなところですごしたい人にオススメ!
こんにちは、春の関西1デイパス。
JRの乗り放題エリアが広くて、やっぱりたくさん移動したいって人や、春の季節を感じながら、桜や水のある風景。静かな森の中で、ゆったりと過ごしたい。こんな人におすすめです。
それは、「関西1デイパス」が①周遊きっぷ プラス ②ゆったりすごした場所での特典きっぷのセットだから。
たとえば、関西方面で1日グルグル周りたいところがある。ちょっと長距離移動したい人とかは、3,600円で滋賀から兵庫まで往復できます。
※関西(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山)
しかも、日帰り旅行にちょうどいいんだよね。お寺とか森とかの静かな風景が好きで、都会の喧騒を離れてゆったり過ごしたい人なんかにちょうどいいんじゃないかな。
「関西1デイパス」って、特典や、買い方がわかりにくくてあまり活用されてないところもあると思うけど。けっこうお得なので、ちょっと具体的に見ていきましょうか!
買い方については、記事の最後で見ていきますね。でも、まずは大きなところから。
3月1日から、5月31日です。関西1デイパスは、季節ごとに年に4回。今回の分は、ゴールデンウィークも入れた「春のきっぷ」。対象期間は3ヵ月です。
これも重要。1日3600円です。
周遊きっぷだから、まずはエリアが問題になるけど。けっこう広い範囲の乗り降りができます。知らない人は、ちょっとびっくりすると思いますよ。
すごく大雑把には、こんなイメージだけど。きっぷにある路線図が1番わかりやすいはず。
ぱっと東から西で、京都・大阪・兵庫が入るのがわかるし、南は、奈良や和歌山。
あと、敦賀のように、福井県も入ってきます。ここにもあるけど、姫路から敦賀の片道でも、4,000円ぐらいはかかったりするので、まずはけっこう広い範囲。
移動にどれぐらいお金がかかるかは、Yahoo! 路線情報でもみれるけど、
JR春の関西1デイパス(3600円)を使ってお得に切符を買いましたよー!例えば姫路~福井(敦賀~福井乗車券追加・大阪からサンダーバード特急券利用)往復4000円ほど得することに。区間内なら1日乗り降り自由。6/4まで販売。GWの推し事や似顔絵出張に使います!エリアが意外と広範囲! pic.twitter.com/4D1JSCMlx4
1日で、長距離移動をする人。頻繁に乗り降りする人は「関西1デイパス」が使いやすいしお得。検討してみてもいいのかなって思います。
ちなみに、青春18きっぷとの値段が気になる人もいるだろうけど。5日分セットって違いがあったりします。関西でスポット的に使いたいなら、「関西1デイパス」かなって。
青春18きっぷは、全エリアで1日あたりは2,370円と安く、1日乗り放題が5回(5日)分セットになっています。値段は1万1,850円です。
もちろん複数人で使うこともできるけど、必要に応じて使い分けてみればいいのかなって思います。
なので、「関西1デイパス」は、日帰り旅行や、1日出張でグルグル周る人向けに近いのかなって。
ここまでは、①周遊きっぷってところだけど。日帰り旅行の特典も見てみましょう!
「関西1デイパス」は、特典きっぷもセットになっています。内容としては、静かなところでの日帰り旅行を楽しむプランだけど。
それもちょっと見ていきましょう!
まず、「関西1デイパス」はさっきの周遊きっぷの他に、水上クルーズがついてきます。
やっているのは「大阪水上バス」。なにげにナイトクルーズもやっていたりします。
乗船するタイプとしてはこの2つ。アクアライナーと。アクアmini。ゆったり座るか。水や風を感じる船の2つ。
(引用:https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/tokutoku/spring_kansai1daypass/)
内容としては、55分の大阪中心街の水上クルーズです。
流れる大川や道頓堀川を遊覧しながら、桜や大阪城、街の雰囲気を楽しむもの。
(引用:アクアライナーパンフレット:http://suijo-bus.osaka/guide/images/aqualiner_2019.pdf)
ちょっとした、水や風を感じながら楽しめる内容のはずだから、よかったら検討してみてください。
また、水上クルーズにはつきものですが、船に乗れる定員があったり、運休日があったりするので。
とくに繁忙期は、事前に公式サイトや、電話での確認が必要になるので、そこだけ忘れないでください。
(引用:http://suijo-bus.osaka/guide/images/aqualiner_2019.pdf)
1デイパスを見せれば、1回自転車がかりれるってサービスがついてます。
こういうのはちょっとあれば、便利なものですよね。
レンタルサイクルがあるメインの駅としては、下のページで確認してみてください。
けっこう、数が多かったりするので。
(レンタサイクル「駅リンくん」:https://www.ekiren.com/ekirinkun)
これはちょっと前の引換券だけど、イメージはこう。
「春の関西1デイパス」には、私鉄と連携した、周遊チケットの引換券が付いています。
私鉄としては、京阪電車、南海電車、近鉄電車になるけど。行った先で観光を楽しむためのチケットがセットになっています。
実際に、利用するときは、それぞれ指定の場所があるので、引換券を周遊チケットの本券に交換してください。
そして、メインで見て欲しいってエリアはここ。
引換券がおすすめしているポイント:
①京都定期観光チケット(京阪電鉄:赤)
⇒京都観光(①伏見稲荷大社・②二条城・③桜:平野神社)
②高野山チケット(南海電車:オレンジ)
⇒世界遺産「高野山」への参拝。
③室生寺・長谷寺(むろうじ・はせでら)参拝チケット(近鉄電車:青)
⇒室生寺・長谷寺。山間に広がる30軒以上の建物。古き木造と、神秘的な石階段への足どりへ。
(引用:https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/tokutoku/spring_kansai1daypass/)
内容としては、静かなところでの日帰り旅行を楽しむプランだけど。
京都の名所を電車と、定期観光バスで訪れるプランになります。
赤いところが電車とバスがセットになっていることの説明。プラス、緑が、定期観光バスのコースの説明です。
チケット引き換え場所
京阪電車:京橋駅。東福寺駅。
京阪バス:京都定期観光バス案内所:JR京都駅烏丸口前
京都観光としておすすめしているのは、①伏見稲荷大社。②二条城。③桜の平野神社だろうけど、
イメージがわくように動画をそれぞれはっておきますね。
古都の建立物の魅力を、雰囲気だけでも楽しんでみてください。
①伏見稲荷大社
②二条城
③桜の平野神社
※ほか、京都桜の名所として、雰囲気を楽しむもの
天空の聖地とよばれる、世界遺産「高野山」への参拝を楽しむプランになってます。
赤いところが電車とバスがセットになっていることの説明。とくに、お土産や飲食・参拝料が割引になっていることもお忘れなく。
チケット引き換え場所
南海電車::新今宮駅
天空の聖地とよばれる高野山の山々は、すごく独特な雰囲気のある場所なので、見てみるのも楽しいと思いますよ。
山道を上った後にあらわれる117の寺院とか興味深く感じるはずです。
奈良の室生寺・長谷寺。山間に広がる30軒以上の建物静かで、奥深い古き木造と、神秘的な石階段を参拝として楽しむような場所です。
赤いところが電車とバスがセットになっていることの説明。
チケット引き換え場所
近鉄電車:鶴橋駅。京都駅
静かな自然や空間。ゆったりとたゆたむ古き日本の美しさです。木造建立物としては、日本最古のものだったりするので、昔はこうだったんだなと感じる空間だと思ってます。
「春の関西1デイパス」を提示することで、毎回割引になったりするイベントがあったりするのですが、ダンスや舞踊が好きな人は、クールジャパンが1デイパスで割引になったりするので、もし、よかったら特典を受けてみてください。
購入方法2つ:①みどりの券売機か、②「e5489」とかのネット購入のみ
①買い方としては、こうやって、インターネット予約サイト「e5489」から予約。その後、利用する当日に「みどりの窓口」か「みどりの券売機」で、受け取る必要があります。
②もう、ひとつはみどりの券売機から買うだけど。この場合も、当日の分は買えません。翌日以降のきっぷを買うことになります。
事前予約とか、みどりの券売機の設置場所がわからないと困ると思うので、公式サイトの場所をはっておきますね。
公式サイト:
①「e5489」公式サイト:https://www.jr-odekake.net/goyoyaku/e5489/
②みどりの券売機設置場所:https://www.jr-odekake.net/railroad/midori/ticket/
いきなり当日に、駅の窓口では買えないってところだけ注意してください。
なので、「春の関西1デイパス」。静かなところで過ごしたい人。たくさん移動したい人にオススメ。
もちろん、移動するだけで使用するのもいいだろうし。この機会に、ちょっとした静かなところで日帰り旅行をしてみるのもありかなってこともあると思います。
今後も、季節ごとに発売されるはずなので、もしよければ、「春の関西1デイパス」を使ってみてください。けっこうお得な場面が多いはずなので。それでは、また。