よっしーの食品せどりと田舎でオールジャンルせどり

仕入れる商品が棚から浮かんでくる

time 2017/01/25

仕入れる商品が棚から浮かんでくる

みなさん、こんにちは、よっしーです。今日も寒いですね。でも、頑張ってブログを書いていきたいと思います。

先日そごうに買付けにいったというブログの中で、処分品の話をしました。セール期間中だったので、デパートのような普段値下げをしないところでも安く買えたというお話です。

仕入れ先にて安く買うというお話ですよね。今日は、逆に、プレミア品の話を少しだけしたいと思います。つまり、売り場Amazonの方で人気がついているため、高く売れるものです。これも、結局は「安く買って、高く売る」というお話ですよね。

僕の中で、プレミア品でイメージが強いのが、1ヵ月前の12月28日におもちゃコーナーを見ていたら「本日新発売」と書かれたタグに気が付きました。

そこはベイブレードのコーナーで、いつも見ているベイブレードより黒と青の基調で高級そうな箱に目がとまりました。商品としては下の写真ですね。

これは、「ベイブレード バースト B-66 スターター ロストロンギヌス.N.Sp」という商品です。ちなみに、僕はベイブレードは子どもにすごく人気のある商品だとうことは知っていますが、商品知識についてはまったくありません。

ですが、この商品については気になりました。ちなみに、気になった理由を言葉に落とし込むのは難しいのですが、せどりをやっている人が普段どのようなことを考えて(何に着目して)いるのかを説明することって、これからせどりをやってみようとする人には重要だと思うので、ブログの中でも、できるだけ説明しようと思っています。

理由はシンプルです。みなさんにそこから何らかのヒントを得て欲しいからです。

せどりについて、僕はすべて独学でやりました。もちろん、他人のブログを参考にしたりはしましたが、教材を買ったり、誰かの教えを受けたわけではありません。

理由は色々ありますが、当時、せどりのいいところだけを書いたブログが信用できなかったということも大きな部分をしめています。

このブログは、僕自身が悩んだり、苦戦したり、不安に思ったことや、日々の業務でそのままやっていることをベースにしていますが、それは、せどりをやったことがない人が、せどりをやるとどうなるかというお話でもあるんですね。

おそらく、みなさんの中でも、せどりを独学でやるにはどうしたらいいか?もしくは、仕入れができないので、どうしたらいいのか?何からやればいいのかわからない。という人がいると思うんですね。

それは、まさに、半年前に、僕自身が悩んでいたことなんです。このブログを読んでくれる方がどのような方かは僕にはわかりませんが、せどりを副業で考えている人や、女性、シニア、学生、いずれにしても、せどりをやるとおよそぶつかるであろう問題に遭遇したときに、このブログからちょっとしたヒントを見つけてくれることを祈っています。

さて、話を戻しますね。せどりをやっている人が普段どのようなことを考えているのかを説明する理由は「せどりを独学でやるためであったり、仕入れができるようにする」ことを目的としてます。

せどりは、基本「狩り」なんです。ブログとかで、どこどこで、何々がとれましたという商品とかの情報や写真とかは、あくまでも「獲物部分」の情報であって、イメージや参考にはなるかもしれませんが、それだけでは足りません。メルマガの商品紹介も一緒です。

みなさんが、マタギや漁師だとして、千葉のどこどこの山奥でイノシシが取れましたとか、千葉の九十九里沖でヒラメが取れましたという説明を受けても、イメージは膨らむでしょうが、おそらく、それで生計立てたり、収入を得ていくことはできないと思うんですね。

当たり前なんです。そこって、本質でないですから。みなさんが、意識しなくてはいけないところ、重要なところは、むしろ、「狩り方」です。具体的に、どこで何を頼りに罠や網をしかけたのか。つまり、どういう考え方や行動でその商品をとったのかという部分が重要です。

そこがわかれば「せどりを独学でやるにはどうしたらいいのか。仕入れができるようにするにはどうしたらいいのか」がわかるようになります。

ようは、狩りの方法を理解するんですね。ポイントやコツは書いていくつもりですが、繰り返しますね。「狩り方」です。狩り方とは、その商品をとったときの「考え方と行動」です。

それが、わかれば後は単純に作業の話になります。自分で仕入れができるようになりますし、再現性もあります。

話を戻します。せどりのキーワード(考え方)の1つを説明します。後日、仕入れ編の中でも説明しますが、せどりとは商品群の中からちょっとした違和感を見つける仕事です。

みなさんの中には、せどりとは、お店にある商品の値段をすべて調べるものだと思っている人とかいませんか?人によって、考え方があると思いますが、それは違います。

ためしに、ホームセンターにいってみて、棚の商品をかたっぱしからAmazonでいくらで売れるのか値段を調べてくださいといったら、おそらく膨大な商品の前に立ちすくむと思うんですね。

まず、1日では終わりません。また、大体の商品はAmazonの値段より高いのでやる気がでなくなります。そもそも、お店にもいい迷惑です。

なので、順番としては「見るポイントを絞る」んです。広いお店の中で、見るべき「エリア」を絞ります。逆をいえば、この商品が置いてあるコーナーについては「見ない」というルールをもうけます。

色々あるのですが、1つは、そのお店独自のプライベートブランドが置いてあるコーナーです。たとえば、イオンでいえば、イオンの独自ブランド、「トップバリュ」(TOPVALU)と書かれた商品についてはまったくみません。

たとえ、安くても見なくて大丈夫です。また、400円以下の低価格帯のものは手数料がでないので通常みません(食品の場合など例外はあります)。そうすると、はじめて行く店舗はともかく、仕入れルートにある店舗については、大体見るべきエリアが決まってきます。おそらく、みなさんもそうなると思います。

そうしたエリアの中で、今度は商品棚全体を見渡しながら、商品群の中から「違和感」を探すんですね。

「違和感」というと少し抽象的なので、少し言い換えますが、それは、商品群の中から「仲間はずれ」を探したり、「通常とは違った扱い」がされているものを探すということになります。

すみません。まだ、わかりずらいですよね。僕の経験や技術・ノウハウをわかりやすい言葉におきかえるのって結構難しくて、僕も苦戦しています。

たとえば、「通常とは違った扱い」とは、簡単にいえば、普段棚にあるものがワゴンにあったり、値札がわざわざ手書きになっていたり、価格のシールが通常1枚なところ、何枚も重ねてあったり、値札の元値との差額を強調する斜線やポップがあることをいいます。

ようは、お店がこの商品は売りたいというメッセージをだしているものです。早く売りさばきたい…そういうときに、お店は色々なメッセージをだしています。そういう商品は、通常棚においてあったとしても、ちょっと「通常とは違った扱い」がされています。

せどりをやる前は、あまり意識しない部分です。しかし、仕入れができる人は、これを知っていて、みな自分なりに理解しています。

プラス「仲間はずれ」とは、これも経験値で感覚的なところがあって説明が難しいのですが、たとえば、スターウォーズのスノートルーパーっていますよね。スターウォーズにでてくる白い兵士たち。

それがたくさん並んでいる中に1人ダースベイダーがまざっているような感覚です。あれ?集団の中に、なんか格上の人がまざっているんじゃないかな?というような感覚です。

さっきの、ベイブレードの写真をみてください。少し、スノートルーパーの中に、ダースベイダーがまざっているような気がしませんか?色とかが何かデラックス感をだしていませんか?

今までとは違った見た目というのは、ある程度価値が高くなる商品の法則(ルール)の1つです。通常の商品では、あまり見たことがないものというのは、1つの価値なんです。

もう、1つ覚えていて欲しいのですが、それは、今までにない機能というのも、価値が高くなる商品の法則(ルール)の1つです。

そんなことができるの?というのが、価値をつくります。たとえば、洗車で車を洗うのに水をたくさん使いますよね。それが、あるスポンジを使えば、まったく水はいらない。

ちょっとぬらすだけで、簡単に車をあらうことができるというものがあれば(実際にあるかもしれませんが)、それは1つの価値なんですね。今までになかった機能。そんなことできるの?というもの。

今回のベイブレードでは、わざわざ左上に「左回転」と書いてあるんですね。なので、それが今までにはない機能かはわからないけれども、少なくとも、これが売りなんだろうなというのはわかりました。

なので、お店のコーナーでは、わざわざ「本日発売」と書いてある。商品は周りとくらべてみても、見た目が少し違う。デラックス感がある。しかも、「左回転」といった機能が書いてある。

これが、この「ベイブレード バースト B-66 スターター ロストロンギヌス.N.Sp」という商品をみたときに気になった理由です。

値段は、税込みで1401円で売っていました。Amazonで検索したときの値段は3100円をこえた値段です。ようは、プレミア価格ですね。

結果としては、33個買って、3177円で売っているので、1個につき1100円ぐらい。トータルで3万円ぐらいの利益になります。

みなさんも、処分品だけでなく、特価品(プレミア品)を扱えるとすごく仕入れの幅が広がります。新品だけでも仕入れるものがなくて困るということはなくなるはずです。

価値が高くなる物のルール(法則)については、ブログの中でときどきふれていきたいと思いますが、できたら参考にしてみてください。

ただし、ぼくは、プレミア品よりも、処分品の方が扱いやすいなとは思っています。同じ1000円の利益ならば、仕入価格が1500円の物よりも、500円の物でだせた方がいいなとは考えています。

これは何を言っているかというと、同じ利益をだすのに、拘束する資金(使うお金)は少ない方がいいと考えています。ようは、利益率が高い方がいいといっています。

処分品は破格値で買えることが多いですが、プレミア品は定価に近いので、基本的には処分品を扱う方が好きです。

ただ、おもちゃのように、人気がついてプレミア品になっている物、商品に「ベストセラー1位」と表示されているようなものの当初の売れ方はびっくりするものがあります。

この「ベイブレード ロストロンギヌス.N.Sp」については、はこboonで12月30日の夜に発送して、1月2日の朝10時ぐらいにAmazonで受領が完了し、出品されました。

その夜は寝てなかったので、受領完了のメールを見てから5時間寝て、15時に気になったので売れ行きを確認したら、売上は10万以上、33個すべてが売れていました。

ちょっと寝ている間に、売り上げが10万を超えるという経験はあまりないんですね。これは、人気ある商品のいいところだと思います。すぐ結果がでて、利益をもたらしてくれる。

ただ、みなさんに1つ注意してもらいたいことがあります。それは、プレミア品を扱うときは、人気が一過性のものかどうかは気をつけてください。

この「ベイブレード バースト B-66 スターター ロストロンギヌス.N.Sp」についても、今は、2100円程となっていて、僕が売った3177円からは1000円程下がっています。

定価は1500円程でしょうから、この値段でも、100円ぐらいの利益がでる可能性はありますが危険です。

以前、「千葉県の千葉市に買付けにいってきました」といった記事の中で、ブログに公開されている商品をそのまま真似することはおすすめしません。優秀なセラーとバトルロワイヤルになる可能性が高いからということを書きましたが、人気商品を扱うときは、必ず、ライバルが何人いて、そのライバルが在庫をいくつ持っているのかを確認してください。

この商品を僕がAmazonに納品したとき、出品者は20-30人だったと思います。今は何人だと思いますか?ためしに、Amazonの画面を開いて、「新品の出品」と書いてあるところの人数を確認してみてください。

Amazonの画面

そうです。2017年1月27日では203人が出品しています。あくまで僕の感覚ですが、おもちゃでは40人をこえたところから黄色信号です。

100人以上は、赤信号です。すごく安く買えたときでないとバトルロワイヤルがはじまる可能性が高いです。とくに、メーカーがまだ作れる、人気商品を作る気があるときは、供給の方が多くなるので、おそらく手をださない方が賢明です。

出品者が急に増えるとき、値段は下がる可能性が非常に高いです。絶対じゃないですけどね。でも、あえて、そこで戦わなくていいんじゃないでしょうか?

これからせどりをやる人に、理解して欲しいのは、「よくこんな商品がとれました」に惑わされないことです。狩りの「とれた獲物」の方の情報です。プレミア品の中には「極上シメサバ」みたいなのもあります。足のはやい物が。同じ獲物(商品)でも絶品な状態と、お代が頂けない状態とがあります。

そして、同じ商品のまねは危険です。なぜ、それを獲ったのかを理解してください。そして、「今、何が売れる」、「季節とか流行ではやっている」。そういう、一時的な需要よりは、王道でいって欲しいと思います。

いいですね。せどりをはじめる人、結果を出す人は間違っても、ウーモとか、ファミコンミニとか、発売前のニンテンドースイッチとかに興味を示さない方がいいと思います。

やるとしても、ライバル数を確認して、それが一過性の人気でないんだ。メーカー在庫はもうないんだといったような自分の考え方を説明できなければ、やる意味すらありません。

せどりで、本当におすすめするやり方はそういうところではないんですね。むしろ、もっと、地味なもの。商品に需要があって、せどりをやる人でも、それがせどりの対象になるの?というものが一番、いいのかなと思います。

食品でいえば、地元の醤油とか、調味料とかですね。

まとめますね。Amazonで価値が高くなる商品については、知っておくべきルール(法則)があります。1つは、あまり見たことがないような形(見た目)で、もう1つは、今までにないような機能(もしくはちょっとした機能)です。

こういう特徴を持った商品は、プレミア化する可能性があります。ただし、プレミア品にはメリットとデメリットがあります。

メリットは、売れ方が早く、瞬間的に大きな利益をだすことができることです。一方で、デメリットは、ライバルがいることと、メーカーが商品を供給できるかによって、価格が暴落する可能性があります。そのときは、指をくわえてみているか、大きな損失をだす可能性があります。

なので、人気がでるかについては、ライバルの状況を確認すること、そして、メーカーがさらに供給できるかを念頭に入れて行動してください。

そして、これが、せどりにおけるひとつの「狩り方」です。狩り方とは、その商品をとったときの「考え方と行動」で、こういうルールを把握することが、みなさんが、せどりは簡単だということにつながっていきます。

みなさんが、独学で仕入れることができたり、せどりで結果をだせることを願っています。

いつも読んで頂きありがとうございます。不慣れでも僕が悩んだりした部分について時間をかけて一生懸命作りました。1日ごとに、ぽちっと押して頂けるとランキングに反映されて、僕もこのブログが少しは参考になっているんだなと安心します。そして、また、みなさんにできるだけ結果がでるような情報を提供するモチベーションになります。ぼくも、みなさんの応援が必要です。

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