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今から、トワイライトエクスプレス瑞風のいいところを詳しく説明するよ。その料金やルートについても

time 2017/06/21

今から、トワイライトエクスプレス瑞風のいいところを詳しく説明するよ。その料金やルートについても

こんにちは、よっしーです。仕事柄、色々なところに行ってみたいという思いがありますが、今日はたまたま、仕事上の調べものをしていたら、この列車の姿が目に飛び込みました。

列車のことは、なにもわからないけれど、そんな僕が、この列車が走る風景を見ながら、自分が実際に乗っていることを想像してみたらレトロとモダンを融合した感覚にさせるこの列車に魅了されてしまいました。

きょうはみなさんにも、この新たな寝台列車について案内をしたいなと思います。

1 その名はトワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)

僕が最初に驚かされたのは、この列車のギャップです。この列車のことを一番よく知る、JR西日本の瑞風のページから外観とそのコンセプトを引用させてもらいましょうか。

この列車には、古きよき時代のレトロなフォルムに展望デッキがついていて、瑞々しい風が悠久のときを流れるかのような5本の流線形のラインを入れています。

われわれがよく知っている。安心ができてどこか懐かしいようなデザインテイストです。でも、僕は最初この姿をみたときに、とくに何か特別な感情は抱きませんでした。

(出典:JR西日本:http://twilightexpress-mizukaze.jp/cars/index.html)

ここまでは、ただなんとく、本当にただなんとなくです。

でも、同じページにある瑞風のムービーを見ていたら、横に広がる青い海、山間の緑を抜けていく姿、橋架、展望デッキの車窓から、田園風景や、夕焼けや、朝焼け、数々とりどりの風景がながれています。

あなたも、下のJR西日本の動画をみてみてください。

(出典:JR西日本:https://www.youtube.com/watch?v=ktQiJUls-fI&feature=youtu.be)

ここちよい曲も流れます。森の中で鳥がなくような音からはじまり、その後、バイオリンの伸びやかな音色に、風にもたれかかっているような情操が浮かんできます。

僕は、この中でも、後部の展望デッキから山間の狭い中を駆け抜ける姿や、ちょっとした田園風景がとくに好きなのですが、電車の車窓から流れる美しさって、たしかこうではなかったでしょうか。

四季折々の美しい風景が絵巻物のように流れていき、さらに自分が展望デッキに立って、風が顔にあたるような情景が目に浮かびます。

その後です。動画は1分10秒あたりで、ザ・スイートという文字を映し出します。ん、スイート??僕は、この列車が豪華な寝台列車だとなにもわかっていない状況で見ていました。

車内の姿が映し出されます。驚きました。目の前にものすごく開放的な窓と流れる景色、上質のホテルの個室にとまっているかのような絵が流れていきます。

どれも1両1室です。その広さ上質な美しさから、もし流れる風景の絵がなかったら、ホテルの説明をしているといってもわからないかもしれません。

ここで、はじめてこの瑞風にちょっとした一目惚れをしたんですね。

列車自体はもしかしたらレトロかもしれないけれど、それは、そとの風景を最大限に楽しませるためのコンセプトであることに気がつきました。

見た目と、その中から感じる瑞風のギャップにすぅっと惹かれます。

日本語で、たおやかさという言葉がありますが、そんなイメージです。それは、姿・形・動作がしなやかでやさしく、性質がしとやかで上品であること。

瑞風は、外見自体は華美なものではないけれど、それは外の風景などを楽しませるもので、庭と列車が美しく調和したその姿には独自の美意識が彩り、ゆったりと時が流れるような景色には、別世界へおとずれたかのような感動を呼び起こします。

まさに瑞々しい風がゆったり流れるという表現がぴったりかもしれません。これが列車のことをなにもわからない僕が、瑞風にひかれた理由です。

そして、少し瑞風のことが知りたくなったので、それを説明したいな思っています。

2 瑞風のちょっとしたところ

瑞風の運行開始は2017年6月17日(土)からです。実は、瑞風は、トワイライトエクスプレスの二代目になります。

初代は、1989年から26年間もの間、大阪-北海道を22時間で運行して、2015年に引退をしていますが、こちらも、車内の雰囲気は、上質のホテルのような構成です。

豪華寝台列車の流れを引き継いでいるのでしょうね。ただし、あくまでも、僕の感覚ですが、瑞風では、そこにもうひとつ何かをくわえています。

デザインのことは、よくわからないのですが、どこでも見るようなホテルというよりかは、引き継がれる伝統のようなエッセンスを加えています。

たとえば、ロイヤルツインでは、中国地方5県の木材を用いたドアや沿線の伝統工芸品をあつらえているとかかれています。

また、客室にいながら列車の左右両側を眺望できるレイアウトは、天井にまでかかるような大きな窓です。従来の電車の車窓というよりかは、はるかに景色の全貌を望むことができます。

どうやら一部を除いて開閉もできるようですよ。まさに瑞々しい風というコンセプトにふさわしいのかなって思います。

おそらく、伝統と風景をより人の感覚ををもって感じさせるというのがバックテーマとしてあるのかもしれませんね。

下のように列車を建物と表現するのはおかしいのかもしれませんが、庭と建物が美しく調和した姿に、ちょっとした独自の美意識があるような気がします。そして、ゆったりと時が流れる風景の動画をみていると、少し懐かしくも、それでも日常とはちょっと違う別世界へおとずれたかのような感動が呼び起こされます。

見ていたら、まさしく、自分もこの瑞風にのってみたいと思っていました。

3 瑞風のテーマ曲もぜひ聞いて欲しい

実は、動画を見ていて、瑞々しい風が悠久のときを流れるかのようなバイオリンも気になっていました。

トワイライトエクスプレス瑞風のテーマソングを、この風景に融合させているのは、世界的なバイオリニストで有名な葉加瀬太郎氏です。

この楽曲名でもある、瑞風-mizukaze-については、他のブログでよさを上手に表現できているものがあるので、そちらを引用しますね。

(出典:アイティメディアねとらぼ:https://www.youtube.com/watch?v=4o8XDy0sSn4

動画を聞いてみると、ファルゥールララー♪からはじまる、身体を抜けていくような音色が伸びやかに響き渡ります。

静かに風景が後ろに流れていく中で、風を顔に感じながら、この曲を聴くことができたら、心地よいひと時が過ごせるかもしれません。

すごくいい曲ですので、あなたも、ぜひ聞いてみてください。きっと気に入ると思いますよ。車内や、大阪駅設置の乗客専用ラウンジでも流されることになっているようなので、ぜひ、確認してみてくださいね。

4 トワイライトエクスプレス瑞風のルートはどこを走るの?

トワイライトエクスプレス(TWILIGHT EXPRESS) 瑞風の旅では、ルートが5つあります。

・山陽コース(下り)1泊2日
・山陽コース(上り)1泊2日
・山陰コース(下り)1泊2日
・山陰コース(上り)1泊2日
・山陽・山陰コース 2泊3日

それぞれのルートで、①風景を写真に残しておくのがオススメな「ビューポイント」と、②1日1回、沿線の途中駅に立ち寄って、沿線の歴史・文化・景色を楽しめるような「観光地への立ち寄り」がコースに含まれています。

①ビューポイントとして多いのは、田園や、砂丘、海岸や国立公園などの原風景です。

また、②立ち寄り観光では、世界遺産、クルージング、温泉街や、庭園、神社などの観光名所で文化や歴史、雰囲気を楽しむことになります。専用のバス「瑞風バス」も運行するようですよ。

そして、基本は「京都・大阪駅ー下関駅」がスタート地点・ゴール地点になっています。

上でみるように、「京都・大阪駅スタートと、下関駅スタート」の上りルート、下りルートがあるのと同時に、日本海側を通るコースと、瀬戸内海側を通るコースがありますので、それぞれの上り・下りで4ルート(片道1泊2日)。

それにプラスして、ぐるっとまわる周遊コース(2泊3日)の5ルートが存在します。ちなみに、周遊コースは、京都駅から瀬戸内海沿いを走って、下関駅から、日本海側に沿って、京都駅に戻ってくるコースになります。京都駅から下関を見て、右回りのルートです。

ただ、ポイントとしては、①ビューポイントはルートによって重なるところもあるのですが、②立ち寄り観光地については、それぞれのルートによってまったく異なるので注意してください。

つまり、5つのルートを制覇しなければ、瑞風がアピールポイントとしている「人気の観光地に加え、知る人ぞ知る日本の原風景や、非公開箇所の見学や隠れた名品の鑑賞等、特別な体験」を味わいつくせないことになります。

「1.山陽コース(下り)、2.山陽コース(上り)、3.山陰コース(下り)、4.山陰コース(上り)、5.山陽・山陰コース(周遊)」で、1日1回立ち寄る(停車駅)が異なります。

それぞれのコースは、1日1回観光地に立ち寄るため、停車駅にとまりますので、地図上の「赤紫の旗印」の駅が停車箇所になります。
※以下の見どころや写真も、JR西日本のウェブサイトから引用します。
(出典:JR西日本:http://twilightexpress-mizukaze.jp/travel/course.html)

【1】山陽コース(下り)1泊2日

停車駅:京都駅・大阪駅ー倉敷駅ー南岩国駅ー下関駅
立ち寄り観光:倉敷駅:大原美術館(有隣荘)、南岩国駅:錦帯橋、吉川史料館
ビューポイント:明石海峡(吊り橋)、和気(田園)、尾道水道(狭い海)、大畠瀬戸(海峡)

【2】山陽コース(上り)1泊2日

停車駅:下関駅ー宮島口駅ー尾道駅ー大阪駅・京都駅
立ち寄り観光:厳島神社(世界遺産)、しまなみクルーズなど
ビューポイント:瀬戸内海/大畠瀬戸(国立公園)、瀬戸内海/三原瀬戸(国立公園)、尾道水道(狭い海)、和気(田園)、明石海峡(吊り橋)

【3】山陰コース(下り)1泊2日

停車駅:大阪駅・京都駅ー城崎温泉駅ー萩駅・東萩駅ー下関駅
立ち寄り観光:城崎温泉街、松陰神社(世界遺産)、萩焼の窯元
ビューポイント:余部橋梁(絶景スポット)、山陰西部の日本海(折居駅の海岸線)、萩反射炉(世界遺産)、深川湾(海上アルプス)

【4】山陰コース(上り)1泊2日

停車駅:下関駅ー出雲市駅ー鳥取駅ー京都駅・大阪駅
立ち寄り観光:出雲大社、鳥取砂丘エリア(世界ジオパーク)・仁風閣(美術館)
ビューポイント:深川湾(海上アルプス)、宍道湖(日本の夕陽百選)、大山(国立公園)、東浜(世界ジオパーク)

【5】山陽・山陰コース 2泊3日

停車駅:大阪駅・京都駅ー岡山駅ー宍道駅・松江駅ー東浜駅ー京都駅・大阪駅
立ち寄り観光:岡山後楽園(延養亭等)、菅谷たたら山内、明々庵、食の杜「室山農園」、須我神社、神楽の宿、浦富海岸(世界ジオパーク)
ビューポイント:明石海峡(吊り橋)、和気(田園)、尾道水道(狭い海)、折居海岸(折居駅の海岸線)、宍道湖(日本の夕陽百選)、大山(国立公園)、余部橋梁(絶景スポット)

5 トワイライトエクスプレス瑞風の料金

気になる料金ですが、部屋のタイプごとに、人数が多くなるほど、1人あたりは割安になる料金設定です。

まず、部屋タイプは全3種類で、ザ・スイート(1室)、ロイヤルツイン(13室)、ロイヤルシングル(2室)で構成されます。

そして、料金は1人あたりの料金で記載されています。こちらもJR西日本のページから引用致します。

(出典:JR西日本:https://www.tourdesk.nta.co.jp/form/pub/nta/form3)

やはり、ザ・スイートは1両1室で、高値の花です。人数は4名集めて56万円からになります。

ロイヤルツイン、ロイヤルシングルもそれぞれ、最低額がそれぞれ、27万円・25万円からということで、値段は一晩25万円からの料金設定です。やはり豪華ということを前提にしたサービスですね。

6 申込み方法

電話か、ホームページか、郵送からの申し込みになります。今日の予約倍率は25倍とすごく人気の高いものでしたが、申し込んだ人には抽選結果も知らせてくれるようです。

・TWILIGHT EXPRESS 瑞風公式ホームページ(http://www.twilightexpress-mizukaze.jp/)
・TWILIGHT EXPRESS 瑞風 ツアーデスク(TEL:0570-00-3250)
・郵送は、パンフレット同封の専用申込書から申し込むようですが、パンフレットについては、上記のホームページかツアーデスクに電話をして、請求するようです。

7 まとめ

どうでしたでしょうか。うらやましいですよね。僕も、仕事を成功させて、瑞風とともに風を感じながら、西日本を旅したいなと思っています。

動くホテルに乗り、日本の原風景などを楽しむ旅になるので、車窓からでもいいし、立ち寄った先で、動画で撮る形で、思い出を残すのがいいのかなと思っています。簡単に乗れる車両ではないですしね。

ハンディカムや、iPhone、iPadとかで撮るときに、合わせてこういうのもあるといいなといったものをちょっとだけのせておきますね。

それでは、本日も読んで頂きありがとうございました。

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