よっしーの食品せどりと田舎でオールジャンルせどり

よっしーの食品せどりと田舎でオールジャンルせどり【電脳せどりと店舗せどり|副業実践のやり方がよくわかるブログ】

わざと落としているよね?大混雑なのに大赤字「舎人ライナー」

time 2018/05/03

わざと落としているよね?大混雑なのに大赤字「舎人ライナー」

こんにちは、よっしーです。5月2日、「大混雑なのに大赤字」というタイトルで、東京を走る電車「舎人ライナー(とねりライナー)」の内容が取り上げられました。

「大混雑なのに大赤字」というすごく目を引くタイトルですよね。でもね。読むと、ん?どういうこと…?ってなると思うんです。こういうことに詳しい人じゃないとね。

そして、興味持って読めば、読むほど、モヤモヤするかもしれないなって。結構、なにがネックになるのか切り込んでいってないんですよ。

そうはいっても、僕、この記事をすごく楽しんでいるんですけどね。そして、もったいないなと思っています。せっかく気になるようなタイトルつけて、必要な情報が足されればすごく面白い内容なはず。

でも、ちょっとネックになっているところの指摘がないから、うぅゥ…と思ったんです。読んだ後、すっきりしない。最後にひとつだけ分析があれば、もっと、いいのにと思ったので、ちょっとだけ、僕がわかる範囲で言葉を足して、色々考えてみました。

どこがもったいないと思っているか、楽しんでもらえると嬉しいです。

でも、この「大混雑なのに大赤字」ってタイトルいいですよね。一体どういうことですよね。僕は、すごくいいタイトルだと思いました。なるほどって。

「電車として、ものすごく混雑しているし、利用しているお客さんが多い」。だけど、儲かってません。ここには、謎がある。

これは、おもしろそうだ!と思いました。上げるか!期待値という名のハードル!楽しみです。

しかも、記事を書いているのは、ビジネスや経済のニュースでよく知られる東洋経済です。雑誌とかで、住みやすい町ランキングとか、ちょっと気になるようなタイトルを取り上げてくれるところです。

その理をみさしてもらいましょう!

記事を引用しますね。

1 ほぅ…大混雑なのに、赤字とな…

1 まずは混雑

みなさん「舎人ライナー」って読めますか?戦隊シリーズ シャジンライナー!!ではないですよ。来たことがあるような人でないと、読めません。

「舎人ライナー:(とねりライナー)」と読みます。地名として、「日暮里と、舎人地区」とを結ぶので「日暮里・舎人ライナー」と名前がつけられています。駅名はもっと読めないですけどね。

場所は、東京のグルっと環状線になっている山の手線の日暮里駅。東京からだと12分の北東にあって、ちょっとしたJRのターミナル駅から、乗り換えることになります。

日暮里から、西日暮里部分まで、山手線に沿って、北に真っ直ぐ伸びていること。そして、東京都が管理している電車なので、埼玉県手前でキッチリきれているのが、ちょっとしたポイントなので覚えておいてください。

鉄道の込み具合って、毎年大体決まっているけど、ワースト5に「日暮里・舎人ライナー」が入るようになりましたという記事です。

本当は、「日暮里・舎人ライナー」の前に書いてる「新交通システム」もキーワードなのですが、それは後で説明しましょうか。

ちなみに、混雑率は最大188%となっています。どのぐらいの込み具合なの?が気になるはずですが、ちょっと後で触れますね。

でも、首都圏にある83路線の中で、ナンバー5の混み方をするということです。

ちなみに、どんな路線が混むの?って思う人もいるだろうけど、それについてはAERAの記事が参考になるかな。これです。

首都圏83路線のランキングについても、調べてくれています。

https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2018042600041_2

数字2016年度が2年前じゃないって部分が気になる人もいるだろうけど、この「鉄道の混雑度」って、国土交通省が1年かけて集計したものを翌年発表するというスタイルでやっています。大体7月頃発表。

なので、現時点の最新です。

2 どこが混むの?

そして、舎人ライナーは10年前に開業しました。2008年です。新しい路線だということも忘れないでください。比較的短い9.7kmを20分で結ぶ路線。値段は160円から330円です。

舎人ライナー!!乗ったことがない人からすれば、この10年で爆発的に成長した交通機関なのかなという疑問がわきます。

全国で舎人ライナーに乗ったことがあるよって、多分少ないと思うので、この辺の説明も必要ですよね。でもね。まったく違います。ここも重要だと思うけど、これも後で、説明します。

まずは記事を読んでの印象を持ってほしいなと思っているので。

あと、舎人ライナーって通勤・通学電車なんですね。ターミナルの日暮里駅に接続するための。僕は通勤時間帯に乗ったことがないのですが、荒川を超えるあたりから混んでいるといわれています。扇大橋や、足立小台(あだちおだい)。

そこは混んでいて乗れない。積み残しが発生する。日暮里駅7:50-8:10に到着する時間帯が一番混むことが発表されています。

では、記事に戻りましょうか。

3 混むのはなぜ

次に、混む理由は何か?ですよね。

シンプルに利用客が急に増えたからになっていますね。ただね。これ補足が必要です。舎人ライナーは地元沿線の人には、ものすごく必要な路線です。

もともと昭和40年(1970年)あたりから、ずっと、公共交通機関が欲しい。地域を活性化させたい。だから、鉄道を誘致して欲しいといった流れがありました。

まずは地下鉄ですけどね。東京都の計画として形になったのは昭和49年。その後、昭和60年にコストがかかるということで、地下鉄じゃなく、後で説明する「新交通システム」で作ろう!という話になっています。

そして、平成9年に工事を初めて、平成20年に開業です。

東京大学公共政策大学院から内容引用:
http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/wp-content/uploads/2016/03/GraSPP-P-10-002-ITPU-P-10-001.pdf

今から10年以上前までは、ずっと、バスだけで慢性的な交通渋滞があって、1時間かけてたどり着くかどうかわからないところに、電車が来ています。

また、新しい交通機関ができるということで、人も来ているんでしょうね。25%増加しているそうです。全体としては、ベッドタウンなんです。

「引用:主要区間の平均混雑率の推移|国土交通省鉄道局:http://www.mlit.go.jp/common/001099730.pdf
「引用:足立区人口推移:https://www.city.adachi.tokyo.jp/kotsu/ku/kuse/documents/d07200015_3.pdf

だから、通勤・通学の必要なところは、まさに利用客が増えるべくして増えています。その数も、2008年の開業から、8年程で1.8倍程(1786万4000万人→2920万7000人)。

もちろん、舎人ライナーとしては、混雑率を下げるための対策も行っています。

始発電車の時間も早めたり、駅にくる電車の間隔を短くしました。電車の本数をたくさん増やすことで、込み具合を分散させようという試みです。

でも、乗客の伸びが勝ってしまっていますと。

では、時刻表もみてみましょうか。実際、朝ラッシュの6時、7時は、18本ぐらいですよね。3分おきに走らせている。すごい、運行管理ですよね。でも、混んでいる。

ここはわかりにくいかもしれないけど、利用客の伸び全体としては計画よりも下回っているけど、朝のラッシュ時だけが、混み合っていますよという話です。

4 すれ違わない乗客

ちなみに、ここ、意味わかりますか?「完全に一方通行の通勤路線」とか。東京に住んでいるような人じゃないとわからないですけど、

意味は、朝は会社・学校がある方向。夜は家の方向にしか需要がないってことです。朝は、通勤・通学の「日暮里駅方面」。夜は、家のある「見沼代親水公園」方面だけのニーズ。

鉄道って、接続する駅が重要で、その駅の役割によって利用客が変わってきますよね。日暮里駅なんて、ターミナル駅なので、通勤・通学の乗り換えとしてのニーズになりますよね。

そして、逆方面の駅はなにかというと、さっき重要といったところ。東京都が管理している電車なので、埼玉県手前でキッチリ駅が終わっています。見沼代親水公園という駅なので、利用客が少ないです。

実際、そっちへは乗ったことがあるのですが、昼間の時間帯で込み具合は4割ぐらいなのかなって印象を受けます。

ちょっと余談になるけど、焼肉が大好きな、寺門ジモンの漫画『ネイチャージモン』というのがあるんですが、マンガ自体は、見ない方がいいです。ものすごく焼肉がたべたくなるから。

絵がリアルで、焼肉がジュゥゥゥ…って絵がでてくるんですよ。こんな感じですね、そこで、セリフとかがネイチャージモンと、コマツという2人が肉の美味しそうな姿を漫才風に説明をはじめるんですよ。

「うわぁぁぁ、なんかもうスゴイことに~~~!!!」「どうだぁ、コマツ!この美しさ。肉の赤!断面、焼ける断面が生み出すコントラストは。」「ハイ。ビックリデすぅ。」

な…なんて、強烈な絵面なんだ。これがネイチャーさんのいう。…究極のホルモン!??!皿の上の小宇宙が?!とかいうのがたくさんでてきます。その中に、1つに進められていたのが、

究極のホルモン屋「スタミナ苑」。沿線の「西新井大師西」から行くんです。駅から遠いし、道中なにもありません。田舎です。ごめんなさい。

でも、この漫画にでていた焼肉店があったからこそ、この舎人ライナーを利用したことがあるんです。

それがなかったら、おそらく乗ることはありませんでした。だって、路線としては、ちょっとした水辺の風景がある公園を楽しむ場所でとまっているから。

ちょっと、話を戻しますね。

でも、もう片方の駅がどこにも接続していないから、朝のラッシュ以外は、利用者が少ないんです。

5  折れる弓、尽きる矢。お金ないから

ちなみに、これは、列車を停めるところがもうないから、もう本数を増やせないって話です。

もちろん、車両を増やす。どんどん後ろに長くすればいいんじゃないの?って疑問もでてきます。

でも、読むとわかりますが、お金がかかりすぎるから、できないって書いてあります。

ただ、わからないですよね。僕は最初、これがあの乗ったことがある舎人ライナーだってわからなくて、…んんん???と思いました。連結している電車の本数は増やせるけど、おしりに、1台だけ追加するのは、ものすごいコストがかかるといったところが、

「大規模改修」…?運用のやり方を根本的に変えることになる。赤字の舎人ライナーとしては、現実的にとりにくいって説明です。

でも、ここ。逆じゃないの?って思いません?ですよね。だって、車両を1台追加するより、5車両ワンセットで走らせた方がコストが安いって意味です。

2 あれ?赤字の分析は

それと、赤字になっていると書いてある部分、どう思いますか?

8億1800万円の経常赤字になっていて、儲かっていない。全体の赤字としては36年かけて返済していく。しかも、混雑対策したから、コストがかかった。それも考えないといけない。

今後、地元の利用客も伸びるだろうし、朝ラッシュだけ利用客が多くても困っちゃう。八方ふさがりだといった内容です。

一回、ここでとめましょうか。

ここまで、読んでどう思いましたか?モヤモヤするところ一杯ありませんか?みなさんがどう思うかはわからないけど、僕は…ん?どういうこと…?って思いました。

1 あまりキャッチボールになっていないなぁ

ひとつは、書き逃げされた感じ、読者が読んで思うだろう疑問を説明していません。全国の人が読むのに、ちょっとポイントになるところの説明が言葉足らずです。

プラス、現状分析の内容をすごく期待していました。問題はなんだと思っているのって?

まず、でだしが「混雑と赤字」どっちの話がしたいの?がわかりにくいのはあるけど、そこは、いいです。混雑のはずです。

サブタイトルが「田園都市線より混むのに輸送力増強は限界」とあるし、その後も、なぜ混雑したかの流れになっているので、メインは混雑の話だとわかります。

でも、その後は、舎人ライナーについて、ほんとうに考えた?って感じさせちゃうところがちょっとあります。もちろん、細かいところを説明するための、ページ数が足りないのは僕もよくわかります。

でも、問題のネックになるところ、自分の考えを1つだけ入れて欲しかったんです。書いた人が、どこに問題のポイントがあると考えているのかが、まったくわからない。

ぱっと見ると、今回の記者の言いたいことが…

「混雑しているのに、赤字」なのは、朝だけの利用だからだよ。
全体としては、使われていない電車なんだ。舎人ライナーが8億1800万の赤字となっているのを見れば、それがわかるよね。」

…に見えちゃいます。分析なしの箇条書きです。でも、そんなわけがないんです。

東洋経済新報社は、ビジネスや経済のニュースでよく知られるところです。それ専門です。

当然、なんで赤字なのかは調べてきます。

たとえ、記事の字数との関係で経常赤字としか書いてなくても、

それが、莫大な投資の返済で赤字になっているのか。いやいや、利用客が少ない。コストがかかっているからとか。鉄道会社の本業の部分でもうかっていないのかは分析しないわけがないんです。

当然分析する。考えます。そして洞察は届く。

今回の「大混雑なのに大赤字の」舎人ライナーの不思議について、謎をといてくれます。

お金がないから、混雑を解決できないのか。お金があっても、混雑を解決できないのか。

でも、どう思っているのかちょっとわからない。ここはモヤモヤしました。

みなさんは、どういう感触を持ちましたか?

でも、ちょっと、僕が思ったことを書いてみます。でも、これが通るなら大規模設備をして開業するところは…

2  みな赤字なの?

って話になります。経常赤字が8億でているから、その路線は、赤字なんだというなら、「新規」鉄道事業者はみんな赤字ですよ。舎人ライナーに限定しなくても、どの会社でも。

舎人ライナーが鉄道の収入で利益をだせているか。本業で儲けがでているかは「営業利益」です。

でも今回の赤字は「経常利益」です。

仕事で儲けたお金から、建設ローンの分割払いをしたものも差し引いたもの。

実際のお金というよりかは、会計上の操作ですよね。

舎人ライナーは1500億円という莫大な設備投資をかけて作っています。その建設ローンは36年払いです。鉄道会社として収入があっても、

コツコツ払っていくんだから、それこそ、はじまりの10年はマイナスになります。でも、それは帳簿の話ですよね。

1日、7万人から8万人乗る舎人ライナーは、本業、儲かってないですか。本来廃止した方がいい路線ですか?そこは、簡単に見てしまいましょうか。

 

東京都交通局の経営レポートからすれば、営業収益は、H24年度の42億円から、53億円と順調の伸びています。これ、もうけです。お金としては入ってくるし、儲かっています。むしろ優秀な数字のはずです。

https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/about/keiei/pdf/report2017.pdf

もちろん、建設ローンを含めた、経常損益でいくなら、それは8億1800万円のマイナスです。でも、それは36年かけて、返済していくという織り込み済みの部分ですよね。

それに、改善する余地があるのかというところまでいえば、部門だけでなく、東京都交通局全体としては、325億8500万円の経常利益がでています。

鉄道が必要なところは、必要な経費だしていかないといけないというところを考えても、収益面全体では、コントロールできているように見えます。

ぱっと読むと「大混雑なのに大赤字」の赤字部分が、なにを問題にしているのかがわからない…。

やっぱり、得意な経済のフィールドでの説明・分析はしてほしいなって。

3 お金はともかく混雑の話をしたいんだよね

でも、たぶん、話の流れや、リードからしても「大混雑」を解決したいをポイントにしているんですよね。

もちろん、今までの舎人ライナーは対策を頑張ってきたけど、もう打つ手がない。残る1車両増やす策については、お金が足りていない。自助努力だけでは難しいかもしれない。

でも、そういうことなら、今回の舎人ライナーについて、もう一歩考えたところを書かないと。

だって、赤字のところはだれがみても、「みせかけの赤字」だとわかりますもん。利用客は今後も増えていく、もうかっているけど、会計の操作としては、赤字にみえる。

舎人ライナーは、お金が足りないから、混雑を解消できないの?お金があればいいの?って。ネックはお金なの?そこに気がついたから、赤字についてかかなかったんでしょ。

そう。ネックはお金じゃないですよ。お金も、もちろんすごくかかわっているけど、ポイントは輸送能力です。

1 電車の数も有限

輸送能力は無限じゃないよ。どの交通機関も、輸送能力はこれぐらいっていう相場があるし、

限られたリソースをどう割り振っていくのかって現状分析を1個入れて欲しかったなって。

ちょっと、言葉がきついかもしれないけど、こちらとしては、楽しみにしてたんですよ。

「大混雑なのに大赤字。舎人ライナーの不思議」というタイトルをみて。

おぉ!上げたか!期待値という名のハードル!だって、舎人ライナーの不思議というところで。なぜ大混雑なのに、大赤字になるのか、わからない。謎を解くよということで、真実を見せて欲しかったんです。

そう、今からお見せしましょう。舎人ライナーの真実というやつを、そう…この世にとけないナゾなどチリ一つないということを、というのを期待していたんです。

もちろん、謎解きだって、人によっても考え方は違うし、本当の意味で正解はないですよ。そして、愚かに間違ってたっていい。

でも、語って欲しかったんです。分析を入れて欲しかった。どこがネックになるのかもう一歩書いて欲しかった。なるほど、ここが問題なのねと

朝のラッシュ時、各鉄道会社が「大混雑」するという問題。なにがネックで、どう解決するの?って

とくに解決までかけなくても、舎人ライナーの特殊なところをもう少し書かないと、他の電車の混雑でもいいような話になっちゃう。

だって、ちょっと余談になっちゃうけど、都知事のブレーンですら現場を見に行っていないから。各路線の効率性、輸送能力さえ改善すれば、大混雑の問題はとけると考えているわけです。

輸送能力は青天井、なぜ現場がブレーキをかけているのか、天秤の一つしか見ていない。まさに鉄道会社がいつも考えているようなフィールドで、あまり望ましくない提案になっているはずです。

このフィールドなら、現場の専門性の方が重要なんじゃないかなって。

こういう流れを扱うところって、人に複雑なことをさせると間違えるんですよ。設備をもっているところの作業員がどれだけミスをするのかって、たぶん、ビックリすると思いますよ。

いやいや、そんな簡単に間違えないと思う人は、なぜ、JRの社員…選抜した入社を認めたメンバーに指差呼称をさせているのかは、考えた方がいいです。指差呼称だって、わざと1個だけ、確認させるようにしています。

本当はブレーンの人たちも、せっかく日本の頭脳なんだから、現場3日体験してみると、いいと思うんですけどね。保守…技術系…結構難しいですよ。思っているより、手順ってありますよ。

大体の場合、さらに複雑にすると間違えるから、機械とセットです。

よく知られていることだけど、効率性の天秤のもう片方は、安全性です、電車を円滑、安全に運行させるための余裕です。信号機だって、なにかあったときの余裕の幅でしょ。

人は機械じゃないから、マルチタスクにものすごく向いていない。また、精密にも動けない。そうでなくても、業務って、現場の手順たくさんあります。だから、非効率でも、1個1個手順を踏ましているわけですよね。

すいません。ちょっと話がそれました。戻しますね。

2 輸送能力には上限の相場がある

記事にもあるけど、舎人ライナーの総合技術調整担当課の人…こう答えているでしょ?

「朝ラッシュ時だけ利用が多くても、投資に見合った収入にはならない。ほかの時間帯ももっと利用があればいいのですが……」これって、何を言っていますか。

大規模設備を持っているような会社って、たぶん似たような思いあります。

僕の場合は携帯電話の通信の技術職でした。大量に通信設備をかかえています。通常は、通信が集中しても、さばけるだけの余裕を持たせています。

でも、お正月のおめでとうコールですよね。あけましておめでとうの瞬間。この時間は、大混雑です。グラフでいえば、通信をしている量が、そこだけ、とがったスパイクみたいに、そこだけ上に通常の1000倍以上突き抜けるわけです。

ちなみに、その通信トラフィックをすべて設備に流すと、設備がパンクして、数日間復旧しないので、接続できないようトラフィックをコントロールします。10回に1回しかつながらないよう制限をかけます。

電車でいえば、入場制限みたいなものです。でも、その、一時的な高トラフィックだけのために、設備をジャブジャブに打つわけにいかないでしょ。全部設備を1000倍の能力にして、普段は、そのうち、10ぐらいの能力しか稼働しない。

料金にはねかえることを考えれば、それも、大規模設備を持っているような会社って、過剰設備についても、なにが最適な量なのかって考え方あります。根拠があります。設備の改善って、なんとなくやっているわけじゃないです。。

交通局だってそうですよ。計算式とか、最適な設備量の根拠があるはずです。技術系の企画担当の部署で検討しているはずですよ。

でも、今回について、とくに書かないといけないところは「新交通システム」のところですよね。

3 モノレール、バス、タクシーは2000人運べるか

1 無人運行、新交通システム

みなさんは「新交通システム」ってわかりますか?考え方としては「無人のモノレール」です。

でも、見てもらった方がわかりやすいので、丸窓電車さんと、TOKYO MXさんの動画をシェアしますね。

 

舎人ライナーとしては、旧車両と新車両があります。奥の緑色のスタイリッシュの物が新型車両ですよね。

足にガイドラインがついていることも見て下さい。これはタイヤで走っています。

タイヤにしている理由は、勾配がある路面をタイヤがしっかりつかんで、急加速したりすることに向いているからです。あとは、コストが安く済むということ。

とくに、自動運転だから、列車の発車本数をある程度つめることができる。3分間隔にしています。

これは人間に運転させてないから。効率化って、機械との連携も必要だったりします。

2 ただ、モノレールベースの技術なので、限界がある

ただし、欠点もあります。中規模輸送を前提にしているから、もともとあんまり人を運べません。

バスやタクシーが1000人も運べないように。新交通システムも電車の輸送能力としては限度があります。まずは、長さです。

舎人ライナーは、5両編成です。8.55mの車両で、全部で45m。

これが山手線だと1両20mほどになるので、舎人ライナーの車両って、山手線2台分ぐらいの大きさです。

もっとも、上の動画でわかるように、新型車両は、混雑対処として、(1車両)100人多く乗れるように改良をしています。乗れる数は1両350人ほど。これは、すごいことで山手線の1両の輸送量とそんなに変わりません。かける5両なので、1両編成で1750人ほど運べる。混雑度のことを考えなければね。

あとは、さっき見たように、モノレールの駅だから、通常の駅と違って、長さが短い。

作りも、お台場を走る、ゆりかもめにホームが似ていますよね。

基本は5両編成で走らせるから、長さに限界があって、あまり拡張性もない。伸ばせるんだろうけど。全駅拡張性を持たせて作ったかは疑問だし、大規模工事が必要なので、コストかかります。

1両だけ長くすると、駅のホームからドアの開け閉め、運行管理のきめ細かいところまで幅広く検討しないといけない。かえって、お金がかかります。

やっぱり、この「新交通システム」のところは触れないといけないかな。モノレールみたいなものだから、制約がある。他の電車とは単純に比較しにくいてのは一言欲しいなって。

東京都の交通局だって、相当検討したと思いますよ。新型車両にして、1両編成500人運べるよう改良している。

最初のつくりは、少し思うところもあるけれど、これモノレールの枠組みにしてはよく改善しているはずです。当然、車両ベンダーの三菱重工にオーダーや仕様の話をだしているので、予算や輸送能力の検討だってしています。根拠もあるはずです。

技術担当に取材ができるなら、ここら辺の判断についてもヒアリングがあるともっといいなって。

2 混雑率は必要だけど、目安

あと、ここはメインじゃないけど、国土交通省の混雑率のモノサシの弱さというのもありますよね。

あなたは、混雑度188%がどういう込み具合かわかりますか?実体とずれているんですよ。

ちなみに、188%とはこれです。ジャン!

「折りたためば新聞を読める」。東京近郊に向かって、通勤したことがある人はわかりますが、そんなわけがないですよね。これは混雑とはいわない。

むしろ、都心に向かって通勤するサラリーマン戦士からすれば、昼下がりのコーヒーブレイクです。これは。普段遭遇するのは、ここでいう250%。もうギュウギュウ詰め。会社に着いた時点で疲れている人いますよね。

なんで実体とずれるかというと、基本的に検査員の目視なんですよ。ベースは目でみてなんとなくなんです。1番込み合う時間帯3時間。日にちはばらばら、比べる尺度が一定でない。

計測が難しいところがあるから、ここはかわいそうなところもあるんですけどね。

もちろん、目安としてはすごく重要です。ただ、だからといって設備を変えるときに、検討の根拠となるような客観性ある指標になるかは、違うんでしょうね。

一般財団法人運輸総合研究所
http://www.jterc.or.jp/topics/josei_shinpo3.14/8_konzatu_ritu.pdf

なので、「大混雑」にしても「大赤字」にしても、交通局の中では、検討されているし、建前論は答えているけど、技術担当の本質部分に切り込めてないんですよ。

輸送能力の話だけど、困っていないです。もちろん、理想の姿じゃないけど、想定の範囲なはずです。

もちろん、利用者の安全性、快適性はあるけど、利用料金とのバランスもあるから、

少なくとも、今は輸送能力の限界だと思っていないです。快適に通勤するには、時間を分散してね。その方が快適だよって、ぐらいです。

3 各路線が輸送する能力もバラバラさね

でも、大混雑を各路線で解決することって、おそらく、難しいですよね。

一般的に、朝の混雑って、グラフでいえば、利用者の数が、そこだけ、とがったスパイクみたいに、高いジグザグになっているから、そこに、輸送能力の基準をおくわけにはいかない。

もちろん、対応できるように、各交通機関もベースの輸送能力は調整してきます。

でも、上でみたように、天井はあるし、各交通システムの作りによって、天井の高い・低いがあります。この舎人ライナーも1日、7・8万人が利用しているから、高速バスに置き換えるわけにもいかないですよね。バスを1万4000台用意するわけにはいかない。

そういうときに、ネック部分の指摘、輸送能力が天井に来た場合の、問題解決ってどうすればいいんでしょうね。

僕もこの知恵を聞いてみたいです。

各交通機関の輸送能力、トラフィックの線をただ太くするのはどの事業者も限界があります。それこそバラバラ。

駅や路線によっては乗客が少ないところもあるので、全部を太い線にすることはできません。

どう解決しますか?

でも、おそらく、各交通機関のベースの輸送能力をあげますの本当の発想は、負荷分散なんでしょうね。リソースには天井がある。だけれども、なるべく上限に到達して、運べる人がこぼれないように、時間的な分散をかけて解決するやり方。

舎人ライナーも、車両の改善もするし、本数を増やしたり、輸送能力のベースはあげる。

もともと、ここには列車が必要だよねって昔から言われて作っているので、利用客もたくさんいるし、今後もおそらく発展していく。

一方で、用地を買収するお金や、地下鉄を掘るお金が手当できなかったから、電車自体はモノレール。中規模輸送を前提にしたものなので、輸送能力をどこまでも上げれるかについては、最初から上限は低いし、おちょこにお酒を注ぎこむかのように、簡単にこぼれちゃいます。

そうだとすると、舎人ライナーについては、そこだけみるとお金の問題のように見えますが、実際は、お金の話じゃないです。

集中する朝のラッシュ時について、集中するのはしょうがないとしても、こぼれた部分、輸送能力と利用客をどう分散していくのかって話になります。

輸送能力は、有限だし、地域鉄道の役割によっても違う。統一的な指標はなくて、各鉄道会社の判断にまかせている。

でも、舎人ライナーは、1車両を追加しても、1時間あたりで9000人ぐらいしか輸送能力が伸びません。そういった状況で時間的な分散もきかず、交通機関の中で、解決ができないという話になったら、

それは、もっと、輸送能力が高いところに人の流れを分散していくしかないんでしょうね。

おそらくね。東京の、しかも朝のラッシュといったように、おのずと人が集中するような場所というのは、線を一本・一本引くというよりかは、線をメッシュにして、迂回できるようにして、流れをとかすしかないはずです。

そして、できれば、どの交通機関を使っても、通勤・通学の時間帯は、不利にならないような料金設定にする。

そういった意味では、東京の北側は、路線が、上の方に真っ直ぐ伸びる線になっています。おそらく、横のラインがなくて分散できないことがネックになっているので、理想だけ言えば、山の手と武蔵野線の間に環状線があるといいんでしょうね。

でも、そうでなくても、本当は、東西に走る横のラインをもうけて、迂回できる対策が必要なんでしょうね。どこかの幹線につなげれるような対策。

ただ、舎人ライナーだけみたときには、おそらく埼玉県への延伸はしないだろうから、東武スカイツリーラインの竹ノ塚に接続するくらいしかないかもしれないなって思っています。

もちろん、全然いいアイデアじゃないです。でも、もう日暮里方面の輸送能力が限界に来ていて、列車に乗れないことを前提にしているので、込み合うところの扇大橋駅の人は、舎人方面に向かって、

まだ輸送能力に空きがある方を目指すしかないのかなって気がします。ここは公共政策なんでしょうけどね。

交通機関だけでの通勤混雑対策に限界がきていることを示しているのではないかで、まとめてもいいけど。読者としては、全体的な部分についての考えをみせずに、ごく一部の事実だけをひろっても、ん?と思っちゃう。

だって、舎人ライナーは「ものすごく大混雑しているし、赤字でにっちもさっちもいかないから」もう限界なんだといった立て方です。大混雑の部分はわかるんですよ。朝のラッシュ時はなるほど、混んでる。急に増えたからだと。

ただ、赤字の方は、にっちもさっちもいかないといった部分を、経常損益が8億1800万円と書くことで避けたでしょ?東洋経済の筆をまかされる人が、本業でもうかっているかどうかを考えないわけがない。

そこ、なぜ赤字の議論を書かないんだろうと読んでる人は、疑問を感じますよ。

でも、書きたかったこととしては、混雑の部分が問題だと感じたんですよね?会計上の議論は崩れちゃうけど、対策が難しいところに問題がありそうだ。

そこが焦点なら、やっぱり新交通システムの特殊性について一言入れないと、読者はわからないですよ。だって、東京の荒川区と足立区の人だけが読んでいるわけじゃないです。

これ、舎人ライナーについて触れないと、なにを問題にしているかさっぱりわからない。ん?ってなる。

最初に言ったように、僕はこの着眼点、すごくいいと思うんです。舎人ライナーというケースからみれば、輸送能力のアップって有効なの。問題解決になるの?っていう視点。

朝のラッシュ時、お客さんが集中してしまう。背景には、少子化で今後、人口が減っていくことが予想されるなか、鉄道会社も本気で、本数を増やす。効率化の施策を打つ、輸送能力を劇的に飛躍させる動きはあまりない。それは、設備が過剰投資になりがちだから。

でも、人が集中するところについては対策が求められている。とくにターミナル駅に接続しているところは、輸送能力の検討が必要。

その中でも、とくに、舎人ライナーのような、新交通システムは輸送能力も中規模輸送を前提にしているから、都知事が提唱する時差bizのように、輸送能力を単純に向上させるだけでは解決にならない。ここが問題だと考える。

僕がこの記事をみたときには、おそらく、こういった問題を感じたんだなって。考えました。

違うかもしれないけどね…

ただ、こういう考え、僕にはなかったんです。そういった意味ではこの記事すごく興味深かった。

でも、最初によんだときはなにがなんだかさっぱりわからなかった。大混雑なのは、朝のラッシュ時だけ、大赤字の話は降れていない。

鉄道会社として対策しているけど、本数を増やすことよりも、なぜ車両1つを増やすことが難しいのかがわからない。読んだあと?がいっぱい浮かびました。

その後、舎人ライナーって、あの焼肉を食べに行ったモノレールのことかって、わかった後、ちょっと問題のポイントがわかりました。もちろん、単語としては、新交通システムって書いてあるけど。でも、ピンとこなかったです。

舎人ライナーについては、読み方すらわからない人も多いだろうし、普通の列車の路線の話をしているようにも見えるので、新交通システムになじみのない地域にもわかりやすいようなところを入れて欲しかったなと思います。

しつこいけど、舎人ライナー沿線の人だけに記事を読ませたいわけではないですよね?

でも、そういったことを考えても、着眼点としてなるほど、これいいなと僕は思いました。僕はこの記事いいと思います。あわせて、僕が、もったいないと思っていた部分。たくさん書いたけれども、楽しんでもらえたら嬉しいです。

それでは本日も読んで頂きありがとうございました。

sponsored link

down

コメントする




あいさつ

いい記事があったときに、ぽちっと押して頂けると励みになります。みなさんの応援が必要です。

にほんブログ村 小遣いブログ せどりへ
にほんブログ村


せどり ブログランキングへ



sponsored link